すえずえ の商品レビュー
「栄吉の来年」 縁談が決まったけど。 本人が黙っているのにはわけがあるのだから、話してくれるまで大人しく待っているべきだっただろう。 親が決めてしまったこととはいえ、好きな人がいるというのに離れるのは嫌だろうな。 「寛朝の明日」 土産を持ってきたが。 こんな体験をしても冷静でい...
「栄吉の来年」 縁談が決まったけど。 本人が黙っているのにはわけがあるのだから、話してくれるまで大人しく待っているべきだっただろう。 親が決めてしまったこととはいえ、好きな人がいるというのに離れるのは嫌だろうな。 「寛朝の明日」 土産を持ってきたが。 こんな体験をしても冷静でいられるのは、普段から見慣れているだけでなく交流があるからなのだろう。 無事に帰ってこれてよかったが、こんなことに巻き込まれてしまうのは懲り懲りだな。 「おたえの、とこしえ」 偽装された書類とは。 こんなことをするのであれば、外堀を埋めてから言動に移して全て完璧にしなければ綻びが出るだろう。 無事に連絡がついたからよかったが、これで帰らぬ人になっていたら後味が悪いだろ。 「仁吉と佐助の千年」 妖が見えない者たち。 一緒に暮らしていくとなると、病弱な旦那だけでなく周囲にいるものたちも気を配らなくてはならない。 必ず部屋にいるかもしれないが、大切なことなのだから勝手に連れて来てはだめだろ。 「妖達の来月」 引っ越したら消えた。 売りに行く際にたくさん持ち歩いていたら、印象に残るだけでなく盗品でないかと疑問には思わないか。 少しといっても、何回もなくなってしまっていたら持ち主は気になってしまうだろう。
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すえずえ 畠中恵 しゃばけシリーズ⑬ ∞----------------------∞ -栄吉の来年- 栄吉がお見合い。でも好きになったのはお見合い相手の妹っていうのがなんとなく栄吉っぽい感じ。奉公中の身で相手も若いのですぐでは無いが、お嫁さんは見つかった。 貧乏神は絶対怒らせちゃいけない。興味持たせてもいけないか。 -寛朝の明日- 人喰い退治に向かう寛朝。着いていった場久が若だんなの夢で進捗を伝えるって便利すぎ。 人喰いの話は嘘だったけど、寛朝さんを喰おうとしてた。羽を無くした天狗に職を与えるとか、自分を殺そうとしてた相手を心配するって若だんな並に優しい。 -おたえの、とこしえ- 藤兵衛の留守中に長崎屋が乗っ取られそうになる。おたえさんが藤兵衛に早く帰ってきてって思ってるのが可愛い。旅って移動がすっごく長そうだよね。 福の神と貧乏神の対決って面白そうだけど怖い。良い人には守ってくれる人も沢山いる。 -仁吉と佐助の千年- 若だんなが嫁を貰うと困るのは、妖達が離れに居られなくなるから。仁吉と佐助もそういうことで、それぞれ呼び出しがかかる。見える人が嫁に来ればそんな心配はいらないんだけど... 本当に相手が於りんちゃんならいいなぁ。 -妖達の来月- 長崎屋の裏に建てた一軒家に住むことになった妖達。引越し祝いでみんなに色々貰うが、あっという間に盗まれてしまう。金次は祝いをすごく喜んでたのに、やっぱり貧乏神は怒らせると怖い。 2025/07/12 読了(図書館)
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<目次> 略 <内容> 時間がテーマ。若だんなの親友、栄吉の苦労話。お店の話と若だんなは上方へ(だから若だんなはあまり出てこない)。若だんなの見合いの話。場久の夢と天狗の黒羽坊の話。若だんなの未来と仁吉、佐助の絡みの話。裏に作った新しい長屋とそこに住む、金次(実は貧乏神)、おし...
<目次> 略 <内容> 時間がテーマ。若だんなの親友、栄吉の苦労話。お店の話と若だんなは上方へ(だから若だんなはあまり出てこない)。若だんなの見合いの話。場久の夢と天狗の黒羽坊の話。若だんなの未来と仁吉、佐助の絡みの話。裏に作った新しい長屋とそこに住む、金次(実は貧乏神)、おしろ(実は猫又)、場久(実は貘)と、それに絡む妖、山童。お話は少しずつ進んでいます。
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しゃばけ公式サイトで、うっかりと登場人物図を見てしまったので、わかっていたものの、おりんちゃんとの話。妖や若だんな、みんなのためにはそれがいいのかなぁと思うし、この時代の結婚なんてそんなものかなとは思う。でも我を忘れ何も要らないほどの恋をしたいと思っていた若だんなの気持ちはどうなのかしら。 仁吉の千年の決意は、読んでいて涙が出た。人と妖の時が異なること。それを覚悟して生まれ変わりを待つなんて、もう、もう。でも正しいことより、やりたいこと、そうなんだよねぇ。万物を知る白沢でさえ、そうなんだよねぇ。 そして、裏に土地を買い、二階建て長屋を建てる仁吉の手腕もさすが。本当、イケメン。 それにしても裏の一軒家に妖たちが住んで大丈夫なのかしら、とドキドキ。 天狗はほんと身勝手なのに、それを受け入れる寛朝の懐はほんとに大きい。そして弟子の秋英さんに怒られたと話す姿はむしろうれしそうで、あれ、そういうものなのかしら、と驚いた。 秋英さんは阿部亮平さんに演じてもらいつつ脳内で読んでるんだけど、本当ハマり役。 ついつい面白くてあっという間に読んじゃう。
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202207 だんだん若だんなも自分の人生を生きていかなきゃならなくなってきているねえ。かわいらしい許嫁もできたことだし。しかし貧乏神の金次はやっぱり怖いタタリ神なのだねえww
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2014/09/post-f489.html
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栄吉とお千代さんとおせつさん出る 黒羽出る 藤兵衛いなくなる いいんですか於りんちゃん 山童でる 「誰か誰か誰か、己の側に居て。どこへも行かないで。頭を撫でて。祈るようにそう願っても、時は人をあっという間に連れて行ってしまう。何としても己の足で立つ事を覚えねば、」 ここら辺の文章...
栄吉とお千代さんとおせつさん出る 黒羽出る 藤兵衛いなくなる いいんですか於りんちゃん 山童でる 「誰か誰か誰か、己の側に居て。どこへも行かないで。頭を撫でて。祈るようにそう願っても、時は人をあっという間に連れて行ってしまう。何としても己の足で立つ事を覚えねば、」 ここら辺の文章は、子でもあり親であるから子と自分の自立と重ねながら見て泣きそうになった。
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ちょっとあざとい感じもあったけど、やっぱり面白かった。正しいことよりやりたいことを選びたいと思う。未来のことを考えると不安になるようになったのはいつからだろう。
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裏表紙の一つ目小僧の絵が気になるのか、うちの子どもたちが「これなに?」「こいつ出てきた?」と何度も聞くのだけど、最後までなかなか出てこなかった。 やっと登場したと思ったら、あっという間に話から退場。しかも、見つかっていない品もあるし、尻切れトンボの感が否めなかった。
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第13弾。短編集。 表紙裏表紙は家鳴達が輪になって猫じゃ猫じゃを踊ってる所。 手拭いは結んでたり、顔に被ってたり。 どんな踊りなんだろう? 栄吉の来年 栄吉見合いする。金次祟る。 知らされなかった若だんな達は勝手に調べてバレて寝込んだ。いつもの展開。 猫又が賽の河原へ迷い込みそ...
第13弾。短編集。 表紙裏表紙は家鳴達が輪になって猫じゃ猫じゃを踊ってる所。 手拭いは結んでたり、顔に被ってたり。 どんな踊りなんだろう? 栄吉の来年 栄吉見合いする。金次祟る。 知らされなかった若だんな達は勝手に調べてバレて寝込んだ。いつもの展開。 猫又が賽の河原へ迷い込みそうになった。 橋を渡った先が唐の国だった。 厠の戸を開けたら百年前の知り人に会った狐がいた。 寛朝の明日 寛朝天狗に食べられそうになる。 若だんな夢の中で働いても体調を崩す。 戸塚の猫又たち猫じゃ猫じゃを踊るための手ぬぐいを十年毎年若だんなに貰う。 寛朝と同じ高僧の寿真に天狗の弟子ができる。 おたえの、とこしえ 大阪で相場師の赤酢屋は破産し長崎屋を乗っ取ろうとしたが、おたえは許した。 米会所で勝負した貧乏神の金次と大黒天、弁財天、寿老人。 金次が負けたけど、金次は貧乏神なんだから負けたことが勝ったことじゃないのか? 仁吉と佐助の千年 泣いちゃう!! 若だんなのお嫁さんは於りんちゃん。 妖達も見えるし、見えなくなっても分かってくれるだろうし、若だんなへの仲人やら紹介相手が押しかけて来るのも落ち着くし一安心。 若だんなの嫁取りもあって、仁吉や佐助がずっと一緒に居られないから、と離れる提案をしたおぎん様。 若だんなを看取り生まれ変わって来て、おぎん様の様にまた会えるのを待つと決めた仁吉。 佐助は若だんなに嫁が来ても、うまくやっていけるように離れから住まいを移すことに。おたえと守狐達のように。 金次と場久とおしろもそこに越すと言い出す。 妖達の来月 タイトルのとこの絵が可愛い!長火鉢の猫板に座る家鳴。 兄やたちはまだ引っ越さない。 場久、おしろ、金次の引っ越し先で皆で騒いでいた所の泥棒騒ぎ。 佐助が長崎屋に来るまで千年。 金次が自分の長火鉢を手にするにはそれより大分長く。 切ない。
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