1,800円以上の注文で送料無料

ジェントルマン の商品レビュー

3.3

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/09/06

ラストの方は、なんだかホラー小説 からのメリバ、、、。 とはいえ、巧みな文章で、ぐーーーっと引き込まれての一気読み。 実際にだれからもジェントルマンと言われる友人がいるが、そういう彼もどうしようもなく弱いところや、醜い部分がある。 『紳士と呼ばれる奴もどこかにシミがあるものさ』...

ラストの方は、なんだかホラー小説 からのメリバ、、、。 とはいえ、巧みな文章で、ぐーーーっと引き込まれての一気読み。 実際にだれからもジェントルマンと言われる友人がいるが、そういう彼もどうしようもなく弱いところや、醜い部分がある。 『紳士と呼ばれる奴もどこかにシミがあるものさ』と自論を持っているが、漱太郎のイカれっぷりは衝撃。それに寄り添うように生きるユメもイカれてる。 その2人に関わる女性もやっぱり壊れてて、終盤は衝撃の人怖展開で驚愕した。 ユメが華道・フラワーアーティストをやっていたのは、ラストの展開で納得。 夢に生きるでユメ。名前も最後に納得。

Posted byブクログ

2022/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なるほど、漱太郎のやばさとはそうゆうことか、と納得する場面も束の間、なんとBL展開。 いや、私は女だしレイプ魔は許しちゃいけない存在だけど、漱太郎に恋する夢生のこともわからないでもなく。落ちのおかげでスッキリ。

Posted byブクログ

2022/06/13

 夢生は、漱太郎の悪魔のような一面に惹かれ、彼を愛し守り抜くと心に誓う。彼の罪を聞く自室を「懺悔室」と表現した。暗闇と罪の間にある美しさがとても良かった。山田詠美の文体でBLが読める幸せよ。

Posted byブクログ

2021/08/22

うーん。 なんとも言えないなぁ。 何点かここは話が拡がるわけではなかったんだな~と思う事があったり… ???と思うことがあってページを戻って確認したりする作業も何度かあったな 何でこの本が家にあるのか分からないけど(過去に購入したんだろうけど)自分で購入するようなジャンルでは...

うーん。 なんとも言えないなぁ。 何点かここは話が拡がるわけではなかったんだな~と思う事があったり… ???と思うことがあってページを戻って確認したりする作業も何度かあったな 何でこの本が家にあるのか分からないけど(過去に購入したんだろうけど)自分で購入するようなジャンルではないから新鮮っちゃ新鮮… でもいつか読み直すことはないかな

Posted byブクログ

2021/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

息つく暇もなく一気に読んでしまった。途中でやめることがなぜか出来なかった。 漱太郎は人の姿をした悪魔だ。究極のエゴイスト。無邪気に残酷なことをする。けれども普段は世間体を身につけて、眉目秀麗、文武両道、誰にでも優しく親切なのだ。 そんなある時、彼の悪事を目の当たりにしたゲイの夢生は恋に落ちる。彼に惹かれ共犯者となり、圧倒的な支配下に身を置くことになる。 何十年も恋心を残酷に扱われていた夢生も気の毒(でもそれは自らそうしているので)だけど、シゲのことがほんとうに可哀想でショックで。 今は、すごい小説読んでしまったと改めて思っている。

Posted byブクログ

2020/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

同性愛、不毛で究極の片想い。 山田詠美さんの今まで読んだ数作品はすごくダイナミックで繊細で形容しがたい感情にさせられたけど…。うーん、私が年をとったせいか、これは響かなかった。 レイプをはじめ、サイコパス瀬太郎氏の犯した罪らが陳腐なファンタジーに読めてしまって…。完全犯罪みたいな流れだがいやいや痕跡残しまくりやろ。 しかし、ユメの罪の象徴である鋏が、罪をおかした最愛の男へのギロチンになるとは…

Posted byブクログ

2020/01/31

山田詠美作品はなんと30年ぶり 美しい人に心奪われるのはわかるけど、でもでも登場人物の誰一人として共感できないわぁ

Posted byブクログ

2017/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

言葉を失うほど焦がれている相手を、殺すことで、永遠に結ばれると信じて疑わない夢生こそ罪の意識がなく、傲慢だ。 自分ではない他の男を抱いたという事実に腹を立てたのか。それにしてもラストの夢生の行動がとても飛躍しすぎている気がして、冷めてしまった。血の海が小説の最後にふさわしいとは思えなかったからだ。 主人公の誰にも感情移入ができなかったけれど、夢生や漱太郎の名前はしばらく頭から消えないだろう。そこがやはり山田詠美の凄いところだなと思う。

Posted byブクログ

2016/05/02

残酷なまでに美しい悪魔のような男と、その悪魔に魅せられて愛し従属した男の話。震えました。あの衝撃のラストは彼らにとったらメリーバッドエンドなのだろうか。漱太郎もユメなら仕方ないねって笑いそうな気もする。笑って犯した罪を告白する漱太郎と、それを許して受け入れるユメはある意味共犯者で...

残酷なまでに美しい悪魔のような男と、その悪魔に魅せられて愛し従属した男の話。震えました。あの衝撃のラストは彼らにとったらメリーバッドエンドなのだろうか。漱太郎もユメなら仕方ないねって笑いそうな気もする。笑って犯した罪を告白する漱太郎と、それを許して受け入れるユメはある意味共犯者であり、そこで二人は唯一無二の相手として分かり合える、それは遥かに肉体関係を持つ事よりも深く結ばれている事なのだ。 殆どプラトニックでありながら、どんな関係よりも狂っていて歪んでいて背徳的。 これでおまえ、俺の奴隷だな、ユメ?という漱太郎の言葉が淫美な悪魔の囁きのようで恐ろしい(けど個人的に大好き)。

Posted byブクログ

2016/02/19

美しく妖しかった。 最初の写真の話がもうインパクトあるので、山田さん自らが挿絵をつけたような感じがした。 倫理観も良心もないのに、表面上完璧に見えるなんて怖すぎる。怪物。 殺したことは誤算だったのか、もしくは殺した結果殺されることまで含めて希望通りだったのか、どうだろう。 いつか...

美しく妖しかった。 最初の写真の話がもうインパクトあるので、山田さん自らが挿絵をつけたような感じがした。 倫理観も良心もないのに、表面上完璧に見えるなんて怖すぎる。怪物。 殺したことは誤算だったのか、もしくは殺した結果殺されることまで含めて希望通りだったのか、どうだろう。 いつかもう一度読もう。

Posted byブクログ