若すぎた伯爵夫人 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
文句なしに楽しめる一冊です。 ヒロインのエミリーは死の床にある父の遺言でイタリアの伯爵と結婚しました。エミリーが21歳になるまでの三年間、父の遺産を信託財産として守り、晴れて彼女が成人した暁には離婚して自由の身になるという約束つきで。 三年間、約束を守り通してエミリーに指一本触れなかった伯爵は男気と誠意に溢れる人物でした。実は、エミリーの父は事業に失敗し、財産など残っていなかったのに、伯爵はそのことを伏せて借金をすべて肩代わりしていたのです。 伯爵は形だけの夫婦でも辛抱強く待ち続けていれば、妻も心を開いてくれると信じていたのですが、エミリーは 「離婚」ではなく「結婚の無効」を言い立てて伯爵の最後のプライドを傷つけてしまいます。 追いかけてきた伯爵は3年間の忍耐が嘘のようにエミリーに強引に迫ってきて―。 最後は、実はヒロインが最悪の出逢いだと思いこんでいたその瞬間から、彼に惹かれていたという気持ちに気づいて、やっと気持ちが通じ合って終わります。 とても面白くて一挙に1日で読めました。 秋の夜長にはお勧めのロマンチックで切なくも情熱的な恋物語りです。
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