「知」の読書術 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読書術と言うよりは、現代を理解する為の本の紹介に重きが置かれているように感じた。電子書籍の活用法については参考になったが、紙の本が全ての自分にとってはあくまでこういう読書の仕方もあるという方法論としてしか感じられなかった。
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20141118読了。 本の読み方を見直せた。中学高校の勉強は社会に出てからの基礎になるものだから疎かにしてはいけない。 電子書籍の立ち位置についても、なるほど、と思えた。 何でもかんでも電子書籍を買うのではなく、目的に応じて買えということ。
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大学受験の勉強をしろ。本は買って読め。政治経済歴史本の紹介中心で、読書術を紹介しているとは言えない。書いてある事は過去の本とほとんど同じ。電子書籍の活用法なども書いてはいるが、今までの著作に比べると内容的にはちょっと薄い。
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佐藤優さん流、電子書籍の使い方が面白い。 教養の井戸を深く掘っていくための、電子書籍とは携帯図書館である。紙と電子を併用するというやり方は初めて知ったがいかに棲み分けるかがよく分かった。
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佐藤優さんによる、今の時代を読み解くための一冊。 と一口で言ってもちょっと変わっていて、、 読み解くために必要となる「知識」を得るための、 そのための「書籍」をいろいろと紹介してくれています。 個人的にはホブズホームの『20世紀の歴史』、 こちらとはきちんと向き合わないと、な...
佐藤優さんによる、今の時代を読み解くための一冊。 と一口で言ってもちょっと変わっていて、、 読み解くために必要となる「知識」を得るための、 そのための「書籍」をいろいろと紹介してくれています。 個人的にはホブズホームの『20世紀の歴史』、 こちらとはきちんと向き合わないと、な感じで。 国民国家の再定義、自身の言葉でしておかないと、です。 あと、電子書籍の使い方にまで踏み込んでいたのも、面白く。 五感と紐付けての知識のインテリジェンス化、なんて考えると、、 個人的には、電子書籍はまだ早いかなとは感じています。 出版自体も“紙”の本とはだいぶタイムラグがありますし。 そういった意味では、佐藤さんのおっしゃる、 持ち歩きたい本を電子“でも”購入とはなるほどと。
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初回は紙で、2回目はkindleでというのは中々いい指針だと思った。 教養を身につけるのにケチケチするなという考えにも納得。 購入する気ゼロで本屋を図書館代わりに使うような人間には決してなるまい(ジュンク堂に嫌という程いるが)。 この本を読んで何故かそう思った。
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やっぱ勉強せにゃあかん、という気にさせる本。 自分の頭で物考えないと怖いよな。最近の日本って、マジ物騒な方向に流されていると思うし。へらへら漂っててはいかんのだ、と反省しました。あと、佐藤氏のKindleの使い方がわかって、参考になった。
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教養や読書についての著作も多い、佐藤優氏の新刊本。 内容は2部に分かれており、1部は、ホブズボームの「20世紀の歴史」やトレルチの「ルネサンスと宗教改革」を元に近代の延長上としての現代を読み解いている。また、帝国主義、反知性主義についても述べている。2部では、このような時代を読...
教養や読書についての著作も多い、佐藤優氏の新刊本。 内容は2部に分かれており、1部は、ホブズボームの「20世紀の歴史」やトレルチの「ルネサンスと宗教改革」を元に近代の延長上としての現代を読み解いている。また、帝国主義、反知性主義についても述べている。2部では、このような時代を読み解くための教養のツールとしての、電子書籍、ネットの使い方、英語の使い方などを述べた後に、知性として教養共同体の重要性を解いている。 佐藤優氏の本としては、読みやすい部類でイントロダクション的な部分が多い本になっていると思った。
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【読書その268】尊敬する知識人、佐藤優氏(元外交官)の新著。佐藤氏は私にとって、水先案内人的な存在。今回も自分の中で出会ったことない本を紹介してくれた。 特に興味を持ったのはトレルチの「ルネサンスと宗教改革」と伊藤誠「資本論を読む」。た、今回は、電子書籍の活用方法についてものべ...
【読書その268】尊敬する知識人、佐藤優氏(元外交官)の新著。佐藤氏は私にとって、水先案内人的な存在。今回も自分の中で出会ったことない本を紹介してくれた。 特に興味を持ったのはトレルチの「ルネサンスと宗教改革」と伊藤誠「資本論を読む」。た、今回は、電子書籍の活用方法についてものべられており、kindle愛用する自分にとっても非常に有益だった。
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