老人と海 の商品レビュー
老漁師が大物のカジキと3日間も戦い、しかし鮫にほぼ食べられてしまう話。 3日間ほとんど寝ずに格闘し、身体は疲弊し傷だらけになり、辛抱を重ねてようやくカジキを釣り上げる。これまでの85日も不漁もあってついに運が回ってきたかと思う。ここまではドキドキハラハラたり、こんなに辛抱できない...
老漁師が大物のカジキと3日間も戦い、しかし鮫にほぼ食べられてしまう話。 3日間ほとんど寝ずに格闘し、身体は疲弊し傷だらけになり、辛抱を重ねてようやくカジキを釣り上げる。これまでの85日も不漁もあってついに運が回ってきたかと思う。ここまではドキドキハラハラたり、こんなに辛抱できないなと感じたり しかし帰りの間にサメが何度も襲いかかりそのたびにできる抵抗をして撃退するがどんどんと食い荒らされていく。 サメに襲われる場面毎に焦りや悔しさ、やるせなさを感じた。人生そんなうまくいかないものなのかなとも思う。 ただ、生きていれば次もある、今回は散々だったが少し学びもあるみたいな最後の場面は少し心がホッとした。
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違う版を含め3-4回はよんだかも。 マノーリンとおじいさん。 おじいさんが漁に出て、海の上の話がえんえんとあるんだけどこんな単純そうな話をこうもいきいきと! 鳥や魚の様子などその場の臨場感がすごい。
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老人が漁をする話、といってしまえばそれだけなのだが大物との根比べや帰路での死闘など要所要所で老人の無骨な格好良さやさっぱりとした諦念がアクセントのように光り読後感がとても良かった。良質な短編映画を観たあとの感覚に似ているので気軽に読んでみるのがオススメ。
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結構よかった!自然の厳しさに適応していく姿勢は、日本人の感性にも合う気がする。 特にラストがとってもいい!!! 魚を食べ尽くされた後に、街の明かりが見えるシーン。 そこまでの寂しさ、喪失感が一気に温度を帯びて、「やり切った」という静かな達成感に変わる。すべてを失っても、何かを得たような余韻がある。 この「無駄に終わったのに満たされる感覚」、よくわかる。何も得られなくても頑張ったあと、悲しいというより「やっと終わった!」という晴れやかさが残る。それを描き出しているのが素晴らしかった。 自分が一番楽しめた作品が、「男らしさ」を強調した文学だったという皮肉(笑)
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名作とされているので読んでみた。 正直、何が持て囃されているのか私にはよくわからなかったというのが感想。 とても薄い本だが、読み進めるのに時間がかかった。 人生にもっと海との関わりがあれば、あるいは歳を取れば捉え方も変わるのだろうか。
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世界の教養の本でヘミングウェイが出てきて、ノーベル文学賞をとった作品とありましたが、そういえばこれまで一度も読んだことが無いなと思ったので読んでみました。 読んでいて1番面白かったのは本編というより、訳者の解説ページだったかもしれません…(スミマセン ノーベル文学賞の受賞理由は...
世界の教養の本でヘミングウェイが出てきて、ノーベル文学賞をとった作品とありましたが、そういえばこれまで一度も読んだことが無いなと思ったので読んでみました。 読んでいて1番面白かったのは本編というより、訳者の解説ページだったかもしれません…(スミマセン ノーベル文学賞の受賞理由は何だろう?と思って色々調べてみたけど、今ありふれている小説の文体のはしりはこの人で当時は斬新だったとかいう意見が1番しっくりきたかもです。
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序盤の内容は無知なのもあるだろうけどあんまり面白くなかった、けど海に出てから、特にカジキを釣り上げるまでの話は手に汗握る展開で面白かった、その後サメにどんどん食べられていくところは絶望を感じながら読み進められたし、総じて良かった。 じいさんがパワフルすぎるのがとにかくカッコ良い。
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映画『イコライザー』、デンゼルワシントンが読んでいるのがこの本。釣れた?と訊ねる少女に彼は答える。デカいカジキマグロが釣れたんだ。吊られて再読。
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表題からして静謐なる文学であろうという勝手な先入観をもって読み始めたが、とんでもなかった じいさん、かっこよき 一本の映画を観たかのようだった 「だが、人間、負けるようにはできてねえ。ぶちのめされたって負けることはねえ」 「戦う。おれは死ぬまで戦う」
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現代人の私にとって自然は美しくて鑑賞するもの 私は自然と向き合ったことも共に生きたこともないんだなと思った そこで生きて生身で戦って。戦うって表現も微妙かなと思うけど
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