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「戦国大名」失敗の研究 の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2025/04/09

戦国大名が滅んだ理由について、奇抜ではないが独自の考察や文献も参照しつつ、分かりやすい記載がしてあり、また現代政治にも絡めながらの解説なので、面白く読めました

Posted byブクログ

2025/01/12

知人が読んでいて、自分では選択しなそうだと思い読んでみた。 歴史があまり得意でない私には読みやすく、広く知識を得た感じ。誰もが知っている現代の政治家との比較は分かりやすい。 全体の利を考えての行動、リーダーになるべく人間は一般人とは違う目を持っているんだなと思った。

Posted byブクログ

2021/11/12

没落していった戦国大名の失敗要因を「政治力」と言うキーワードで紐解いている一冊。 フォーカスを当てている戦国大名の思考やその行動の背景については一次資料を元に他の学者、作家が記したものをベースに筆者の想像によって書かれていることが多いと感じるため、本当にそうなの??と思うところ...

没落していった戦国大名の失敗要因を「政治力」と言うキーワードで紐解いている一冊。 フォーカスを当てている戦国大名の思考やその行動の背景については一次資料を元に他の学者、作家が記したものをベースに筆者の想像によって書かれていることが多いと感じるため、本当にそうなの??と思うところ多数。 その前提はあるとしても、戦国時代の登場人物と近現代の政治家を比較していく考察はとても分かりやすかった。 組織に属して仕事をしている方も経営者として仕事をされている方もフリーランスとしてお一人で仕事をされている方も、一読して損はないと思われる。 人を動かすための政治力とは何か。 改めて違った視点から自分を見つめ直すことができた。

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2020/01/13

「政治力」の観点から、没落して言った戦国大名を考察する一冊。 内部の権力闘争は状況が悪くなってから発生するとの考察がためになる。

Posted byブクログ

2019/04/13

武田勝頼、足利義昭、織田家臣団、関が原、豊臣秀頼からの失敗について考察した本。 外交は気分でやってはならない。これは現代に通じる箴言ともいえる。

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2015/08/10

武田信玄は、歓迎される権力者 息子の勝頼は、戦争には強かったが 勝頼は四男で、本来は諏訪を継ぐ予定 上杉と同盟を結び北条との同盟を失う 三国同盟と同じ愚策 勝頼の失敗は、宿老、一門衆の責任では 足利義昭は、信長と朝倉の仲介役 反信長包囲網、義昭が信玄に 本能寺の変の首謀者は義昭説

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2015/06/28

それなりに実力のある大名が何故滅んでいったのかを政治力、他家を含め組織を思い通りに動かす力、という観点からまとめていて、視点が良かった。しかしながら、考察についてはやや感情論が多いように感じられ、底が浅い印象を受けてしまった。もう少し分析的な考察も記述されていれば、また読み味が違...

それなりに実力のある大名が何故滅んでいったのかを政治力、他家を含め組織を思い通りに動かす力、という観点からまとめていて、視点が良かった。しかしながら、考察についてはやや感情論が多いように感じられ、底が浅い印象を受けてしまった。もう少し分析的な考察も記述されていれば、また読み味が違ったかもしれない。

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2015/02/15

戦国時代、名称と言われた武将たちは どうして敗戦することとなったのか… どうして失速していったのか… どうして天下を取れなかったのか… を考察し 現代の政治家と比較している1冊です。 メインは武田勝頼・足利義昭・豊臣秀頼・柴田勝家・石田三成。 読みやすいです。 故に少し物足り...

戦国時代、名称と言われた武将たちは どうして敗戦することとなったのか… どうして失速していったのか… どうして天下を取れなかったのか… を考察し 現代の政治家と比較している1冊です。 メインは武田勝頼・足利義昭・豊臣秀頼・柴田勝家・石田三成。 読みやすいです。 故に少し物足りない感もありました。

Posted byブクログ

2014/11/16

織田徳川同盟と日米同盟、夏の陣とハルノートといった近代との比較はまぁ目からウロコであった。歴史は繰り返すとは正にこの事。政治力とは体力・気力の充実、人気・信頼感のが戦国時代に通じるものとして上げられており、自分ももっと意識すべきと感じた。

Posted byブクログ

2014/09/03

居酒屋談義の題材になりそうなテーマ。武田勝頼、足利義昭、柴田勝家、石田三成を題材になぜ残れなかったを現代の政治と比較しつつ考えている。結構強引だと曖昧だけどそれなりに説得力がある。「if」モノに近い。

Posted byブクログ