かがみのなか の商品レビュー

恩田陸(著者),東雅夫(編者),樋口佳絵

2017/09/02

恩田さんの文章だけでも怖いのに…
こんなの小さい頃に読んでたら本気のトラウマだ。
鏡の中に誰かを見つけたら、その時あなたもその中のものに見つかっている。というような一文がぞっとする。

2016/11/16

絵に溢れる蝶(蛾？)とか鏡の向こうの自分とか、ページをめくっていくとどんどん鏡の向こうに引き込まれて行きます。生活の中に溢れる、自分の顔を映すもの(スプーンとか、夜の窓とか)が、ちょっと怖くなります。

2016/02/11

≪県立図書館≫

次女が、鏡を怖がるようになってしまった。
鏡って、不思議で不気味。
その不気味さの一つの形がこの本なのだろう。

蝶々が・・・

2016/01/23

独特の表情をした女の子たちの絵があるからこそ、きいてくる怖さがある。誰もが想像したことのあるもうひとつの世界の話。蝶の羽の模様がなかなか。

2015/10/22

子供の頃、母親の三面鏡の右と左を合わせて上から覗き、
なんとか中を見ようとしていたのを思い出した･･･。
そんな話ではないのに（笑）。

鏡は光を反射しているだけなのかな･･･。
鏡の世界があるんじゃないかな･･･。

あー、しばらく夜に鏡見られなそう･･･。

2015/09/12

帰ってこれてたけど……とにかく絵が怖いから……
何か禍々しいものがこちら側に来てしまった…という不吉な感じで終わります

2015/06/02

怪談えほんシリーズ。
古来より神秘を誘う、鏡がテーマ。

ありふれた日常から不安をほのめかす導入をへてスムーズに怪談に移行。
ちょうこわい！って絵まではよかったんだけど、そのあと楽しそうで、あれ？ファンタジー？と思ったらまた怪談気味なとこに不時着。
怖がればいいのかほのぼのすればいいのかわからない。
あべこべだとかアリス風味でメトロポリタンミュージアムも感じさせる部分をつくったら半端になっちゃったような印象。
不思議系も怪談も好きだけどどっちかにしてほしかったな。

鏡の絵がいっぱいなので、本を本物の鏡に映しながら眺めたらどこが鏡だかわからなくなってきて楽しい。
絵本自体が鏡で、それを外側か内側から眺めているような気分になれる。
ふつうの絵ですら、マジックミラーに映った虚像みたい。

ついこのあいだ『女子校あるある』を読んだせいで、ここは中高一貫私立女子校かしらとかどうでもいいことが気になる。

2015/04/18

怪談絵本シリーズ
鏡の中の世界があるのか無いのか､子どもは結構気になりそう｡なかなか不気味な世界観が良いです｡

2015/03/19

怪談えほんシリーズ第2期の1冊。身近に潜む恐怖の世界を描いている。うつろな少女たちの表情、暗喩のような蝶の存在がじわりと恐い。

2024/02/22

怪談えほんシリーズ
恩田陸さん
イラストがいっそう恐怖心を…

追記

８歳９ヶ月の娘に読み聞かせ

娘が学校で借りてきた
怪談えほんと知らなかったみたい

怖がると寝れなくなりそうだから
さささ～～っと明るく読んでみた

ので、よく分かんなかったみたい。

絵がさ、やっぱり怖いよ。