複素関数入門 原著第4版新装版 の商品レビュー
筑波大学の授業科目「複素関数Ⅰ」(第1~4章)、「複素関数Ⅱ」(第5~8章)の教科書。 和訳が自然で読みにくさが無い。 微分・積分がよくまとまっている。文章が丁寧で、数学の書にしてはけっこうわかりやすい部類である。だが特段(群を抜いて)良い所があるかというとそういうわけではない...
筑波大学の授業科目「複素関数Ⅰ」(第1~4章)、「複素関数Ⅱ」(第5~8章)の教科書。 和訳が自然で読みにくさが無い。 微分・積分がよくまとまっている。文章が丁寧で、数学の書にしてはけっこうわかりやすい部類である。だが特段(群を抜いて)良い所があるかというとそういうわけではない。標準の教科書としてはちょうどよいだろうか。 原則、数学に限定して応用面への言及は少ないが、物理に関連させた簡単なポテンシャルの問題もある。変換(等角写像)の対応一覧にもう少し応用的なものも入れて欲しかった。 目次 1.複素数 2.正則関数 3.初等関数 4.積分 5.級数 6.留数と極 7.初等関数による写像 8.等角写像とその応用 9.解析接続とリーマン面
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