芸術としてのデザイン の商品レビュー
新聞に連載されたものをまとめたブルーノ・ムナーリのエッセー。 オリジナルは1966年、日本語版は1972年。日本語版のための序文もあり、また木と紙でできた日本の建築や、割箸の簡素さへの共感など、日本文化へのシンパシーを語るエッセーも多くふくまれている。 日常的なことから始まって...
新聞に連載されたものをまとめたブルーノ・ムナーリのエッセー。 オリジナルは1966年、日本語版は1972年。日本語版のための序文もあり、また木と紙でできた日本の建築や、割箸の簡素さへの共感など、日本文化へのシンパシーを語るエッセーも多くふくまれている。 日常的なことから始まって、デザインの原点をめぐる議論に帰結していく短文が続く。一般むけの内容でありながら、多くは矮小化され本質を見失った「デザイン」への批判。文体はユーモラスだが、内容は辛辣。ポストモダンよりも前の時代のものだし、今読むとストレートに啓蒙的なのが逆に新鮮。建築家宮脇檀のエッセーと読後感が似ていると感じた。
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デザインに対しての考察がとても深くて面白い本だった。 けれど、日本語の訳が、なんだか少しおかしくて、 とても読みづらく、言葉の一つ一つを噛み砕くのにとても時間がかかった。 ただ、一口にデザインの本とくくって言えるような本ではなく、 この本に書かれている思想は日常生活の色々な場面で...
デザインに対しての考察がとても深くて面白い本だった。 けれど、日本語の訳が、なんだか少しおかしくて、 とても読みづらく、言葉の一つ一つを噛み砕くのにとても時間がかかった。 ただ、一口にデザインの本とくくって言えるような本ではなく、 この本に書かれている思想は日常生活の色々な場面でも 訳に立つようなことばかりだと思った。
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美術教育を語る上で彼の作品に対する姿勢は魅力を感じます。この書籍は,彼の作品づくりを知る上で,入門書となるでしょう。
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いまや徐々に浸透しつつあるデザイン概念だがそれを当時に気づいていたのは凄いと思う。 “すぐれたデザイナーはたくさんいるが、すぐれたデザインの先生はブルーノだけだ” と深澤さんが太鼓判を押しただけのことはある
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デザイン勉強のため、読んでおいた方がいいかなあ?と思って購入。でもなかなか吸収できません。もう1回読んでみよう。
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