不思議で美しい「空の色彩」図鑑 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
また「空」の写真集を手にしました。 本書は写真集としても楽しめますが、なぜその色に見えるのかといった解説や見るためのポイント等も付記されています。 先週「BLUE MOMENT」を手にし、その美しさに魅せられましたが、偶然にも実際に目にすることが出来ました。 本書にて今までに見たこともない、知らなかった「空」に出会えました。 特に印象的だったのは雷が染める「紫色の空」。 そして、日本ならではの「赤い月」。 何気ない日常の中に潜む自然の美しさ。 今日も「空」を見上げてみよう。 宇宙にまで続いていく大気には、人間が作ったどんな物よりもスケールの大きな、美しい色彩の現象が存在している。――本書「はじめに」より 白い雲、七色の虹、赤い太陽……子どもの頃、画用紙に描いた空の色たち。でも、実は空には「青い雲」や「白い虹」、「緑の太陽」なども存在していること、ご存じでしょうか。 本書では「グリーンフラッシュ」や「月虹」「地球影」など、大空に描き出される不思議な天気の現象を美しい写真とともに紹介します。さらに、「空はなぜ青いのか」「夕焼けと朝焼けはどちらが赤い」?など、だれもが一度は疑問に思う「空の不思議」についても解説。各現象ごとに、「見られる季節」「見やすい場所」など、観察のヒントもご紹介しています。 空に現れる色は、すなわち「いま空で何が起きているか」ということ。色がわかれば、天気がわかる! 光と空気が織りなす、不思議な「空の色彩」の世界をお楽しみください。 【内容紹介】 第1章 太陽と空の色 「真っ赤な太陽」と出合うためには/澄んだ大気が作る虹色の夜明け ほか 第2章 空の虹色 目を疑う白い虹“/この世で最高の祝福"月光虹 ほか 第3章 雲の色 空を青く割る「雲の影」/最も白く輝く雲はいずこ ほか 第4章 月と星空の色 日本ならではの赤い月/雪結晶が夜空に作り出す黄金柱 ほか 第5章 大気が作る色 夜の空気の発光を見てみよう/宇宙から粒子がぶつかってできる色 ほか 出版社からのコメント 第1章 太陽と空の色〈br〉すべての色の源、太陽の光〈br〉真っ白な輝き―昼間の太陽〈br〉「真っ赤な太陽」と出会うためには--赤い太陽〈br〉〈br〉第2章 空の虹色〈br〉光と水が作り出す虹色〈br〉虹は本当に7色か―虹〈br〉こんな虹の姿もあった--変わった虹〈br〉〈br〉第3章 雲の色〈br〉光を映す水と氷の粒〈br〉雲はなぜ白いのか―白い雲〈br〉わずかな時間、黄色に輝く雲--黄色い雲〈br〉〈br〉第4章 月と星空の色〈br〉夜空にきらめく様々な色彩〈br〉宇宙を思わせる濃紺―月夜〈br〉日本ならではの赤い月--赤い月〈br〉〈br〉第5章 大気が作る色〈br〉空気中の分子によって色が変わる〈br〉雷が染める空は紫色―雷光〈br〉夜の空気の発光うぃ見てみよう--大気光 内容(「BOOK」データベースより) 青い雲、白い虹、緑の太陽。色がわかれば、空で起きていることがわかる!光と空気が織りなす、色の不思議と天気のひみつ。 著者について 気象予報士、空の探検家 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 武田/康男 1960年生まれ。気象予報士。日本気象学会会員。日本自然科学写真協会会員。東北大学理学部地球物理学科を卒業後、高校教諭(地学)、第50次日本南極地域観測隊(越冬隊)を経て、日本教育大学院大学客員教授、武蔵野大学非常勤講師、放送大学非常勤講師などを務める。気象写真の撮影は約30年に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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空の写真集のような自然科学書のような、そしてもちろん色彩図鑑でもあります。各章の扉にはそれにまつわる詩や和歌があり、見開き一頁ごとに空のいろいろのコラム(太陽や月や虹や雲やオーロラや)と観察のポイントがあります。見開きごとに見出しの色が紹介されている空の色で印刷されているし、色も...
空の写真集のような自然科学書のような、そしてもちろん色彩図鑑でもあります。各章の扉にはそれにまつわる詩や和歌があり、見開き一頁ごとに空のいろいろのコラム(太陽や月や虹や雲やオーロラや)と観察のポイントがあります。見開きごとに見出しの色が紹介されている空の色で印刷されているし、色も和名でわくわくします。
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空は、パレット。 青空、グレーの空、黒い空。だけではなく、いろいろな色が溢れた大きなパレットだなー。。と、この本の写真を観ていて思った。 きれいだな。。 写真だけではなく、「なぜ、その色になるのか?」「いつ観られるのか?」など、解説もされているので、読んでいて楽しい。 知らな...
空は、パレット。 青空、グレーの空、黒い空。だけではなく、いろいろな色が溢れた大きなパレットだなー。。と、この本の写真を観ていて思った。 きれいだな。。 写真だけではなく、「なぜ、その色になるのか?」「いつ観られるのか?」など、解説もされているので、読んでいて楽しい。 知らなかったのは。。。 赤い月は、日本だからこそ観られる現象だということ。 世界共通で見ることのできるものだと思っていた。 知らなかったなー。。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB16397196
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