ダーリンは外国人 ベルリンにお引越し コミックエッセイ の商品レビュー
ちーちゃんさんの本棚で見かけて図書館でお取り寄せ。 息子さんトニーニョの小学校進学を機にベルリン引っ越しのトニー&さおりさんご家族のお話。漫画とトニーさんのひとり言エッセイとイラスト解説コーナーが時々あるような構成。 お部屋探しが不動産屋さんに行けばいい日本と違って、口コミとか新...
ちーちゃんさんの本棚で見かけて図書館でお取り寄せ。 息子さんトニーニョの小学校進学を機にベルリン引っ越しのトニー&さおりさんご家族のお話。漫画とトニーさんのひとり言エッセイとイラスト解説コーナーが時々あるような構成。 お部屋探しが不動産屋さんに行けばいい日本と違って、口コミとか新聞の告知欄とか情報収集が大変!業者は資格持ってなかったり詐欺だったりするから立会人を設けての契約だなんて気が遠くなりそう。 語学については「すぐやらない人はやらないんだよねー」というトニーさんのつぶやき図星。 背表紙見つめているだけのさおりさん、私も一緒の気分。語学習得は大変だ。ドイツ語、英語、フランス語も必須だなんて。トニーニョくんの日本語覚える余裕あるのかしら。トニーさん、さおりさんは普段・のおめめが真剣になったり夢中になったりすると、でっかいおめめで表情豊かになるチャーミングさが微笑ましい。学校の授業内容や給食なども日本との比較で興味深い。給食人気メニューが「パンケーキリンゴソースがけのみ」とか。おなかすいちゃうね。パジャマデイーって学校でも眠くなっちゃうよ。ちーちゃんさんのご指摘があったので、パンのページはちゃんとチェック♪パン屋さんのコメントによると(ベルリンの)壁が崩れた時パンの種類が増えたんですって。日曜日は基本店が開いてないって大変だあと最初思ったけれど、ゆっくり過ごすこと、余計なものを買わないで済むことなどのメリットもあるんですね~
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伴侶が外国人であれば、その選択肢もさほど奇異ではなく存在するのだなと思いまして。で、その国を選ぶとかの基準とか、やっぱり環境や教育やら大事なわけで、そこの入念さに大変さは書かれているより大きなものではないかと推測されます。これをお子さんがどう捉えるのかってのは気になりますが、面白...
伴侶が外国人であれば、その選択肢もさほど奇異ではなく存在するのだなと思いまして。で、その国を選ぶとかの基準とか、やっぱり環境や教育やら大事なわけで、そこの入念さに大変さは書かれているより大きなものではないかと推測されます。これをお子さんがどう捉えるのかってのは気になりますが、面白おかしく書いてあるドイツ生活は、傍目に見ているのには楽しそうです。不動産的な文化が日本と違うってのは、まーそうでしょうが、こんなに大変かと読んでいるだけで、クラクラしました。
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こちらのシリーズは前に読んで面白かった記憶があるのだけど、ベルリンにお引越し編があると知り、ヨーロッパ移住願望がある私は即詠むことにした。 脱力系の内容はそのままに、ベルリンでの生活あれこれが伺い知れてすごく面白くためになった。 個人的には、トニーの性格が夫と被るところがあり、めちゃくちゃ頷きながら読んだ。色んな意味で参考になり有り難い。 以下個人メモ ・ミッテはじめ旧東側のオシャレなお店は「どこかで見た」感じがあまりしない。大量生産じゃなくそこにしかない雰囲気 ・トニーのドイツ語学習スタイル ①初心者用のドラマを観る ②ゆっくり話すラジオニュースを聴く ③たまにドイツ語のこどもの本を読む ④もちろん辞書もひきまくる ⑤クロスワードパズルをやる ⑥周りの会話を盗み聞く ⑦同じことを相手を変えて3回くらい聞く ⑧新聞や雑誌を読む ・ベルリンでは鶏挽肉は買えない、薄切り肉も買えない ・春の風物詩 ①ホワイトアスパラガス ②いちご ・賃貸者協会(入会金7.5ユーロ、月会費7.5ユーロ)には入ったほうが良い(不動産サギも多く、仲介業者はメジャーでないらしい) ・賃貸住宅は入るときより出るときが大事らしい ・小4(一部では小6)になったら大学進学につながるギムナジウムに行くか選択を迫られる。いくつもの進学コースがいとつのキャンパスに集められている総合学校はその限りではない ・ワンダーヤーレというのは各地の工房を渡り歩いて授業する職人さん ルール: 期間は3年と1日 故郷50km以内に近づいてはダメ ・移動と宿泊に自分のお金は使わない(ヒッチハイクや野宿など) ・伝統的な服装(職種によって色などが違う) ・自分で見つけられるものは買うべきではない ・所持金は最小限(無一文のことも) ・ケータイは持たない
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日本人目線と日本人ではない目線の両方から、双方に初めて住む第三国への移住過程がおもしろかった。お友達の入学面接のくだりで、三人目のおともだちを含んでの面接が日本の教育面接ではなさそうで、興味深かった。
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読みやすい〜。トニーニョくんが大きくなった!トニーさんの努力でベルリンに移住したけど、それを楽しむさおりさんもやっぱりすごい。同じドイツでもやっぱりベルリンとはちがうな〜と感じたり。
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前にも読んだことがあるような気もしますが、再読。初読の当時はベルリンのことなど何も知りませんでしたが、一昨年に仕事で度々訪問したため、今回はまた違った視点から楽しめました。外国暮らしっていいなー、と感じてしまえる一冊でした。苦労も多そうでしたが。
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国が変わると話題が尽きないかも。既婚でもう経験できないだろうことを書かれていて面白く、もし自分だったらどうだろうと想像してしまう。
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さおり&トニー家族がドイツにお引越しのお話。 なかなか海外生活をするという事はないと思うのですが、日本とは違う感覚で、より自分がしっかりしないといけないのだな。 郷に入りては郷に従えだなと思うわけで。 言葉の壁の向こうはやっぱり人とのお話だなと。
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トニーは一生色んな国を回りたいのかな? フットワーク軽いなー。わざわざ遠回りで旅したいってすごいわーσ^_^; トニーニョがどんな大人になるのかちょっと楽しみかも。 それにしても日本の便利さに慣れたら、絶対外国でなんて暮らせない~(;´Д`A
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・日本は「サービス」が他の国と比べてすごい(らしい) ・ベルリンは日曜日は基本どこも休まなければいけないと、法律で決まっているらしい。
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