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ハリー・クバート事件(下) の商品レビュー

3.8

31件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2024/03/03

少しずつ謎が明らかになって来たかと思いきや、それが誰かの証言でぐるんとひっくり返ってしまったり、その人の印象が全然違うものになってしまったり。。 読みながら君もか!とか、あーなんか怪しいと思ったんだー!とか、ここでそれ出てくるかーとか思いながら、殺人事件だけど楽しく?読み終えた...

少しずつ謎が明らかになって来たかと思いきや、それが誰かの証言でぐるんとひっくり返ってしまったり、その人の印象が全然違うものになってしまったり。。 読みながら君もか!とか、あーなんか怪しいと思ったんだー!とか、ここでそれ出てくるかーとか思いながら、殺人事件だけど楽しく?読み終えた。

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2019/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全体的に読み易く、大衆受けを狙ったスリリングな展開となっており、いかにも発行以来世界中でベストセラー的な内容。 つまらないわけではないのだが、なんとなく薄っぺらく感じ、これで全く違う物語が真相だったなら驚かされたけど、この程度の意外な結末ではまぁこんなもんか止まり。 結局、ノラという少女の多面性とハリークバートへのゆるぎない愛情により成り立っている物語だが、そこに行き着くまでの書き込みが薄いのでなんか消化不良。

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2018/10/08

102:登場人物が多くてややこしい話だったけど、どんでん返しの連続で「ええっ」と思わせる結末でした。怪しくない人が一人もいないっていうすごいミステリ。同時に、善良な一市民の裏の顔、日常の顔が覗く真相はちょっとゾッとしたかな……。

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2018/02/15

人生に意味を与えろ。それができるのは2つだけ、本と愛だけ…… 作家になるための31の心得は、あまりにもピュアだった。ちょいと外文熱が湧いてきた。

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2017/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おもしろかった。 ストーカーっぽい運転手が、あそこまで重要な役になってくるとは思わなかったなあ。 いやいや、しかも、「悪の起源」そこかあっと。 やっちゃったねーハリーって感じだ。 読み進めるうちに各人にいろんな顔が見えてきて、 そのたびに見える景色が変わっていくようで、 結局、どーゆーことなんじゃいっ!っと最後まで一気読みした。 うーん、森を抜けさえすれば、少女には未来があったのになあっと思うとやはり気の毒。 それが思い描いたとおりの未来だと限らないとしても、だ。

Posted byブクログ

2017/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みやすかった 終わりの方は 想像もつかなかった 入れ子細工のような マトリョーシカみたいな作品 フランスの人だったんだ  どっか 上品  それにしても ノラの病は生まれつきってこと? ノラのママはいったいどういう人だったんだろう ノラをあんまり素敵な女の子って思えず……

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2017/03/10

好評な意見が多かったので読んでみた。 確かに急転直下のラストなど、読みごたえはあると思う。 ただ、幾分冗長に感じられるところもあり、好きな人とそうでもない人とが分かれる作品だと感じた。

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2016/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

後半から物語が二転三転し、ラストの予想が着かない。事件の謎解きと、ノラという人物がすこしずつ明らかになるにつれて、不幸なめぐりあわせだったんだと思う。作者も言っているけど、ミステリー小説ではないと思う。コメディー・恋愛。いろんな要素が詰まった作品。 あらすじ ノラの母親は6年前に亡くなっており、そのために彼女には時々二重人格の症状が出ていた。ノラの絵を描いたのは運転手のル-サーだった。ノラはハリーの家賃のためにモデルになったのだった。また、ノラはハリーだと思いこんでルーサーと文通をしていた。『悪の起源』はその文通の内容と、ノラ・ハリーを見続けていたルーサーが書いたものだった。結局、ノラ・ルーサー・老婦人を殺害したのは、勢い余った警察長の二人だった。

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2016/02/03

まるでジェフリー・ディーヴァーのお株を奪ったかのようなどんでん返しに次ぐどんでん返しには圧倒されました。最後の最後で明らかになった「真実」にもただただ驚愕の一言。著者がスイス人と言うことで、ちょっと懸念していた翻訳にも問題無し。これからが楽しみな作家さんです。

Posted byブクログ

2015/12/26

下巻はかなり目まぐるしくて上巻の緊張感とはまた違った感じ。翻訳がいいのか非常に口当たりがよく読みやすい。登場人物もしっかり描かれていて堪能しました。

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