察しない男 説明しない女 の商品レビュー

五百田達成(著者)

2016/09/14

生活のこの場面では、このセリフという解答を用意してくれているのがわかりやすい。初心者でも実践しやすい。

2016/07/13

男と女の性質の差について学ぶことができた。
常日頃、何となく感じていたことが結構書かれていた。
特に、仕事の面で男が意識していることは当たっていると思う。
また、家庭面でも「男は謝れない」というのが図星だったため、意識して生活していきたい。

2016/05/02

男女の違いあるあるを楽しみながら読んだ。
理屈ではどうにもならない性格の違いはもう諦めるしかない。
特に思い当たるのが女はわざと泣いているわけではなく、感情が高ぶると自然に涙が溢れてくるのであり、そこにズルいとか不快感の念を抱かれても困るのである。
そして逆に黙りこんでしまう男というのも女性は理解しなければいけない。
話し合いの途中なのになんで黙ってしまうのだ?
これもまたズルいと思ってしまいがちだがしつこく追求したりするのはやめた方が良いのだなと学習した。
男女の間には仕方のないことがいっぱい。

2016/04/17

男性、女性の脳の構造上の違いについてわかる。男女のコミュニケーション当たり前ですが、職場、家庭内、プライベートでどこでも発生します。脳の構造上の違いから相手のことを理解し難いことも多々。相手を理解するためにはその違いを知ること。この本はそんなきっかけにもなるでしょう。

2016/03/22

一般に「男と女は違う生き物だ」と言われますが，本書は，「男らしい」「女らしい」を分析・リスト化することで，自分とは違う考え方をする人とのコミュニケーションを円滑にすることを目的としています。あなたは「男」と「女」，どちらのタイプですか？

2016/03/08

巷でよく言われるステレオタイプな男女の違いが、「恋愛」だとか「仕事」だとかの分野ごとに分類されて羅列されてます。その違いを認識した上で各項目における男女間コミュニケーションにおける話し方Tipsも掲載。根拠のあるようなな内容ではなく、ほとんどがどこかで聞いたことのあるような通説の羅列。やたらと「男と女では脳の構造が違うから・・」というような理由で決めつけた書きぶりが読んでいて不快になってくる。経験的には「そうかも」と思える部分が少しはあるけど、「どうかなぁ」と思う部分の方が多かった。でも、「まえがき」と「あとがき」で著者自身が言うように、本書で書かれていることは、男性、女性という性差ではなく、自分と考え方が正反対（今どきで言う真逆）の人達とコミュニケーションを上手く取るにはどうするのが良いのか、ということで、そのハウツー本と思って読まないといけないのかもしれない。しかし、そう言われても、本分を読んでいると男はこうだ、女はこうだ、という決めつけている文章に何だか不愉快なことが多かった。

2016/02/14

男性は、肩書き（役職とか、プロジェクトリーダーとか）を与えられるとやる気が出る生き物
現場ではエリート（業績アップ⇒シューティングゲーム）だったのに、管理職（後輩を育てる⇒シミュレーションゲーム）になったらてんでダメ、という男性は「仕事オタク」の典型　

女性は、心の底では、職場のみんなと楽しく「ままごと」がしたいと思っているので、出世には興味がない
女性のモチベーションを上げようとして、「うまくいったら昇進だ！」などと言ってもムダ。出世に興味がない彼女たちには、全く響きません。それよりは、「○○さんにしかできない」と能力を認めたり、「○○さんのおかげで助かっている」と存在意義を示してあげたりする方が、よほど効果的。
周りから「ずっと働いてほしい」と言われ、必要とされていることを何よりも喜びます。会社に自分の居場所があることで満足感が得られる。
休みをとれるようにしてあげるのもいいかも。さらに、「君がいたから完成できた。ありがとう」と感謝を述べれば、「またがんばろう」と思うはず。

2016/02/09

男は察しない
→○○な気分だから××だと説明要

男はヤンキーが好き　なめられたくない
→スゴイが効く

男はみんなが好きな女が好き

男はナンバーワンが好き
→○あなたが一番好き、今までで一番
×あなただけ(オンリーワンに意味なし)

男はノリノリの時に女を欲しがる
どん底の男に尽くしてもダメ
仕事のうまくいっている時に攻める
どん底の時に支えてくれた女性をうまくいったら捨てる

男は日常が好き

男は行きつけに行きたい

男は黙る
思考停止中なので攻めるのは御法度

男の「思い出好き」を責めないこと
卒業文集を読み返すような感覚

おとこは分析されたくない
×あなたって○○ね

男は他人から尊敬されたい

男は変わりたくない
変わるのは負け。よって時間がかかる

男は結果を具体的に褒める
数字を入れるなど

男は勝ち負けが命

男の会話は試合
答えを出せば勝ち
男に会話のラリーは期待しないこと

2016/02/07

目から鱗の男と女の視点の違いを、感度の良い切り口で切った1冊。女子の何でもいい、とかわいい、に疑問のある男子に極めてお薦め。
（1）男はリーダーになりたい。女はサポーターになりたい。中学生ですら男子は任務と肩書きで頑張る。
（2）男は世間から認められたい。女は世間から認められたい。
（3）男は自慢する。女は自虐する。横社会に生きる女性は周囲に嫌われたり妬まれたりするような分かりやすい自慢は出来ない。
（4）男は顔目当て。女は金目当て。女にとって優しいや性格がいいや雰囲気がいいも全てひっくるめて可愛い＝私の好きな子。
（5）男は語りたい。女は喋りたい。
（6）男はモテる女が好き。女は一途な男が好き。男性にとって彼女や妻は戦利品です。だから誰もが認めるイイ女であることが理想です。
（7）彼女とはどれ位続いたの？は一途度をチェックしています。
（8）女性は自分が好きな男性が好き。センスが合う男が好き。
（9）男の何でもいいはどうでもいい。こだわりがなくてどうでもいい。女の何でもいいはいい感じで。自分が好むものであればどれでもいい。
（10）男は関係を隠したい。女は関係を明かしたい。女にとって世間は家の延長。

2016/02/06

さっと流し読み程度でいいかと思ったいたが、
読み進めるとなかなか面白い

あとがきに書いてあるが、ここでの「男女」は性別としてではなく、AタイプBタイプというパターンを分かりやすく説明するための象徴・容れ物として書かれていると思って読むのが良い。