あらしのよるに の商品レビュー
第23回ビブリオバトル〜明石の陣〜テーマ「友情」で紹介された本です。チャンプ本。 2019.7.11
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断片的に読んだことはあったが、子供が図書館から借りてきて、本棚にあったので読みました。 見た目や周りの声に惑わされない、心の繋がった友情について描かれた作品。出会い方がおもしろく、引き込まれます。 人の第一印象は見た目が大きく影響すると言われるが、それがなかった場合、今と違っ...
断片的に読んだことはあったが、子供が図書館から借りてきて、本棚にあったので読みました。 見た目や周りの声に惑わされない、心の繋がった友情について描かれた作品。出会い方がおもしろく、引き込まれます。 人の第一印象は見た目が大きく影響すると言われるが、それがなかった場合、今と違った人間関係が築かれていたんだろうな。
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絵本だけど、大人にとっても(というかむしろあんまり小さい子は良さがまだ分からないかと)本当にすばらしいお話。また読みたい。買いたいくらい…買おうかな。
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あさぎーにょが読んでいるのを見て 子どもの頃に読んだ記憶が曖昧だっただめ再読。 (図書館で借りた) 涙こそ流れなかったが 心温まるハートフルな物語。 私の好きなハッピーエンドで○
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メイとガブの関係はいろいろなものに置き換えられるなぁ、と思いながら読んだ。 恋愛する2人や宗教の信仰の違う2人、戦争の敵味方、事件の被害者家族と加害者家族、、、。 ほんのひとつボタンを掛け違えたら、憎しみ合う者同士になる2人だけど、お互いを尊重するって大切だな、と改めて思った。 ...
メイとガブの関係はいろいろなものに置き換えられるなぁ、と思いながら読んだ。 恋愛する2人や宗教の信仰の違う2人、戦争の敵味方、事件の被害者家族と加害者家族、、、。 ほんのひとつボタンを掛け違えたら、憎しみ合う者同士になる2人だけど、お互いを尊重するって大切だな、と改めて思った。 それと同時に、暗闇の中では肌の色の違いや人種なんて大したことじゃないのに、差別をしてしまう人間って、、、なんてことも考えさせられた。 作者たちはもっといろんなことを感じてほしいと思っているに違いないので、たくさん再読していろんなことを感じたい一冊。 図書館で借りた本だけど、手元に置きたい・絵本でも揃えてみたいシリーズ。 少し大きくなって、世界を広げたい広げている子供(大人にも)に読んでほしい。
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公文推薦図書 小一夏休み。こんなに分厚い本を手に取るのは初めてでしたが、面白いと言って一気に読んでいました。
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笑いあり、涙あり、感動ありの素晴らしい作品です。朗読に最適です。 7歳と4歳の息子達に毎晩1章ずつ読み聞かせました。 子供達も私も直ぐに物語に引き込まれ、次はどうなるのだろうとワクワクしながら頁をめくりました。 愛と葛藤、無償の愛、命の儚さ、深い作品だと思います。 子どもも楽しめ...
笑いあり、涙あり、感動ありの素晴らしい作品です。朗読に最適です。 7歳と4歳の息子達に毎晩1章ずつ読み聞かせました。 子供達も私も直ぐに物語に引き込まれ、次はどうなるのだろうとワクワクしながら頁をめくりました。 愛と葛藤、無償の愛、命の儚さ、深い作品だと思います。 子どもも楽しめていたようですが、大人の方が泣きます。 何度か間を空けて読むと、また違った視点で読めるのではと思いますので、また繰り返し読みたいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
①あらしのよるに(1994)②あるはれたひに(1996)③くものきれまに(1997)④きりのなかで(1999)⑤どしゃぶりのひに(2000)⑥ふぶきのあした(2002)⑦まんげつのよるに(2005)。きむらゆういち・作&あべ弘士・絵「完全版 あらしのよるに」、2014.9発行、248頁。山羊のメイ「言ってたじゃないですか。ヤギの肉が大好きだって。」 狼のガブ「お、おいら、いまは、ヤギの肉じゃなくて・・・。ヤギが・・・好きなんす。」
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率直に評価すると上記。もはや中年の今の目から見て、物語として楽しめる絵本となると、やっぱり稀有なんじゃないか、と。子どもと一緒に数多の物語に触れるけど、だんだんとそんな心境に至ってきた。ヨシタケ絵本みたく、大人の心情にも訴えかけるものか、絵が素晴らしくていつまでも見ていたくなるよ...
率直に評価すると上記。もはや中年の今の目から見て、物語として楽しめる絵本となると、やっぱり稀有なんじゃないか、と。子どもと一緒に数多の物語に触れるけど、だんだんとそんな心境に至ってきた。ヨシタケ絵本みたく、大人の心情にも訴えかけるものか、絵が素晴らしくていつまでも見ていたくなるようなものか、そのあたりが満たされないと、児童書はちょっと物足りないな、と。そういう観点で、個人的には上記のいずれも満たさない本作は、どうしても自分の評価としては辛め。
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オオカミとヤギの友情を描いたお話。7冊ある絵本が1冊にまとまった完全版。 タイトル自体はよく聞くように思うけれど、実際に読んだことがあっただろうか、と思い手に取った。 まさかこんなにも深い話だったとは…。 物語の後半からとてもシリアスになっていく。2人の関係が周囲にバレたあた...
オオカミとヤギの友情を描いたお話。7冊ある絵本が1冊にまとまった完全版。 タイトル自体はよく聞くように思うけれど、実際に読んだことがあっただろうか、と思い手に取った。 まさかこんなにも深い話だったとは…。 物語の後半からとてもシリアスになっていく。2人の関係が周囲にバレたあたりから、ずっと胸が苦しかった。 次から次へと困難に見舞われ、それでも相手を思いやり、信じ続ける2匹の関係性を、正しく何と言えばいいのだろう。友情だけれど、それだけでは表しきれない尊さがある。 最終章の最後から2行、「のぼってきたまんげつに〜」がたまらない。人によって、年代によって、捉え方が変わるのだろうな。 図書館で借りた本だったけれど、ちゃんと買いたい。この本と一緒に老いていきたい。
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