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流転の細胞 の商品レビュー

2.8

13件のお客様レビュー

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2022/06/29

赤ちゃんポストのお話。医療のこと、新聞社のことが少しだけ垣間見ることができて、文章も分かりやすくておもしろかったです。

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2021/07/14

図書館の本日返却された本という棚から借りてくる。 読んだことのない作家さんだったことと、細胞という文字に惹かれて。再生医療のメディカルサイエンス。

Posted byブクログ

2019/04/21

初めて読んだ作家。主人公の女性記者の気負いが若干痛々したく感じるのは、自分のアラサー時代を彷彿とさせるからだろうな…( ´_ゝ`)ハマるってほどではないけど、まあまあ面白かった。

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2018/11/17

倫理に揺れる先端医療をテーマとした医療ミステリー 1章 赤ちゃんポスト 2章 石葉宏子という女 3章 男たちの思惑 4章 一人の女が残したもの 5章 揺れる気持ち 6章 逃げた理由 7章 三人目の男 8章 小さい特ダネ 9章 母の想い 10章 つながった糸 ...

倫理に揺れる先端医療をテーマとした医療ミステリー 1章 赤ちゃんポスト 2章 石葉宏子という女 3章 男たちの思惑 4章 一人の女が残したもの 5章 揺れる気持ち 6章 逃げた理由 7章 三人目の男 8章 小さい特ダネ 9章 母の想い 10章 つながった糸 11章 インタビュー 12章 旅立ちの日 大日本新聞の北埼玉支局に勤める長谷部友美は、国内2例目となる赤ちゃんポストを設置した病院に取材に訪れる。 その後、行きつけのバーから姿を消した石葉宏子を赤ちゃんポストを設置した病院で見かけるも、逃げられてしまう。しかも石葉は赤ちゃんを抱いていた。 石葉の行方が気になる長谷部は、調査をするにつれ、失踪直前に男を騙していたことなど石葉の人柄からは考えられない行動を起こしていたことを知る。 赤ちゃんポストにまつわる保護と、最先端医療を巡る倫理の問題の中に取材魂を見せつつ、石葉を追う長谷部。 石破の疾走の原因に隠された悲しい決断とは? 筋は読めてしまうところが惜しいところです。 でもミステリーというより、社会提起として、この問題を深く掘り下げたようなストーリーのほうが、仙川さんは生きるような気がする。

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2016/04/17

新聞記者の長谷部友美は記者仲間とバー・ナカジマによく通っていたが,ウエイトレスの石葉宏子が突然失踪する.友美が取材活動をするなかで,次第に宏子の状況が分かってくる.元上司の竹原の的確なアドバイスで友美が真相をつかむが,宏子と対面できた場面があっさりすぎると感じた.取材場面での友美...

新聞記者の長谷部友美は記者仲間とバー・ナカジマによく通っていたが,ウエイトレスの石葉宏子が突然失踪する.友美が取材活動をするなかで,次第に宏子の状況が分かってくる.元上司の竹原の的確なアドバイスで友美が真相をつかむが,宏子と対面できた場面があっさりすぎると感じた.取材場面での友美の内面描写が楽しめた.

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2015/08/02

2015.8.2-42 赤ちゃんポストに胎児細胞移植とテーマは重厚で興味深いはずなのに何処か薄っぺらくなってしまったのは、石葉の妊娠の理由が傍からみたら明らかなのに、主人公である記者が気付くのが遅すぎることに違和感を感じるからか⁇

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2015/04/15

流転の細胞。というタイトル、冒頭の赤ちゃんポスト。 が、あれ?知り合いが赤ちゃん捨てにきてから軸がぶれ、その人の捜索に話が切り替わり、とにかく理由を知りたい!という主人公の気持ちばかり空回り。しかも尻切れで、理由を聞く前に会えて良かった。これから取材が始まる!で終わった。 はっき...

流転の細胞。というタイトル、冒頭の赤ちゃんポスト。 が、あれ?知り合いが赤ちゃん捨てにきてから軸がぶれ、その人の捜索に話が切り替わり、とにかく理由を知りたい!という主人公の気持ちばかり空回り。しかも尻切れで、理由を聞く前に会えて良かった。これから取材が始まる!で終わった。 はっきり言ってつまらなかった

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2014/11/19

うーん・・・面白くないわけじゃないけど。。 結局、不随の息子は息子を捨ててきたことには変わりなく・・・。 納得いかないラストでした。。

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2014/08/24

新刊は胎児の細胞活用  重いなぁ。さらっと書いてるから気付かないけど、かなりヘビーな選択だな。道具としての胎児のはずがそうならなかったって話と記者の独り立ちの旅なんかが、女性目線で綴られる。  テンポがいいから一気読み。楽しかった。

Posted byブクログ

2014/08/15

649-258-20 重い題材の医療系ミステリーかと思いきや一人の新聞記者の成長記といった感じの作品でした。 期待とは違ったので拍子抜け。。。

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