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悟浄出立 の商品レビュー

3.6

190件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2026/03/30

(息子へ) 同級生、万城目学の最新作。 マキメの作品の完全制覇継続中。 今回は、小説としては初の短編集。しかも、マキメなのにマジメ。 悟浄に超雲、項羽の愛人に司馬遷の娘が主人公。 含蓄のある人生をマキメが描く。確かに、さすがはマキメ。読んでいておもしろい。 が、、、、。あり...

(息子へ) 同級生、万城目学の最新作。 マキメの作品の完全制覇継続中。 今回は、小説としては初の短編集。しかも、マキメなのにマジメ。 悟浄に超雲、項羽の愛人に司馬遷の娘が主人公。 含蓄のある人生をマキメが描く。確かに、さすがはマキメ。読んでいておもしろい。 が、、、、。ありえないホラ話をマキメならではのタッチで描いた昔の作品が、お父さんは好きだ。作品が新しいほど、マジメな話になってきている。正統派な作家になろうとしているのだろうか??? 同じようなタッチを続けるのはおもしろくなにのかもしれない。これからのマキメの成長を、同級生ながら楽しみにしつつも、もともとのマキメワールドが失われつつあるようで、心配でもある。 とうのマキメは、同級生といっても、ほぼ全く面識のない 普通のサラリーマンのお父さんに心配されたくもないだろうが、、、。 (お父さんの本の買い方) 守山市立図書館 (読め、もしくは、読むな) 読みたければ読め! (君が・・・歳のころに) まぁ暇なときにでも。

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2025/05/07

正直、評価が難しい作品です。 面白くないのか、というとそんなこともないのですが、かと言って人に勧められるかというとどうかなぁと思ってしまう、そんな感じですね。 ただ、最後の司馬遷の話だけは面白いと思えました。

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2025/04/08

図書館にて借りる、第305弾。 (神戸市図書館にて借りる、第114弾。) 評価が難しい一冊。 作品として、つまらなくはないが、万城目学の作品としては物足りない。 新しい作風だと言われればそれまでだが、何だか期待していたものではない。 何とも言えない。 ただ、「父司馬遷」は...

図書館にて借りる、第305弾。 (神戸市図書館にて借りる、第114弾。) 評価が難しい一冊。 作品として、つまらなくはないが、万城目学の作品としては物足りない。 新しい作風だと言われればそれまでだが、何だか期待していたものではない。 何とも言えない。 ただ、「父司馬遷」は良かった。 星は3.4としておく。

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2025/03/18

あまり面白くなかった。時代設定と著者の相性が良くないのかも。表題の悟浄出立は印象には残ったが。短編集ということもあり、一つ一つがぶつ切りにされていた感じも受けた。

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2024/10/09

中国史はよくわからないけど、よくわからないなりに中国史もこの時代に生きていた人がいたからあるし、書かれた物語(本当なのだろうかと思うけど)なんだなー。昔の人の生き方ってどんなのだろう?携帯もないし← 不便な中(その頃不便と思っては居ないだろうが)生きていた人が作り上げたものなん...

中国史はよくわからないけど、よくわからないなりに中国史もこの時代に生きていた人がいたからあるし、書かれた物語(本当なのだろうかと思うけど)なんだなー。昔の人の生き方ってどんなのだろう?携帯もないし← 不便な中(その頃不便と思っては居ないだろうが)生きていた人が作り上げたものなんだな、と思うと面白いな。  本は本当に時空も場所も軽々と移動できて面白い。

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2024/05/11

5編からならなるスポットが当たりにくい方々を主人公とした短編集。 悟浄出立 中島敦の悟浄歎異では少なかった猪八戒についての考察がメイン。現代口語であるが中島敦に準じた作品。 趙雲西航 望蜀に荊州から遠征する趙雲の戦争に対する想いに視点を当てた作品。 虞姫寂静 四面楚歌となっ...

5編からならなるスポットが当たりにくい方々を主人公とした短編集。 悟浄出立 中島敦の悟浄歎異では少なかった猪八戒についての考察がメイン。現代口語であるが中島敦に準じた作品。 趙雲西航 望蜀に荊州から遠征する趙雲の戦争に対する想いに視点を当てた作品。 虞姫寂静 四面楚歌となった垓下での項羽と虞美人のやりとり。感情を表に出さず付き添った虞美人の変化。 法家孤憤 秦の始皇帝の暗殺を企てた刺客荊軻と同音の名の官吏の話。 父司馬遷 李陵を庇って宮刑に処せられた司馬遷が自宅に戻ってからの家族との関わり。

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2023/01/28

誰もが他人の物語の脇役。 もしかしたら風景の一部なのかもしれない。 でも、死ぬまでは自分の物語の主役として生きていこうと思った。

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2022/12/22

私も中島敦の「わが西遊記」が好き。それを継承、いや万城目版「猿豚に比べ地味で悩める妖仙を主役に据えたわが西遊記」。 このテーマでまた書いて欲しい。他の4編も歴史を想像し、角度を変えて人物や出来事を浮かび上がらせた水準以上の歴史小説。中でも法家孤憤と父司馬遷がよい。ユニークな作風の...

私も中島敦の「わが西遊記」が好き。それを継承、いや万城目版「猿豚に比べ地味で悩める妖仙を主役に据えたわが西遊記」。 このテーマでまた書いて欲しい。他の4編も歴史を想像し、角度を変えて人物や出来事を浮かび上がらせた水準以上の歴史小説。中でも法家孤憤と父司馬遷がよい。ユニークな作風のイメージを持っていたから、真面目で正統派揃いだったのは意外。

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2022/09/11

西遊記から三国志、果ては史記まで、超がつくほど有名な話の「脇役」にスポットを当てたもの。 いずれも短編なので、読み終わるのは早いが、少し物足りなく感じる。

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2022/02/02

 中島敦『悟浄出世』『悟浄歎異』を読み了えてレビューを読むと、万城目学『悟浄出立』に触れている人が多かった。遅まきながら知り、借りて読む。何しろ万城目を「まんじょうめ」と読んでいたぐらい、著者について知らなかった。  『趙雲西航』で引っかかる。張飛が「お前さん、最近五十になったそ...

 中島敦『悟浄出世』『悟浄歎異』を読み了えてレビューを読むと、万城目学『悟浄出立』に触れている人が多かった。遅まきながら知り、借りて読む。何しろ万城目を「まんじょうめ」と読んでいたぐらい、著者について知らなかった。  『趙雲西航』で引っかかる。張飛が「お前さん、最近五十になったそうだな(中略)俺は、ええと―あと四年で五十か」。趙雲の方が年長なのか? 人形劇やゲームだと永遠の青年武将みたいなイメージだ。  『虞姫寂静』『父司馬遷』、女性が主人公の話に惹かれるものがあった。

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