流転の細胞 の商品レビュー
赤ちゃんポスト、中絶、胎児細胞移植・・・問題提起としては良かったと思う。 主人公の気持ちの変化に、なんとなく違和感?
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+++ 特ダネか、倫理か――再生医療の闇を暴くメディカル・サスペンス! 若手新聞記者の長谷部友美は、地方支局に飛ばされて腐っていた。本社異動のためのネタをつかもうと、市内の病院の赤ちゃんポストを張り込み続け、とうとう赤ん坊連れの女を発見する。しかしそれは、子どもなどいないはずの知...
+++ 特ダネか、倫理か――再生医療の闇を暴くメディカル・サスペンス! 若手新聞記者の長谷部友美は、地方支局に飛ばされて腐っていた。本社異動のためのネタをつかもうと、市内の病院の赤ちゃんポストを張り込み続け、とうとう赤ん坊連れの女を発見する。しかしそれは、子どもなどいないはずの知人の姿だった――超先端医療と母親の切なる願い、そして記者のプライドが火花を散らす医療ミステリ。 +++ 支局長と支局員に事務員という「二人支局」に飛ばされて腐っていた友美と、プライベートの知り合いである石葉宏子の事情が、絡み合って、友美の成長物語でもあり、石葉をめぐるミステリでもあり、胎児や赤ちゃんに関わる医療問題の物語でもある。石葉の抱えるものが明らかになっていくにつれて、言葉をなくす一冊でもある。
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地方都市に飛ばされた女性記者が本社返り咲きのための特ダネ狙いで喰い付いた全国で2番目の「赤ちゃんポスト」。そこでたまたま出会った顔見知りが…。最初はやさぐれた主人公のふてくされた態度が鼻について不愉快だったのですが、お話が進む毎に成長していく主人公には大いに感心しました。思いもよ...
地方都市に飛ばされた女性記者が本社返り咲きのための特ダネ狙いで喰い付いた全国で2番目の「赤ちゃんポスト」。そこでたまたま出会った顔見知りが…。最初はやさぐれた主人公のふてくされた態度が鼻について不愉快だったのですが、お話が進む毎に成長していく主人公には大いに感心しました。思いもよらないストーリー展開もお見事。
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