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ユマニチュード入門 の商品レビュー

4.3

46件のお客様レビュー

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2019/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

柔らかなイラストと文体でユマニチュードの実践のイメージが手軽につかめる。 ケアの際に視線を合わせる、声をかけて実況中継する、 触る時には優しく大きな面積を。

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2019/02/11

その人の、尊厳と必要な介護レベルを見極めて最期まで生き生きと生きるサポートをする。 行うは難しいかもしれないが大切で素敵な考えかたと思った。

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2018/11/02

相手が人間であることを無意識のうちに忘れてしまっているかもしれない。レッテルや肩書や役割分担にとらわれてしまうと、人間性を見失ってしまうかもしれない。

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2018/06/13

イラストが多く、ユマニチュードについての入門書として、大変わかりやすかったです。 あくまでも、入門書といった雰囲気ではあります。

Posted byブクログ

2017/10/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間も動物。動物の本能の上に人間的な機能の脳が重なっている。 認知症の方々に敵意を持たれずにケアするということは、人間の中の動物的な本能に対して快い働きかけをするということ。 認知症に限らず、どんな人に接するにも応用が効く、とても普遍的な技術。 YOUTUBEなど動画の方が文字情報よりも説得的。 顔を見る、視線を掴みに行く、自分が行うケアを言葉に出す、触れるときは広く、ノックして反応があるまで入らない、合意が得られなければあきらめる、あなたと話しにやってきましたと導入する、マスクしない、笑顔、ポジティブな感情記憶を残す、大げさにジェスチャーする、再会の約束をする、等々。 人と人と接するとき当たり前と思われる内容も含まれるが、どうしても忙しいと、やらねばならないタスクに追われていると怠りがちになる。 認知症患者に好かれる人は、全人類(全動物)に好かれると思う。そう考えていこ。 立つことのメリットとして骨荷重、筋力、循環、肺容積が上昇する等々があげられるので、1日20分立っていれば寝たきりにならないという話が出てくる。 原著論文が知りたい。

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2017/09/10

介護現場において、人間の尊厳を大事にするケアということはどういうことか、それを技術化したのものがユマニチュードだと理解した。 日本にも優れた介護者はたくさんいるのだろうが、そういう人々のケアの手法は技術化されておらず、またそうしようという努力もほとんど行われていないのではないか...

介護現場において、人間の尊厳を大事にするケアということはどういうことか、それを技術化したのものがユマニチュードだと理解した。 日本にも優れた介護者はたくさんいるのだろうが、そういう人々のケアの手法は技術化されておらず、またそうしようという努力もほとんど行われていないのではないか。 優しい心が大事など、精神論が語られるばかりで、ケア手法や業務改善や環境改善の工夫が行われないため、もっぱら看護師や介護士に過剰な負担がかかり、燃え尽きてしまうのではないか。 優しい心も技術化・メソッド化してしまえば、伝達可能となる。 優れた技術として、たくさんの介護者に教えることができると同時に、介護する相手にもそれを伝えることができる。 高齢化の先進国であるはずの日本が、まずやらなければならなかったことのはずである。

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2017/08/10

認知機能の衰えた人との接し方が分かりやすく書かれた、介護士さん向けに書かれた本。 運動機能は大事と知り、それがわかっただけでも良かった。

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2017/08/14

そうだよね、と思うものが書かれていた。 が、普段はついつい忘れがちだったり思考の端に寄せられているものを改めて矯正するという意味では良い本であったと思う。人はいくつであっても自分というものを他人にどんな形であれ承認されるということが人格を形作るうえで重要なものであると感じた。

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2016/09/09

読み助2016年9月9日(金)を参照のこと。http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2016/09/post-8ed0.html

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2016/05/29

見る、話す、触れる、立つという、人の日常的な行為を大事にしながら、最後までその人が尊重されるケアを提供する。 本でも紹介されているが、確かに友達宅を訪問する場面を考えても、ノック、挨拶から始まるなど、省略できないマナーとプロセスがあるというもの。 介護でも、そのプロセスが大事なの...

見る、話す、触れる、立つという、人の日常的な行為を大事にしながら、最後までその人が尊重されるケアを提供する。 本でも紹介されているが、確かに友達宅を訪問する場面を考えても、ノック、挨拶から始まるなど、省略できないマナーとプロセスがあるというもの。 介護でも、そのプロセスが大事なのに、介護者の一方的な都合で、その人の気持ちを無視してズカズカとプライベートゾーンに入っていませんか?と。 その通りだと思いつつ、実践するのは難しい。

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