愛するあなた 恋するわたし の商品レビュー
正直、御名前の読み方すら知らないのですが、 それでも、「11人いる!」というタイトル名は、 私の中では、日本歴代No.1のタイトル名。 その著者は、やっぱり凄い人だったのだな、 と理解できました。 漫画家の大御所って、大御所ぶっていなくて、 とても好感もてますね。 美少年談義が止...
正直、御名前の読み方すら知らないのですが、 それでも、「11人いる!」というタイトル名は、 私の中では、日本歴代No.1のタイトル名。 その著者は、やっぱり凄い人だったのだな、 と理解できました。 漫画家の大御所って、大御所ぶっていなくて、 とても好感もてますね。 美少年談義が止まらないのは笑いました笑
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萩尾望都さんのことは知らないのですが、よしながふみ『愛すべき娘たち』繋がりで読んでみました。 よしながふみさん曰く『愛すべき娘たち』は、「あれはウチの話です」なんですと! 母と祖母はマンガと同じキャラみたいです。 ということは、雪子はよしながふみさんの化身ということになりますね。...
萩尾望都さんのことは知らないのですが、よしながふみ『愛すべき娘たち』繋がりで読んでみました。 よしながふみさん曰く『愛すべき娘たち』は、「あれはウチの話です」なんですと! 母と祖母はマンガと同じキャラみたいです。 ということは、雪子はよしながふみさんの化身ということになりますね。 実体験を漫画にしたので心理描写が繊細で深みがあり納得感が伝わってくるのだと思いました。 他に恩田陸さん、ヤマザキマリさんが対談者で、共に原点は萩尾望都さんだったと言っていました。 萩尾望都さんの作品を何か読まなくてはいけないという気分になります。 『11人いる!』と『百億の昼と千億の夜』は読んでおきたい。 この本にはたくさん作品の紹介が出てくるので読みたい本がまた増えました。 ヤマザキマリさんの『スティーブ・ジョブズ』も読みたくなりました。 ジョブズは社会性に欠けた変人で、人間的には最悪。 だから面白い題材で描き応えがあると思ったらしいので、どのように描かれているか楽しみです。
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萩尾望都 吾妻ひでお よしながふみ 恩田陸 庵野秀明 佐藤嗣麻子 大和和紀 清水玲子 ヤマザキマリ 前回本書を読んだあと、よしながふみ作品「愛すべき娘たち」「大奥」を読んだ。 それをふまえると、確かにこのおふたりは話す場を持つべきだわ。 そして内容だけでなく、同人やBLといった...
萩尾望都 吾妻ひでお よしながふみ 恩田陸 庵野秀明 佐藤嗣麻子 大和和紀 清水玲子 ヤマザキマリ 前回本書を読んだあと、よしながふみ作品「愛すべき娘たち」「大奥」を読んだ。 それをふまえると、確かにこのおふたりは話す場を持つべきだわ。 そして内容だけでなく、同人やBLといった漫画活動史としても重要な対談。 庵野秀明および佐藤嗣麻子(「一度きりの大泉の話」のインタビュアー)との鼎談はちょっとした世間話みたいなレベルで、これはもっと欲しいところ。 清水玲子との萌えオタトークはワロタ。 ヤマザキマリはさすが。 ところで本書、刊行は2014.5.30。 そろそろ対談集2010年代編とか……それにかこつけて4冊文庫化とか……。 萩尾望都作品目録によれば、良記事はたくさんありそう。
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2022.12.03北九州図書館 対談方式 テルマエ・ロマエのヤマザキ・マリとの対談は面白かった。 「ドンとした個性的な人がいて嬉しかった」
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庵野秀明・佐藤嗣麻子との対談は、まさに今読んで良かったです。 対談相手の方から竹宮さんや大泉のお話を振られた際には結構お答えされているのが意外。
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ブクログのレビューを読んで興味を持った本。 面白かったです。 編集の人の手も入っているわけだから実際の会話の雰囲気などは本当にはわからないけれど、会話のテンポとか話題の広がり方とか盛り上がり方が人によって全然違って、中にはなかなか話が噛み合わないとかもあって、そこがまた興味深か...
ブクログのレビューを読んで興味を持った本。 面白かったです。 編集の人の手も入っているわけだから実際の会話の雰囲気などは本当にはわからないけれど、会話のテンポとか話題の広がり方とか盛り上がり方が人によって全然違って、中にはなかなか話が噛み合わないとかもあって、そこがまた興味深かったです。 ヤマザキマリさん、よしながふみさんとの対談が特に面白かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2000年代対談集 吾妻ひでお「SF妄想世界の旅」:出会ってきたSF小説、映画、作品作り方 よしながふみ「やおいと純愛」:「『グレンスミスの日記』は24P、『半神』は16P。これで人の一生が描けてしまう。なんという密度」(よしなが)、セリフの長さ、家族との関係、当時の男性同性愛と現代のやおい 恩田陸「萩尾作品は私の原点」:ブラッドベリ、アシモフ、作品の作り方(相当違っている) 庵野秀明・佐藤嗣麻子「エヴァンゲリオンのその後」:「ライブ感覚でラストは作りながら変わっていく(庵野)」「気が小さいのでラストを考えないと描けない」(萩尾)、佐藤「庵野さんはオタクがキライって言ってましたよね?」庵野「キライじゃないんです。かっこ悪いと思うだけ。もしくは、自分がかっこ悪いことに気がついていなかったり、あえてそれを隠蔽しているところに嫌悪感を覚えます」「オタクは圧倒的にマイナスですよ。それを、他者に依存することで埋めるか、作品を作るかのどちらかです」、庵野「男の場合、年齢が上がるごとにニヒリズムはキャラクターじゃなくて世界観に出るようになります。ニヒルに憧れるんじゃなくて、本人がニヒルになっていくんです。世界観が、ニヒリズムにどんどんつかっていく。たとえば、高畑勲さんはニヒリズムの人です。ニヒルは何も生まない。プラスマイナス0で心が動かなくなっていく。」 大和和紀「少女マンガの黄金時代」:デビュー時代、観劇、映画、今の生活 清水玲子「マンガ的美少年」:性別を超えた存在に憧れる、表現の自由、マンガに出てくる美少年あれこれ、描くコツ ヤマザキマリ「始まりは萩尾マンガだった」:歴史物を描くということ、資料、『テルマエ』と『王妃マルゴ』、西洋史、親との関係
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私がちゃんと漫画や小説を読んだことのない人たちばかりですが 硬軟さまざまな話題と多めに入ってる挿画で面白かった。 巻末のヤマザキマリとの語りおろしが、 歴史ものを描くポイントや興味が分かって読み応えあり。
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年代ごと?に出ている萩尾望都さんの対談集の第4弾。 萩尾さんの対談集というだけでも楽しいのに、出てくるメンバーが豪華。 吾妻ひでお、よしながふみ、恩田陸、庵野秀明➕佐藤嗣麻子、大和和紀、清水玲子、ヤマザキマリとなっている。 全編楽しく面白く読んだ。それにしても萩尾さんの知識量!小...
年代ごと?に出ている萩尾望都さんの対談集の第4弾。 萩尾さんの対談集というだけでも楽しいのに、出てくるメンバーが豪華。 吾妻ひでお、よしながふみ、恩田陸、庵野秀明➕佐藤嗣麻子、大和和紀、清水玲子、ヤマザキマリとなっている。 全編楽しく面白く読んだ。それにしても萩尾さんの知識量!小説や漫画をたくさん深く読んでいること! 特に残ったところ:よしながふみが感じる長い台詞の漫画家→川原泉、作家としてはSになろうただしサドのSはサービス業のS
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<対談のお相手> 吾妻ひでお よしながふみ 恩田陸 庵野秀明+佐藤嗣麻子 大和和紀 清水玲子 ヤマザキマリ
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