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時の罠 の商品レビュー

3.5

151件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

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  3. 3つ

    55

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

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2014/07/31

辻村さんの以外あんまり面白くなかったなー。 自分が基本的に短編が好きじゃないと分かってても、 この執筆陣だから買ってみたけどやっぱだめだった。

Posted byブクログ

2014/08/14

これを飲めば、今すぐにでも死ねる。だけど、人生において、今日が最悪な日というわけではない。ならば、明日も生きてみてもいいのではないか。もしも明日が最悪な日ならば、これを飲めば終わらせることができるのだから。その思いで、僕は一日、一日と生きながらえていった。

Posted byブクログ

2014/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

辻村深月さん目当てで購入。「時の罠」を題材にした4人の作家によるアンソロジー。 辻村深月さんの「タイムカプセルの八年」は、最近好きな爽やかな読後感が楽しめる作品。クズな人も出てくるが、最後にはすごく気持ちよくさせてくれる。どこかでやっぱり子どもはお父さんの背中を見て育つんだろうなーと思った。やっぱり辻村深月さん好きだなー。描かれているお父さんが少し若い感じがして、少し違和感。 万城目学さんの「トシ&シュン」は、万城目さん自体初めてで不思議な文体だなーと思った。神様のお手伝い。 米澤穂信さんの「下津山縁起」は、最初何の話だという感じで始まるが、最後の方まで何の話だという感じで進んでいく。山の間接的殺山事件。 湊かなえさんの「長井優介へ」は、「タイムカプセルの八年」と同様、タイムカプセルの話だが、前者のような爽やかさはない。後半に入るまで重苦しい雰囲気で進んでいく。最後には誤解も解けていい雰囲気で終わるのだが、色々急(同窓会の飲み会に参加)だし、長年恨んでいた相手を自分の勘違いだったとはいえ、そんなすぐなかったことのようにできるのかと、違和感。話自体は面白かった。

Posted byブクログ

2014/07/27

当代人気随一の作家たちが紡ぎだす時をめぐる4つの物語.ジャックフィニィが大好きな私なので,”時”を扱う物語と聞いただけですぐに読みたくなりました.辻村深月さん,万城目学さん,米澤穂信さん,湊かなえさん.との作品も個性豊かで面白かった.本当に贅沢な一冊でした.

Posted byブクログ

2014/07/26

大好きな四人の作家さんの短編集!まさに夢みたいな一冊だと目にした瞬間に思いました。どれもそれぞれの特徴が出ています。時間をとらせず、濃縮された面白さがあります。またこの四人の短編集読みたい!!!

Posted byブクログ

2014/07/20

ゴージャスなメンバーに惹かれて買った一冊。タイムカプセルにまつわる辻村さんと湊さんの短編小説が面白かった。 辻村さんの作品は不覚にも涙してしまった。

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2014/07/20

時は流れ、季節はめぐり、 過去を振り返り、未来を思う。 時についての考え方はいろいろあるけれど・・・。

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2014/07/18

「トシ&シュン」は、「芥川」という名の編集者の登場を待つまでもなく、トシ、シュン、鳥居前ときた時点で、「杜子春」の枠を借りていることは明白で、「長井優介へ」はかなり最後のほうになって、裏・「一切れのパン」なんだな、ということがわかる。 ほかにも何か仕込まれてるのかな?

Posted byブクログ

2014/07/15

豪華すぎるぐらいのアンソロジーでした。発売前からものすごく楽しみにしていました。 タイムカプセルをテーマにした、辻村深月さんと湊かなえさんの作品は、良かったです。同じテーマであるのに、それぞれの世界観で、ひしひしと伝わってきました。万城目学さんの作品は、初めは何だろと思ってました...

豪華すぎるぐらいのアンソロジーでした。発売前からものすごく楽しみにしていました。 タイムカプセルをテーマにした、辻村深月さんと湊かなえさんの作品は、良かったです。同じテーマであるのに、それぞれの世界観で、ひしひしと伝わってきました。万城目学さんの作品は、初めは何だろと思ってましたが、読み終わると、摩訶不思議な万城目ワールドでした。

Posted byブクログ

2014/07/14

2014.7.14.辻村深月さん、万城目学さん、米澤穂信さん、湊かなえさん、なんらかの形で、程度の差はあれ追いかけている作家さんたちの書き下ろし短編集。発売間も無く購入して一気読み!すごくよかった。特に、辻村さんと湊さん。お二人とも今までとは違う作風であるのにこれまで、違った作風...

2014.7.14.辻村深月さん、万城目学さん、米澤穂信さん、湊かなえさん、なんらかの形で、程度の差はあれ追いかけている作家さんたちの書き下ろし短編集。発売間も無く購入して一気読み!すごくよかった。特に、辻村さんと湊さん。お二人とも今までとは違う作風であるのにこれまで、違った作風の時に感じていたとってつけた感がなく見事な作品でした。素晴らしかった。もっと特に湊さん!誰がどのように評価しても私は湊さんのずっとファンです!って叫びたくなるような素晴らしい作品でした。ネタバレするから詳しく書けない、いや書きたくないのが残念。ぜひ、読んでみてください^_^

Posted byブクログ