法医昆虫学捜査官 の商品レビュー
他の方の感想を読んで、殺された被害者の身体の中からウジ虫が出てくるという衝撃のストーリーが気になって手に取りました。 これはわたしが今まで気がつかなかっただけで血湧き肉躍るほど刑事モノが好きだったのか、刑事ドラマが好きではない方でも楽しめる作品だからなのかは分かりませんが 終盤...
他の方の感想を読んで、殺された被害者の身体の中からウジ虫が出てくるという衝撃のストーリーが気になって手に取りました。 これはわたしが今まで気がつかなかっただけで血湧き肉躍るほど刑事モノが好きだったのか、刑事ドラマが好きではない方でも楽しめる作品だからなのかは分かりませんが 終盤にかけて、ある登場人物が殺されてしまうのかどうかがすごく気がかりで、最後は祈る思いで読み進めておりました。 読んでいてこんなにハマった作品は数少ないですが、その中の一つになりました。 ストーリー自体は王道で、万人受けするお話だと思うのですが、虫に関するリアルな描写がところどころにあり、それに耐えがたい方もいらっしゃると思いますので、あえておすすめはしません。 ちなみに洞察力が鋭くて嘘を見破るのが上手い岩楯警部補と、真っ直ぐな性格で猪突猛進な赤堀先生のコンビが個人的にはすごく好きで、話の掛け合いも面白いし、お互いを信頼し合っているのもすごくいいなと思いました。 決しておすすめをしている訳ではありませんが(^-^; シリーズものなので、また2人の掛け合いが読めると思うと今から楽しみです。 やはり他の作品にも虫の描写が出てくるんですかね…? ウジ虫は大丈夫ですが、台所の黒いアイツとか出てきたら本をバシンッて閉じて投げ捨ててしまいそうです。 そして変な折り目がついて図書館の人に怒られるという( ꒪⌓꒪Ⅲ)スミマセン 決して薦めているわけではありませんが、もし次回作でいわゆるグロいシーンが少なめだったら、虫が苦手な方はそちらから読んでみてもいいかもしれません。 人におすすめしたいけどおすすめ出来ない、そんな葛藤が味わえる一冊でした。
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最初はグロすぎてうんざりしたけど、徐々にのめり込んだ。 登場人物の魅力も含め、 久しぶりに心底ハラハラさせられた新鮮なミステリだったと思う。
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とても面白くて楽しめた!ただグロいはきつかった。描写がリアルで伝わりやすいのはいいことではあるけど目を背けたくなる…読みやすさ展開も含めて満足の一冊
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『18マイルの境界線』から先に読んでしまい、シリーズを遡りはじめた新参者読者です。 ラスト、居場所をそう知らせるとは!…と感動。 天真爛漫猪突猛進の中にチラリ垣間見える陰。まんまと赤堀涼子放っておけない気持ちになってます笑 さ、次の作品いこ。
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焼け死体が発見される。解剖したら、なぜか、ウジの塊が出てきた。 なぜ、そんなウジの塊が出てきたのだろうか? 連続放火事件が起こっている中で、焼け死体が発見された。 それぞれ、放火の材料が、灯油、ガソリン、シンナーが使われていた。 ウジの塊を 昆虫学者の大学の准教授の赤...
焼け死体が発見される。解剖したら、なぜか、ウジの塊が出てきた。 なぜ、そんなウジの塊が出てきたのだろうか? 連続放火事件が起こっている中で、焼け死体が発見された。 それぞれ、放火の材料が、灯油、ガソリン、シンナーが使われていた。 ウジの塊を 昆虫学者の大学の准教授の赤堀涼子に、委託し解明をしてもらう。 この赤堀涼子の昆虫オタク的な発想が実に豊かで、昆虫学の奥深さを感じさせる。 捜査を担当する岩楯裕也刑事のキャラクターもよくできている。職人的な刑事だ。 それのパートナーが、鰐川宗吾刑事で、メモ魔である。 焼け死体は、乙部みちるで、32歳。仕事は、カウンセラーだった。出身は、長野県松本。両親は亡くなっている。乙部みちるは、長野の特産品である蜂の子を食べていた。その蜂の子は、クロスズメバチだということを初めて知った。長野県や岐阜県では、クロスズメバチを養蜂する。 クロスズメバチを主として、岐阜県ではヘボ飯と言われるご飯がある。雲南省昆明の市場でもハチの子はよく売られていた。雲南では、ウンナンオオスズメバチ、ネッタイヒメスズメバチ、オオスズメバチが人気があるとのことだ。私は、蜂の子より、タケムシをビールのつまみによく食べた。 そして、乙部みちるのウジムシからコカインが検出される。そこから、赤堀涼子は、クロスズメバチを追いかける。そこで、クロスズメの養蜂技術を学んだ、しあわせ農場にたどり着く。しあわせ農場では、ビニールハウスで熱帯植物と合わせて、コカも栽培していたのだった。 一方で乙部みちるは、スクールカウンセラーの仕事もして、その高校生から行方不明者が出ていることを岩楯刑事は、見つけた。そして、蜂の子を売っているのがハッピイ農場であり、その農場が奥多摩にあることを見つける。 赤堀涼子は、しあわせ農場で、危険な目にあうが、岩楯刑事が助けることで、物語は終わるが、なるほど昆虫をテーマにした物語もできるのだと感心した。これはシリーズになっていて、今後読むつもりだ。昆虫の生態がよくわかる。
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みんみんさんとウルトラマンさんにお勧め頂いた。 現代ミステリーも最近読み始めた所なので何もかも目新しいと言えばそうなのだが、そんな中でもかなりニッチな内容であるのは分かる。 設定だけで既に面白い。 農業や林業では重宝されているようだが、昆虫学を使って犯罪を捜査するのは確かに日本...
みんみんさんとウルトラマンさんにお勧め頂いた。 現代ミステリーも最近読み始めた所なので何もかも目新しいと言えばそうなのだが、そんな中でもかなりニッチな内容であるのは分かる。 設定だけで既に面白い。 農業や林業では重宝されているようだが、昆虫学を使って犯罪を捜査するのは確かに日本では理解の得られ難い分野だろう。 何故、被害者の食堂や胃だけがウジの餌となったのか、そこから昆虫学博士の赤堀が読み解いて行く過程が非常に興味深い。 生態系のサイクルとは凄いものだ。 そこから死亡時刻や犯行現場まで割り出す事が可能となると、海外だけではなく日本でも取り入れる価値があるのではないか。 小難しくもなく、人間ドラマにも重点を置いて書かれているのでテンポ良く読ませてくれる。 虫の苦手な方は一定数おられるので読めない方もいるだろうが、ウジボールは一見の価値があると思う。 次回はどのような虫が解決へと導いてくれるのか続きが楽しみだ。 個人的には岩楯刑事の結婚生活も気になるところだ。
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【2025年108冊目】 全焼したアパートから発見された焼死体。死因は一般的な一酸化炭素中毒かと思いきや、死体には胃がなく、代わりに10cm大の白いボウルが発見される。正体を知って慄く捜査官は同時に、その不可解さに疑問を持つことに。日本初、昆虫学者を捜査官に任命して真相を探し始めるが――。 いいですね、冒頭のショッキングな始まり方!映像化は絶対して欲しくないですけどね!文体も読みやすいのでするする読めちゃいますし、真相も想像つかない感じなのが良かったです。ただ、若者が死ぬのは辛いなぁと思いましたが…。 虫が好きな方なら尚更楽しめるはず!というか実際に役立ちそうな分野なんですけど、どうなんですかね…?ありそうでない設定も良かったです。
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海外ドラマのCSIシリーズが好きで、そこに死体から出てきた昆虫の話があったような…。海外が死体農場とかあったりして、こういう研究が盛んなのかと思って、興味が湧いて読んでみた。 赤堀先生、お転婆で、それはフラグですと思ってたら巻き込まれて大怪我おって、あーやっぱり!という展開でしたが、被害者の体内から出てきたものが実は…という核心に迫る知識が面白かったです。
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目新しい分野のミステリーで、面白く読ませてもらった。2人のコンビの推理や言動、心理的描写がいちいち面白い。シリーズものと知ったので、是非他の本も読んでいきたい。
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なんか地味なタイトルだなあと思いながら読み始めましたが、めっちゃ面白い。 虫苦手だけど、、赤堀先生の虫への情熱、知識すごかった。シリーズものみたいだし続編も必ず読みます。
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