呪詛抜きダイエット コミックエッセイ の商品レビュー
エイコさんの色々な体験を追うことで、自分を癒すことができた。 自分も、鏡や写真を見るのが昔から苦手だが、子供時代からの呪詛(地味でなければいけない、自惚れは悪、ブスでいろ、だから恋愛なんてしてはいけない等)を、母親や友人、そして自分自身から植え付けられていたことに気づいた。 ...
エイコさんの色々な体験を追うことで、自分を癒すことができた。 自分も、鏡や写真を見るのが昔から苦手だが、子供時代からの呪詛(地味でなければいけない、自惚れは悪、ブスでいろ、だから恋愛なんてしてはいけない等)を、母親や友人、そして自分自身から植え付けられていたことに気づいた。 学生の頃までは、エイコさんと同じく自分を守るために呪詛はある程度必要だったと思うが、もう30代。 誰かじゃなく、自分が気にいる自分になるように、これからはいい呪詛を植えて自分を労わろうと考えることができた。
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これまた恐ろしい話し。毒親だけでなく、ばあちゃん、叔母さん、皆で寄ってたかって、永子さんを追いんで行く。こんな状況は、脱するしかない。
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2019/02/13読了 セラピーとか宗教とか、そういうのなんでハマるひとがいるのかイマイチ理解はできないが 少しでもすがるものがあったら、頼ってしまうのだろうな そして、一定の効果(ポラシボ効果)もあるからなおのこと信じて、お金をかけてまでのめりこんでしまう。 自分がそうな...
2019/02/13読了 セラピーとか宗教とか、そういうのなんでハマるひとがいるのかイマイチ理解はできないが 少しでもすがるものがあったら、頼ってしまうのだろうな そして、一定の効果(ポラシボ効果)もあるからなおのこと信じて、お金をかけてまでのめりこんでしまう。 自分がそうならないとも言い切れない。肉体を細める、自身をつけるには、苦しくとも己の力しかないのだろう
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呪詛抜きダイエット。田房永子先生の著書。自分の醜さが気になってネガティブになってしまう。それが学校生活や社会生活、人間関係にも悪影響を与えてますますネガティブになる悪循環。同じような悩み、経験がある女性は少なくないはず。とても参考になる一冊です。
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自分に対するネガティブな思い込みや強迫観念のせいでダイエットに無意識に抵抗していた著者が 精神科医の問診や各種のセラピー、ヨガ、エステなどで自分を肯定しダイエットできるようになるまで。 様々な民間セラピーは怪しいものも多く、それらの体験談としても面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
言葉って呪いだと思います。 悪意のある、または悪意のない(つもりの)言葉が人を傷つけ、自分を縛る。 この本の著者の田房さんは自分が不健康に太っているという自覚があり、それではダメだという強い思いももっている。 が、食べてしまう。異常に。運動もしない。 人前に出るのも苦しく、笑いを誘わせようとするデブネタも恐怖だ。 過食症や強迫症、死を思うことでしか心を落ち着かせられない時もあった。 それではいけないといろんな試行錯誤をした記録が本エッセイ。 私だったら「だまされるんじゃないか」と思って手を出さないと思う前世セラピー、自己啓発CDや河合隼雄さんで有名な箱庭療法、ゲシュタルトセラピーなど様々なことを体験し、かけられた/自らにかけた呪詛=トラウマと向き合っていく。 鍵となるのは前々作、『母がしんどい』のおかあさん、ばかりではなく...。 いや、人ってささいにみえる言動でも気にやんでずうっと引きずっちゃったりするのである。 まわりも、本人ですら「たいしたことない」と思い込んでいた事が後々の人生を左右する。 怖いですよね。 他人の発言に一見親切のようでも悪意がこもっていたり、親から子へも密着している分悪い影響もあたえるかもしれない。 ...この世は呪いで満ちている(笑) 逆にいい呪詛というのもある。 自信に満ちた人はいい呪詛を自分でもかけて、悪い呪詛を早め早めに自分でなんとか抜いているのだろう、とは田房さんの弁。 いわゆる自己肯定感が低い人、必読。 オカルトものでも単純なダイエットものでもないので注意。
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漫画で大変読みやすい。すぐ読める。 ダイエット本、というより自分の内面との向き合い方で大変参考になる。
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読了。古本屋で見つけた。面白かった。呪いを自分にかけている話であった。京極夏彦の小説を読むかなと思った。
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呪詛という、ここが重要 私も同じだなって思って。 母親やその環境ってやはり人格のすべてに関わる。 もう遅いかもしれないけれど でも、 呪詛、抜いて行こうと思う
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毒親について様々書いて(描いて)おられるので、試しに読んでみたら、あれこれダイエット法やら心理療法やらを渡り歩いているうちに自分の内面に巣食う嫌な思いの根源に到達するという、なかなか深い内容だった。教育もだけど、家庭のあり方もどうあるべきか考える必要があると思った。ダイエットの本...
毒親について様々書いて(描いて)おられるので、試しに読んでみたら、あれこれダイエット法やら心理療法やらを渡り歩いているうちに自分の内面に巣食う嫌な思いの根源に到達するという、なかなか深い内容だった。教育もだけど、家庭のあり方もどうあるべきか考える必要があると思った。ダイエットの本なのに!(^^)
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