くまみこ(2) の商品レビュー
・ヴィレッジヴァンガードに行くという恐ろしい試練によってまちとナツの関係に亀裂が? ・ひびき初登場。 ・互いに依存しすぎているまちとナツの将来はどうなる? 【雨宿エツ子】良夫の母54歳。 【雨宿まち】熊出神社の娘巫女である雨宿まち14歳は超田舎の熊出村から脱出したいがクマ井の代...
・ヴィレッジヴァンガードに行くという恐ろしい試練によってまちとナツの関係に亀裂が? ・ひびき初登場。 ・互いに依存しすぎているまちとナツの将来はどうなる? 【雨宿エツ子】良夫の母54歳。 【雨宿まち】熊出神社の娘巫女である雨宿まち14歳は超田舎の熊出村から脱出したいがクマ井の代表ヒグマのクマ井ナツさんの試練が襲いかかる。 【雨宿良夫】まちのいとこの雨宿良夫25歳は村役場勤務でそれなりに村おこしにいそしむ。巫女様(今はまち)の世話役でもある。お気楽極楽な性格だがいわれのない差別は許さないタイプ。デリカシーには欠ける。 【依存】まちとナツは互いに依存しすぎていて別れることはできないんではなかろうかと思うが。 【ヴィレッジヴァンガード】ナツによるまちへの試練のひとつ。「ヴィレッジヴァンガードでピタゴラ装置のDVDを買ってくること」まちは魔女の店だと思った。この試練のせいでまちとナツ双方が号泣することになった。 【学校】まちは中学生で学年一位の成績を誇るががまちの学年にはまちしかいない。 【神楽】まちの舞う神楽はそれなりに霊験あらたかでええかげんにやると天気が悪くなる。 【キカセ】神事のひとつ。神の使いとしてクマ井の代表(今はナツ)が祝詞をあげ神がかった言語能力を披露する。今回ナツが語ったのはクレジットカードとインターネットを使いこなせということだった。 【クマ井ナツ】なぜ東北にヒグマなのかとかなぜナツはしゃべれるのかとかは置いといて。ナツとまちはとても仲がいいがナツはあそこを切られているので子作りはできないらしい。生クリームは苦手らしい。人語だけでなく最新機器だって使いこなせまちよりずっと現代文化に理解がある。 【熊井一二夫】91歳。まちの巫女装束デザインコンペ出品者。肩と背中が大胆に露出したデザイン。 【熊井フミ】86歳。まちの巫女装束デザインコンペ出品者。古代を感じさせるデザインで月桂冠と透け感のある布が特徴。 【熊井みずき】7歳。まちの巫女装束デザインコンペ出品者。ファンシーなデザイン。 【熊出百神事】神事のことが書かれてる和綴じの本。良夫が持っているシーンが描かれている。 【酒田ひびき】24歳。一見不良っぽいがじつは世話焼きのいい人。まちは怖がっているが。喫煙者。2巻で初登場し二人でしまむらに行った。 【自転車】まちの自転車は普段良夫の家に置いてある。良夫の自転車はサドルが椅子になっていて見たところ幌もついている。とある出来事で大破した。 【しまむら】まちはなぜかしまむらにすごくくわしい。 【電気炊飯器】電気を使う道具はまちには荷が重い。 【ヒートテック】都会に出たいまちにナツの出す第二の試練は隣町にあるユニクロ(自転車で片道40分)に行ってヒートテックを買ってくること。とんでもない難題にまちは・・・ 【ふち】まちのばーちゃんと思われる。たぶんまちとナツと一緒に暮らしてる。 【薪割り】まちの仕事。ストレス解消? のために豪快に割る。 【巫女装束】まちに新しい巫女装束をと村のジジババたちがデザインコンペをした。
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普段は一緒に薪割りしたり、ご飯つくったり、仲良く暮らすまちとナツ。そんな中、都会に出たがるまちにいつものようにナツは試練を与えるが、今回はちょっとハードルが高かったのか、まちが大変なことに!!(Amazon紹介より)
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2巻目です。 まちが実在するお店にお使いに行きますが…。 現代社会のことが全然わかっていない、 まちがかわいいです。ナツの方が良く知っています。
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ヴィレヴァンの話、まさかまちの田舎コンプがここまで酷いとは…。 しまむらの話はなぜかアパレルの神が降臨してて面白かった 感想記事 http://utsuyama27.com/kumamiko2/
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都会にどっぷりつかっている人間から見れば、"まち"よりも熊のナツの方がはるかに普通に見える。普通の中学生の目線でありながら、ありふれた都会(というよりも街レベル)を異世界に仕立て上げる様は、何ともシュールだ。 ところが、その"まち"が「しまむ○マスター」というのが、何ともマニアック。狭い世界における、間口の狭い情報源だけからの情報取得がもたらす帰結に、痛さを感じてしまう。 この痛さとシュールさが絶妙な塩梅で面白いな。
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「ユニクロとしまむら、何処に差がついたのか?」そんな疑問の答えの一つがここにはある。かつての田舎は日本の過疎化すると同時に均一化されてゆき個性そのものが建物から消えてしまった。その象徴の一つがしまむらであり、雨宿まちがしまむらーになったのもある意味当然なのかもしれない。
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"「まち お前ナツがいないと生きていけないんじゃないか?」 『なんだかよくわからないけどすごく腹立たしいわ…』"[p.113] Thanks to K.H.
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やはり方向性がわからん(笑) 店の名前がそのまま使われるって珍しいね。普通は一文字変えたりしてるのに。
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いいじゃないか(褒め言葉) 超都会コンプレックス田舎娘萌えです。ドヤ顔がとてもかわいい。ナツとモフモフしたい。失敗のフラッシュバックで地団駄踏んで悶える姿を見て楽しむ漫画
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得体のしれないファストファッション論が後を引く二巻である。 あの仕入れの分量が半端ない格安店の話はさておき、今回もメインの物語はまちの都会順応である。 コミカルに描きたいのはわかるのだけど、構造が基本的に一巻と同じで、そうした意味で進展・成長が見受けられないのが気になるとこ...
得体のしれないファストファッション論が後を引く二巻である。 あの仕入れの分量が半端ない格安店の話はさておき、今回もメインの物語はまちの都会順応である。 コミカルに描きたいのはわかるのだけど、構造が基本的に一巻と同じで、そうした意味で進展・成長が見受けられないのが気になるところ。最終的に、こんな感じで田舎者ネタで笑いを取るまま終わらせるつもりなのだろうか? 話の手際にも切れ味に問題があって、例えば薪の話には謎を残したが、これがこの先伏線として機能する可能性は著しく低い。その割に謎として残ってしまっているので、物語的に落ちない。 一冊としてのまとまりや、やっぱりよくわからない巻末など、全体的に気になるところが多かった。一巻から引き続く問題であり、作者さんのストーリーテラーとしての腕前の問題なのかな、とも思う。 ただ、ギャグという一点だけで言えばしまむらは楽しかったので星四つ。 ネットはおろか、テレビすらまともに扱えないだろう彼女がどうやって知識を得たかは疑問が残るが、そこまでほじくるのはさすがに重箱の隅かな。
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