子育てのためのアドラー心理学入門 の商品レビュー
読んで理解はできても、実践するにはかなりの忍耐が必要な気がする…!!! 大人も子供も対等で話し合いをするという考えは共感できるし、出来る部分から意識して実践していこう。 何度も反省することになりそうだけど笑 これまでは、子供の課題に勝手に介入してしまっていたので今後は気をつ...
読んで理解はできても、実践するにはかなりの忍耐が必要な気がする…!!! 大人も子供も対等で話し合いをするという考えは共感できるし、出来る部分から意識して実践していこう。 何度も反省することになりそうだけど笑 これまでは、子供の課題に勝手に介入してしまっていたので今後は気をつける。
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相互信頼、相互尊敬。 まず自分が子どもを尊敬する。尊敬と愛は他人に強要できない。 子供と対等な立場で接する。
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子供との接し方で参考にしたい点がたくさんあった。 ・何度も同じことで叱るなら、叱るという方法が間違っている。 ・子供が叱られることするのは注目されてないと感じる時。叱られたくはないけど無視されるよりはマシ。 ・注目を引こうとする態度には注目しない。 ・褒めるのも上から目線(相手...
子供との接し方で参考にしたい点がたくさんあった。 ・何度も同じことで叱るなら、叱るという方法が間違っている。 ・子供が叱られることするのは注目されてないと感じる時。叱られたくはないけど無視されるよりはマシ。 ・注目を引こうとする態度には注目しない。 ・褒めるのも上から目線(相手が待ってくれた場合、大人には「待てて偉いね」とは言わない)。褒めるのではなく感謝する。 ・子供と大人は対等。たまたま生まれた時期が違うだけ。 ・他者への貢献に注目する。 ・子供といつまでも一緒にはいられないから一緒にいられる時間を大切に、を意識して接する。 ・相手の行動には良い意図があると信じる。 ・親は子供が育つのを援助する、邪魔はしない。
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叱らない、褒めないなどという部分を読むと実践が難しい印象を受けるが、自分の課題と子どもの課題を分離する、子どもに共感する(子どもが関心を持っていることに親も関心を持ってみる)という部分はすぐにでも取り入れられることだと思った。子どもを叱ったりしてしまうのは、どこかで子どもを下に見...
叱らない、褒めないなどという部分を読むと実践が難しい印象を受けるが、自分の課題と子どもの課題を分離する、子どもに共感する(子どもが関心を持っていることに親も関心を持ってみる)という部分はすぐにでも取り入れられることだと思った。子どもを叱ったりしてしまうのは、どこかで子どもを下に見ていて、コントロールできると勘違いしてしまっているからだ、ということは肝に銘じて子どもにも接していきたいと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子どもを叱る場面が出てきて、しかしこれはただイライラをぶつけているだけではないかと思い、手に取ってみた。 アドラー心理学関連は読んだことがなかったので、この本で言われてることに、それは無理だろう、違うのでは、と思うことも所々あった。 感情的になる必要はない、子どもを叱るとき、それはただ親が心配から開放されたいだけなのではないか、その部分は納得できた。 叱らない、褒めないで、課題を自分で解決できると子どもが自分自身を信じられるように勇気づけることが必要、ここは頭ではわかるが実践するのは難しい。その根底にある、子どもと親は対等であるということが、理解しきれないから。干渉し過ぎたり、先回りして手助けすることが良くないのはわかるが、そうでもしなければ日々の生活がまわらない。 小さいうちは子どもに任せようにも、その帰結として風邪を引いた、家が汚れた、友達を泣かせた、となれば親が対処しなければならないことは多い。何もかも未然に防ぐことはできないから、少なくとも起こったときの対処、起こらないようにする対応は必要ではないのか。 また子どもの人生に口出しはできないと言っても、進路や結婚など、子どもには見えないメリットデメリットを意見することは必要ではないか。やり直せるとは言え、日本は事後修正が効きにくい事情もある。影響は子どもの人生だけに留まらないものもあるだろう。 星3つなのは、こうした疑問が残ったため。
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子どもを叱るのをやめようというのは分かるが、子どもを褒めるのもやめようというのは、目を引く事柄ながらも、理由を読めば納得。
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全体としてアドラー哲学を分かりやすく伝えているが、随所に実際の著者の子育てを交えたストーリーがあるのがよかった。哲学は知っていても実際は、と考えが詰まってしまう所にうまく手をさしのべてくれる、そんな本だった。
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子供を対等と考えて対話。 上から褒めるのではなく承認する。 そんな感じか。 キチンとした本を読んでないので分からないが、科学ではないらしい。 時代的に初期は分かるが、その後検証はされているのだろうか?
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こんな子育ての本があったのか! 読み進めていくうちにぐいぐい引き寄せられていく。読み物としても面白い。そして著者の生の体験がさらけだされる。その体験内容も子育てをしたものなら誰もが経験する、親にとっては困ったことなのだ。ここで模範解答を提示するというよりは、アドラー心理学の叡智の...
こんな子育ての本があったのか! 読み進めていくうちにぐいぐい引き寄せられていく。読み物としても面白い。そして著者の生の体験がさらけだされる。その体験内容も子育てをしたものなら誰もが経験する、親にとっては困ったことなのだ。ここで模範解答を提示するというよりは、アドラー心理学の叡智の光によって、その体験の意味を浮き彫りにしていく。 「もしも本書に特色があるとすれば、私が子どもたちとの関わりの中で実践しなかったことは一つも書いていないということです。」という言葉は、うそ偽りがない、と心底思った。 今後、何度も読み返すことになるだろう。
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すごくよかった! 著者の子育て体験がすごく具体的なエピソードで紹介されていて、それがまた微笑ましく(著者としてはそういう目的で書いているものではないけれど)、読みながら、そして、読み終わってからも、子育てって難しくて大変だけど、とても楽しくて、素晴らしい仕事だと思わせてくれます...
すごくよかった! 著者の子育て体験がすごく具体的なエピソードで紹介されていて、それがまた微笑ましく(著者としてはそういう目的で書いているものではないけれど)、読みながら、そして、読み終わってからも、子育てって難しくて大変だけど、とても楽しくて、素晴らしい仕事だと思わせてくれます。 最初のほうに、「子育てを始めて思ったことは、私は子育てについて何も知らない、ということでした」というようなことが書かれていますが、私もまさに同感でしたので、共感しながら読み進めました。 子どもとのよい関係の築き方について、そもそもよい関係とはどんな状態か・・・ということを、具体的なケースを通して、マニュアルではなく考え方を伝えてくれる本になっていると思います。 読み終わって、私も、自分の子どもを通じて、そして、自分の子どもを通じたほかの子を通じて、ひとりでも多くの子どもとよい関係を築いていきたい、そして、それによって社会を変えていきたいと決心しました(著者の表現をお借りして、「決心しました」としてみました)。それは、対子どもだけに限らず、いろいろな場面で私が出会うすべての人に対して、私がどうその人に接するかで私は社会を変えていけるんだ、という可能性をも感じさせてくれました。 ぜひ、本棚に置いておきたい本の一冊です。
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