沢村さん家のこんな毎日 コミックエッセイ の商品レビュー
沢村さん家エピソード1。1作目です。 私にとっては沢村さん家シリーズ3冊目。 今作は、 ちょっと、なにも起こらなすぎました。 少し、物足りなかった。 四郎さんのまじめで気をつかう感じが好きです。 メガネの感じといい、自分の父にも似てるので、どうしても実家を想起させられます。 ...
沢村さん家エピソード1。1作目です。 私にとっては沢村さん家シリーズ3冊目。 今作は、 ちょっと、なにも起こらなすぎました。 少し、物足りなかった。 四郎さんのまじめで気をつかう感じが好きです。 メガネの感じといい、自分の父にも似てるので、どうしても実家を想起させられます。 ネタバレですが、 あと、すーちゃんシリーズのさわ子さんがヒトミさんの同級生で出てきました〜。 すーちゃんシリーズを再読したいと思いました。
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寝る前に少しずつ読んでいくのにピッタリの本でした。いつまでも親子3人でお茶を飲みながらテレビを見て、あれこれ喋る沢村さん一家が微笑ましい。自分が大人になったとしても、親の前ではいつまでも子供のままだし、その逆も然り、ということを強く感じました。
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益田ミリさんの本は日常を上手く切りとって描かれていて、分かる!って共感できたりそうなんだ〜って知れたりでとっても楽しいです。
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平均年令60歳の家族・沢村さん家の日常が描かれている。父・四郎さん(70)、母・典江さん(69)、娘・ヒトミさん(40)の三人家族の穏やかな生活がのんびりしていて、とても心地よい。以前、文庫版で読んだはずだが、すっかり忘れていて、新鮮な気持ちで読めた。
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だいたいにおいて共感の嵐なのだけれど、特に、40代に入ってひざ上丈のスカートやノースリーブとお別れしたというセリフに激しく共感。私は40代に入ってしばらく経つけれど、ここ数年ノースリーブ(二の腕を出すこと)に対する抵抗感がどんどん強くなってきていて、今年ちょうど「お別れだわ…」と...
だいたいにおいて共感の嵐なのだけれど、特に、40代に入ってひざ上丈のスカートやノースリーブとお別れしたというセリフに激しく共感。私は40代に入ってしばらく経つけれど、ここ数年ノースリーブ(二の腕を出すこと)に対する抵抗感がどんどん強くなってきていて、今年ちょうど「お別れだわ…」と思っていたところ。私だけじゃないと思うとなんとなく心強くて、ありがたかった。
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平均年齢60歳の沢村さん家。お父さん、お母さん、独身の娘ヒトミさんの日常です。本当に日常なので、大きな何かが起こるわけでもなくゆる~く過ぎていくのですが、いい家族だと思います。 時々ちょっぴりイヤミを娘に言う母ですが、とても優しいお母さん。プリンのくだりが好きです。
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図書館本。 意外な棚で発見。 367 家族問題 70歳のお父さん 69歳のお母さん 40歳のヒトミさん 結婚前に、父と母と3人で過ごした数年間を思い出した。 安定の好き加減 p35 家族で回転ずし屋さんに行くと、お父さんが必ず「若い頃ならもっと食べられた」って毎回言うのが悲...
図書館本。 意外な棚で発見。 367 家族問題 70歳のお父さん 69歳のお母さん 40歳のヒトミさん 結婚前に、父と母と3人で過ごした数年間を思い出した。 安定の好き加減 p35 家族で回転ずし屋さんに行くと、お父さんが必ず「若い頃ならもっと食べられた」って毎回言うのが悲しい。 それに対してお友だちが *「うん、わかるわかるよ 40になっても娘は娘の気持ちだもん」 p38 お母さんとスカイツリーに行ってお茶したり写真撮ったりして楽しんだ後 *ヒトミさんは、ふと思ったんです。 「あの頃はお母さんも元気だったな」って、今日のことを思い出す日がくるんだろうか p45 9月の暑い日差しの中、お昼ごはんを食べに外出した際、ヒジまであるUV用手袋を買ったと話し合う。 *なんかさ、ああいうのって人生を軽く見てる気がしてたわけ。家から駅までの間だって自分の人生なのにおかしな恰好でウロウロしたくないってゆーか。なのに今は移動中を人生にカウントしてない。 あの長い手袋こそが若者との境界線なんじゃない? p53 ラジオ体操を覚えてないという両親の会話から、ヒトミさんが子どもの頃の話になる。 *今はこうやって大人同士で話してるけど、この人たちって、「子供」の頃のわたしを知ってるんだよなあ p55 お母さんがヒトミさんの結婚を心配しつつも *結婚してほしいと思う気持ちの中にほんのちょっとある、今のままの3人暮らしでいたいような気持ち と思ってダメダメと思うところ。 すごくわかる。私も3人で楽しいなと思っていた。両親もそうだったのでは。 p59 衣替えでお母さんの亡くなったお母さんのセーターを見つけて *典江さんはちょっと言ってみたくなりました。 「お母さん」 なつかしいその響き。 使えなくなってしまったことば p77 遺影を撮影してほしいとお父さんがお母さんに頼む。デジカメの使い方がわからないから使い捨てカメラを買いに行こうとお母さんが言うのに *使い捨てで遺影か… と思っているのにかぶせてお母さんが「トイレットペーパーも特売になっているのよ。ついでに買いに行こ」と言うのを聞いて複雑なところ p117 お父さんが見知らぬ子どもに「じーじ」と呼ばれた時、お父さんが *ふいに、亡くなったお父さんとお母さんを思い出しました。 なぜなのでしょう、なぜなんですか、四朗さん? あなたたちの息子も「じーじ」と呼ばれるようになりましたよ そんな話を一緒にしたくなったのかもしれませんね
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大人になってしまったわたし。職場をぐるーっと見まわしてみても、もはや、なんてゆーか、男の人たちが風景に見える。って、むこうはむこうで思ってるのかもね
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沢村さんち、父・母・40歳独身の一人娘ヒトミさんとの、平均年齢60歳の、3人暮らし。 "会社のトイレ"は分かる分かる!という感じやった。 経理部のアイドル白鳥さんのあとに入ったトイレで、トイレットペーパーがズタボロに。めちゃめちゃ美人のあとにトイル入って、トイ...
沢村さんち、父・母・40歳独身の一人娘ヒトミさんとの、平均年齢60歳の、3人暮らし。 "会社のトイレ"は分かる分かる!という感じやった。 経理部のアイドル白鳥さんのあとに入ったトイレで、トイレットペーパーがズタボロに。めちゃめちゃ美人のあとにトイル入って、トイレットペーパーが嵐の後みたいになってるときあるよね!!あれ、ほんまなんなんやろ笑
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平凡な日常が、一番落ち着く。沢村さん夫妻の過ごした年月と、ヒトミさんが生まれてからの歳月がときにほろっとする。絵のタッチも好き。
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