デラックスじゃない の商品レビュー

マツコデラックス(著者)

2023/02/21

私の人生の教科書です。大好き！面白い！人生に迷ったときはこの本を読みます。マツコさんが生み出す言葉たちは、適度に自律していて適度に自分を甘やかしています。マツコさんの本を読むと私はとても生きやすくなります。

2023/02/15

もう少しマツコらしさを期待していたが、若干期待外れ。それでも後半のアイドル理論などはマツコらしい主張になっていておもしろかった。

2022/05/18

#読了 2022.5.14

マツコさんの価値観や人に対して自分に対しての考え方がわかった。そして物事を俯瞰して見ていて、ネットに関しては、もはや社会学的な観点と言っていいくらいの捉え方をしている。

思ったよりも「噛み付いている」という自覚と意図を持って、テレビショーをしているのだなと思った。誠意とマナーがあり、物事の読解力に秀でた人だなと思う。

「オカマ」ということに対して厳しすぎるほどの自意識を持っている。昨今ではLGBTって言葉も当たり前になりつつあるし、例えば恋愛対象が異性でも同性でも、私は血液型とか星座とかそれと同じ感覚で「へぇ。そうなんだー」って感じだから、そこまで卑下しなくても…と思う場面もあったが、本書は2014年に書かれていて、さらにマツコさんの学生時代や社会人なりたての頃の経験から言えば、まわりの理解もまだまだだったろうし、それによって実際嫌な想いもたくさんしたんだろうから、そういう自意識、またそういう社会だったのだろうなぁと思ったりした。
その認識が正しかったからこそ、いま芸能界でこれだけマツコさんが活躍しているのだろう。

◆内容紹介◆
2006年から8年にわたり、時事とともに「いまのマツコ」を作った出来事を激語り! 
「この業界に飛び込んでみて、自分がなんてつまらない人間なのかと愕然とした」など自身のこれまでを顧みたり、フェイスブックやツイッターへの悪ふざけ投稿が起これば「負のパワーはネットに吐き出さず、自分のためにぶつけてほしいわ」と社会への違和感を語る。さらに、現在、自らを電波芸者と名乗るマツコが、なぜテレビの住人になったのか、その意地と覚悟も赤裸々に! そんなストイックな姿の一方、マツコB面ともいうべきプライベートは超自堕落!「ビールを飲んでももう全く酔わない」など、知られざるマツコの姿も収録。
極端なほどにふりきれた、「デラックスじゃない」刹那的なマツコの過去・現在・未来からは、8年を経て「変わらないマツコと変わるマツコ」の姿が見えてくる。

2022/03/24

人生、芸能界、テレビ、SNSを謙虚に誠実に見ている方だなと思い、ますます人として好きになり、売れない頃の話や素敵なご両親の話は興味深くまるで目の前でマツコさんがとつとつと話されているような本でした。

2021/09/16

マツコさんがテレビに出てるとなぜか観てしまう。
あまり経歴など知らなかったけど、編集者をしていたとは。

語り起こしのようなので、テレビのあの口調のままなのが面白い。
本の中でも色々すぱすぱ断言してて、共感できることもあれば、自分は「んー？」と思うこともあったけど、「男性から見ても女性から見ても敵ではないから、多少踏み込んだ発言をしても許されている」という自分自身への考察は、なるほど〜と思った。ジェラシーを抱かれないから足を引っ張られない。たしかに。同性も敵、異性も敵、だけどマツコさんのような存在は中立。逆に先入観なく話を聞いてみようという気になるのかも。

AKBをこき下ろしていたのはびっくり。

2020/06/03

あれだけ確固たる地位を築いているマツコさんもずっと迷ってて流されるように生きてきてるのが意外だった。だけど色々なモノやコトに対して常に芯や軸があってマツコさん流の考えが面白かった。

2019/02/17

ちょっと前に対談集を読んで、面白かったので。
なんかこう、自分のことについて色々あるんだけど、これでいいかみたいな気持ちになった。書かれたのは結構前のことだけど、今読んでもちゃんとないようにうなずくことがてきた。

2017/10/19

マツコデラックスさんのエッセイ。
前半がマツコさんの少し捻くれた心情が現れていたりして楽しめました。
アイドル論も好き。
後半になると、自分の生まれる時前の話になりよく分からなくなる部分もあった。修行不足。

2017/05/20

マツコデラックスさんの独り言。共感できるところあり、ハテナ❓と思うところあり。確かに頭の良い方と思う。

2017/04/20

書き下ろしじゃなく、語り下ろしということもあってエッセイのようでいてマツコさんのトーク集みたい。
前半は面白おかしくよんでいたけど
ネットや2チャンネルの内容になると自分の意見というものをしっかりと持っている人なんだとすごく伝わってきた。自分の物差しや信念みたいなものがぶれないからこそはっきりとした物言いができるのかも。