日本の大聖地 の商品レビュー

辰宮太一(監修),Kankan(写真家)

2020/03/27

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お朔日(おついたち)のお参りをするようになってから、ちょっぴり神道に興味が出てきました。
息子がすでに、わたしより古事記に詳しく、令和になった瞬間、「お参りに行こう」と誘ってくれたり、食事中に「鳥居って、何であのカタチなの？」の聞いてくれたりで、なんだか最近、参拝が以前より身近です。
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そんな理由もあって、手が伸びたMOOK本。
写真も文章も、監修も魅せてくれます。
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本の主旨からはズレますが、
ここにぐさぐさ、きました。
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“あなたもわたしも、人は生まれてから今に至るまで、多くのものを身に付けてきました。名前を授り、教育を受け、知識と技術を持ち、人に揉まれ、立場を地位を得て、ここまで来たのです。

しかし、時に身につけたものが重荷になることもあるわけです。多すぎる情報は、しばしば迷いをもたらします。失うことへの不安が過ぎると、心身に障害が現れるものです。立場を守れば守ろうとするほど、評価に縛られ苦しむ…。 あらゆる事柄には陰陽ふたつの側面があるとはいえ、「持ち過ぎによる弊害」は意外に深刻なところに来ているのかもしれません。”

2011/05/21

日本に点在する神社、寺社と野鳥を取り上げた写真集。
海とか川といった自然そのものについての内容を期待してたんだけどどうも違った。伊勢神宮をはじめ宗教的な意味での〈聖地〉が中心。まぁそれが本来の意味として正しいので、そりゃそうなのだが。
心が洗われるような美しい写真が多い。なぜか文章はあまり読む気がしない。でも歴史の知識として知っておきたい内容もあって興味深い部分もあるのでそのうちしっかり読む。