1,800円以上の注文で送料無料

天の梯 の商品レビュー

4.6

377件のお客様レビュー

  1. 5つ

    235

  2. 4つ

    84

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/08/12

終わった・・・終わってしまった。 納まるべきところに納まって大団円です。 とってもよかったーとふぅと息をついて、それからもう一度読み返したくなる感じです。 これも、十冊、読み切ってよかったです。 最後急ぎ過ぎの感が無きにしも非ずですが、でも終わってよかったです。

Posted byブクログ

2014/08/12

読みながら手が止まった。どうして手が止まったのか!?それは「これで終るのか」という思いだった。 この作品は以前から知っていた。そのタイトルから興味があった。しかし時代小説をあまり読まない私は読もうとしなかった。そんなときに憧れの北川景子ちゃんが本作のドラマに主演として出ることを...

読みながら手が止まった。どうして手が止まったのか!?それは「これで終るのか」という思いだった。 この作品は以前から知っていた。そのタイトルから興味があった。しかし時代小説をあまり読まない私は読もうとしなかった。そんなときに憧れの北川景子ちゃんが本作のドラマに主演として出ることを知った。それを見て「これは面白い。原作も読みたい」と思った。そこからの付き合い。 四千両の大金を用意する方法のところで頭に浮かんだのは「カーネルさん」でした。そういう発想ができるということが大切なんですよね。 どうしてなんだろう。なぜか個人的に最後は物足りなかった。いや、消化不良というべきなのか。シリーズが長かっただけに思いが強くなっているのかな。 最後に、今まで楽しませてくれてありがとうございました。

Posted byブクログ

2014/08/12

大好きな『みをつくし料理帖』シリーズも、遂にこの『天の梯』で最後となってしまいました。 早く読みたいけれど、読み終えたくない・・・という、複雑な思いでしたが、やはり、読んで良かった。 全てが、少しずつ、良い方に動いていって、最後はやっと、「雲外蒼天」に。 粋な計らいをする旦那衆...

大好きな『みをつくし料理帖』シリーズも、遂にこの『天の梯』で最後となってしまいました。 早く読みたいけれど、読み終えたくない・・・という、複雑な思いでしたが、やはり、読んで良かった。 全てが、少しずつ、良い方に動いていって、最後はやっと、「雲外蒼天」に。 粋な計らいをする旦那衆は、流石でした。 「食は、人の天なり」。本当に良い言葉です。 読んでいる途中でも、さんざん泣いたのですが、巻末の、文政十一年の料理番付を見たら、もう!! こんなに細かいところまできっちりと。

Posted byブクログ

2014/08/12

涙、涙の大団円。最後の方はページをめくるたびに目を拭いながら読み終えました。 付録の料理番付がまた粋で、さらに感動です。

Posted byブクログ

2014/08/12

こうであってほしいと思っていたような、清々しく温かい結末で、この人気シリーズが締めくくられたことが、何より嬉しかった。 とりあえず読んでみようと手に取ってから今まで、予想していた以上に読む楽しみを味わえた。登場人物が皆良い人で、読みやすいけれど深みを感じない「江戸」を舞台にしたフ...

こうであってほしいと思っていたような、清々しく温かい結末で、この人気シリーズが締めくくられたことが、何より嬉しかった。 とりあえず読んでみようと手に取ってから今まで、予想していた以上に読む楽しみを味わえた。登場人物が皆良い人で、読みやすいけれど深みを感じない「江戸」を舞台にしたファンタジー小説もあるなか、このシリーズは予定調和的であったり、甘かったり…というところはあるにせよ、リアリティ付与のさじ加減が絶妙だったように思う。主人公の澪も、どんなに辛い状況でも健気に生きる女性というステレオタイプの面白くもない造形ではなく、血の通いが感じられた。江戸の庶民の暮らしも生き生きと描かれ、作中に登場する料理はどれも美味しそうで、読み終わった後には満足感を得ることができた。また、しっかりと時代考証がなされ、作者が読者に対する誠意を持ってきちんと勉強して書いていることが伝わり、読み応えがあった。 この端正で優しい物語が終わってしまうのは本当に残念。特別編に期待する。

Posted byブクログ

2014/08/12

約束された大団円へ向かって怒涛の一冊。 多少力技を使ったにせよ、主人公以外のすべての登場人物の行く末に望みを見出す見事な結末。 見受けの経緯はもう少し膨らませてもよかった気がするけれど、まあいいや。 特別付録の更に後につけられた料理番付に物語の「その後」が顕れているので、ネタバレ...

約束された大団円へ向かって怒涛の一冊。 多少力技を使ったにせよ、主人公以外のすべての登場人物の行く末に望みを見出す見事な結末。 見受けの経緯はもう少し膨らませてもよかった気がするけれど、まあいいや。 特別付録の更に後につけられた料理番付に物語の「その後」が顕れているので、ネタバレ嫌いは拡げないように(^^)

Posted byブクログ

2014/08/12

少しずつ完結にむかって、これまでの澪にとって心を痛めていたことが解決していく。これで完結だから、一つずつの話を愛おしむように読んだ。

Posted byブクログ

2014/08/12

前巻まで大団円に向かってまっしぐらだった訳で、本巻で完結ということも既に分かっていたので、内容もほぼ予想通り。しかし、オチも予想通りとは。終わらせなくては仕方ないのだろうけど、もう一捻り欲しかった気がする。だらだら長引いて筆が荒れるよりはましだけれど。面白いかと云われると、大して...

前巻まで大団円に向かってまっしぐらだった訳で、本巻で完結ということも既に分かっていたので、内容もほぼ予想通り。しかし、オチも予想通りとは。終わらせなくては仕方ないのだろうけど、もう一捻り欲しかった気がする。だらだら長引いて筆が荒れるよりはましだけれど。面白いかと云われると、大して面白くない。

Posted byブクログ

2014/08/11

みをつくし最終巻!以下ネタバレ 今までの紆余曲折考えると、源斉先生とくっつくのと、四千両の決着がちょっと早すぎる以外は問題なく、クオリティも変わらずいい感じの長さで終わったんじゃないでしょうか。 幸せになれてよかったねぇー。ほのぼの

Posted byブクログ

2014/08/11

大変楽しかった作品。最後も、らしく。最後までキチンと終わって、とても良かった。 食べていると常に美味しいものを食べたくなる、そんな素晴らしい作品でした。

Posted byブクログ