1,800円以上の注文で送料無料

運転、見合わせ中 の商品レビュー

2.9

45件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    5

レビューを投稿

2022/10/20

自分にはあまり合わなかった。。。それぞれの物語、特に神田くんについてはもう少し先について描いて欲しいという物足りなさがあった。あと、全てのエピソードにセックスを入れてくるのは何故なのか気になるし、なんだか無理やり入れてない?っていうところもありもやもやした。普段どこで起こってても...

自分にはあまり合わなかった。。。それぞれの物語、特に神田くんについてはもう少し先について描いて欲しいという物足りなさがあった。あと、全てのエピソードにセックスを入れてくるのは何故なのか気になるし、なんだか無理やり入れてない?っていうところもありもやもやした。普段どこで起こっててもおかしくない電車の遅延で人生が変わる人もいるんだというお話ですね。でも、普通に過ごしている身からすると、それ大丈夫?って思うような方が多くてあまり共感できるものではなかったかな?と思う。

Posted byブクログ

2022/09/12

読みたいと思っていた作家。 ラスト2話は悪くない。 前半、中盤は主人公に一切共感も応援もする気がなくなるくらい残念な話なのだが。

Posted byブクログ

2022/04/27

畑野さんの他の作品に比べるとあまり内容は入ってこなかった気もするけれど、次電車が止まった時は、一人ひとりそれぞれのドラマがあることを勝手に考えちゃいそう。

Posted byブクログ

2021/06/21

朝のラッシュ時に緊急停止した私鉄沿線電車、それに関わっていた人たちにまつわる短編集。有川浩の「阪急電車」と似た雰囲気。今風のタッチで書かれていて軽くて読みやすいけど、それぞれの話が私はあまり心にとまらないかな。もう少しそれぞれの主人公たちにつながりや接点があったらもっと面白かった...

朝のラッシュ時に緊急停止した私鉄沿線電車、それに関わっていた人たちにまつわる短編集。有川浩の「阪急電車」と似た雰囲気。今風のタッチで書かれていて軽くて読みやすいけど、それぞれの話が私はあまり心にとまらないかな。もう少しそれぞれの主人公たちにつながりや接点があったらもっと面白かったかも。

Posted byブクログ

2021/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

電車に乗る時はトイレは済ませて乗らなくてはとか、何かあった時は極力スマホの充電は消費しないでおこうという事を思いました。 ストーリーとしては、読みやすかったけれど、特に感動したりとかはなかったです。 もっとラブストーリーとかを期待していましたが私の思っていた感じではなかったです。

Posted byブクログ

2018/10/14

電車の停止に遭遇した行き詰まっている若者たちが、軽薄さや投げ遣りさを見せつつも藻掻いていて等身大で胸に迫る。憧れ女子と徒歩で大学に向かう彼女持ちの大学生、居眠りをして大遅刻したたこ焼き屋のフリーター、事務所が小さくやりたい仕事が出来ないデザイナー、自殺志願の引き籠もり、線路上の青...

電車の停止に遭遇した行き詰まっている若者たちが、軽薄さや投げ遣りさを見せつつも藻掻いていて等身大で胸に迫る。憧れ女子と徒歩で大学に向かう彼女持ちの大学生、居眠りをして大遅刻したたこ焼き屋のフリーター、事務所が小さくやりたい仕事が出来ないデザイナー、自殺志願の引き籠もり、線路上の青年を追う女性駅員等。

Posted byブクログ

2018/09/05

朝の混み合う電車がトラブルにて停車。そこに乗り合わせた人々を主人公にしたリレー形式の短編集。 今作の登場人物はほぼネガティブ思考のため読んでてストレスを感じる。 それを消し去るほどのラストもないのでモヤモヤした。

Posted byブクログ

2017/04/19

ある事故で、朝の通勤・通学時間帯に1時間半の運転見合わせが起きた路線をめぐって、色々な立場から何らかの関わりを持った人たちの物語。1つの出来事から様々な個別のストーリーを紡いでいくのは、畑野智美の得意とするところで、その場面展開は面白かった。 ただ、それぞれの物語が、なぜか、少々...

ある事故で、朝の通勤・通学時間帯に1時間半の運転見合わせが起きた路線をめぐって、色々な立場から何らかの関わりを持った人たちの物語。1つの出来事から様々な個別のストーリーを紡いでいくのは、畑野智美の得意とするところで、その場面展開は面白かった。 ただ、それぞれの物語が、なぜか、少々底が浅くて、面白みに欠ける。登場人物それぞれが軽いというか、本書の中の挿絵のように、漫画っぽくて深みがないのだ。 畑野作品の中には、とても好きなものもあるが、残念ながら、本書は趣味が合わなかったようだ。

Posted byブクログ

2017/02/20

朝のラッシュ時の電車の運転停止により、少し予定を狂わされた人達の連作短編集。各話の主人公に全く共感できない。魅力もない。ストーリーの裏には深い背景も感じ取れず私には合わなかった。その中で、最後の運転士を目指す女性の話は割と良かったかな。好きな作家さんだけに残念…

Posted byブクログ

2016/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とある私鉄沿線にて、飛行物?が原因で長時間停車するトラブルが発生。その事故に影響された若者たちの日常を描く短編集。有川浩の「阪急電車」とも通じる日常感あふれるコンセプトはいいと思う。 ただ登場人物たちのペラさがなぁ。俺も若い頃は相当世の中ナメてたし、一所懸命生きてない流されてた時もあったけど…今の子、ここまでなん?小説だからデフォルメあるとしても、なんかもう腹立ってしゃーないくらいのフラついた生き方。 お前らなぁ…とか憤って読んでたら、最後に収録されてた短編で、かなりマシで大分可愛い娘が登場したし…登場人物にムカツくのも小説の醍醐味(畑野さんの思惑と信じている)なので、まぁ良しとしとこ。

Posted byブクログ