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リアカー引いて世界の果てまで の商品レビュー

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2021/12/31

 リヤカー徒歩旅行3部作の最初の本。上海から中国を横断、カザフスタン、ロシア・・・トルコからヨーロッパの西端ロカ岬まで、ユーラシア大陸を横断する。旅の目的はそこまでだったはずなのに、なぜかそこから北米大陸東端へ飛んで、北米大陸を横断。さらにオーストラリアへ飛んで豪州縦断。そこから...

 リヤカー徒歩旅行3部作の最初の本。上海から中国を横断、カザフスタン、ロシア・・・トルコからヨーロッパの西端ロカ岬まで、ユーラシア大陸を横断する。旅の目的はそこまでだったはずなのに、なぜかそこから北米大陸東端へ飛んで、北米大陸を横断。さらにオーストラリアへ飛んで豪州縦断。そこからは島伝いに東ティモールからインドネシア、シンガポール、マレーシア・・・・そしてベトナムから中国・上海へ戻った時には旅立ちから4年半が経過していた。ほぼ地球一周の距離4万キロを時速5キロで歩いた物語。  時速5キロの旅だからこその現地の人々との交流。それにしても、出会う誰でもが基本的に優しい。見知らぬ若者にベッドを提供するもの多数。飲み物や食べ物の差し入れ、無数。そんな感じ。この星の人々は旅人に優しい。  地球人っていいね。

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2018/11/12

ダメな自分と決別すべく、愛車(リヤカー!)とともに旅に出た。ブルガリアで凍傷による指切断の危機に直面し、東ティモールでは警官からケツバットを食らい、カナダでは熊と一戦交え…波蘭万丈の、遅々として終わりなき旅。「遅ければ遅いほどいい」とリヤカーを引いて歩き続けることにこだわった著者...

ダメな自分と決別すべく、愛車(リヤカー!)とともに旅に出た。ブルガリアで凍傷による指切断の危機に直面し、東ティモールでは警官からケツバットを食らい、カナダでは熊と一戦交え…波蘭万丈の、遅々として終わりなき旅。「遅ければ遅いほどいい」とリヤカーを引いて歩き続けることにこだわった著者が見た、時速5キロの旅の絶景。(アマゾン紹介文) 題名からもわかる通り旅の設定がとても面白く、表紙の一葉も期待できました。 内容としては、歓待もされ、事故もあり、最後は大団円…と、個人の旅行記としては十分なものだったと思います。もう少し細かい記録(日数とか装備とか)があれば、なおよかったです。 が。どうにも読み進み辛い。面白おかしくを主眼に置いているわけではないので、私の感覚がエンタメ寄りになりすぎているだけなのでしょうが…。

Posted byブクログ

2018/06/10

4年半をかけて、リヤカーを引きながら世界を一周した筆者の旅行記。 ゴール後、変わったところは距離感だけと謙遜しているが、それこそが筆者を人間として大きくした証拠だと思う。

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2016/03/02

47ページほど読んで断念。文章が非常に読み辛く、情景が思い描けないのが大きかった。また、展開がさっぱりしていて当人の苦労があまり読み取れず、先の展開が気になることがなかった、、、 "非効率だが自らの足で歩く""暮らす人たちに興味"という観...

47ページほど読んで断念。文章が非常に読み辛く、情景が思い描けないのが大きかった。また、展開がさっぱりしていて当人の苦労があまり読み取れず、先の展開が気になることがなかった、、、 "非効率だが自らの足で歩く""暮らす人たちに興味"という観点が良かったから残念。やはり「行かずに死ねるか!」が名作すぎて比較してしまうのかもしれない

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2015/12/31

久々に感涙.ニート青年が一念発起,リヤカーで世界一周.無謀とも思える試みに不信感を抱きつつ読み進めていたが,すぐに彼へのエールに変わった.読みやすく,かつ面白い.オススメします. 以下あらすじ(巻末より) ダメな自分と決別すべく、愛車(リヤカー!)とともに旅に出た。ブルガリアで凍...

久々に感涙.ニート青年が一念発起,リヤカーで世界一周.無謀とも思える試みに不信感を抱きつつ読み進めていたが,すぐに彼へのエールに変わった.読みやすく,かつ面白い.オススメします. 以下あらすじ(巻末より) ダメな自分と決別すべく、愛車(リヤカー!)とともに旅に出た。ブルガリアで凍傷による指切断の危機に直面し、東ティモールでは警官からケツバットを食らい、カナダでは熊と一戦交え…波蘭万丈の、遅々として終わりなき旅。「遅ければ遅いほどいい」とリヤカーを引いて歩き続けることにこだわった著者が見た、時速5キロの旅の絶景。

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