ヒットの正体 の商品レビュー
ヒント満載。 いままで読んだ、マーケティングとも 違う。 なんか、腑に落ちる。 確かに!と思うとこ多い。 文句をたくさん出す それをつなげる という、発想。 今までは、こんなものあったらいいな 便利になるだろう、 という視点。 やなことをたくさんだす。 しかも、その度合いが...
ヒント満載。 いままで読んだ、マーケティングとも 違う。 なんか、腑に落ちる。 確かに!と思うとこ多い。 文句をたくさん出す それをつなげる という、発想。 今までは、こんなものあったらいいな 便利になるだろう、 という視点。 やなことをたくさんだす。 しかも、その度合いがうーんと 高い方がいいって。 確かにーー
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※このレビューにはネタバレを含みます
マーケティングの「プロ」、山本康博さん作。ヒット商品の招待である、「潜在ニーズ」(=インサイトに近いのかな)を見つけるポイントと、自身の体験談が凝縮。 彼は、マーケのプロに学歴は関係無いと言う。たたきあげで縁あって伊藤園に入社し、コカ・コーラ、そしてJTと、ステージを変えながらそこで多くの経験を積み、メンターと出会い、知識、ノウハウを蓄積してきた。 「ぎゅっと搾ったレモン水」「充実野菜」「桃の天然水」など次々とヒットを生み出し、さらに、JTの新たな顔とも言える缶コーヒー「ルーツ」も手がけた仕掛け人。 (缶のシルエットなど、こだわって作り出したのに、今年の2月にJTは飲料製品の販売事業から撤退するとの発表が。。ブランドの存続に関してはまだ未定とのこと。) ・ヒット商品を生み出すためには、特別な才能や莫大な予算、画期的な技術や発想が必ずしも必要なわけではない。 もっとも重要なのは、私たち消費者が抱えている明確な声にならない「潜在的なニーズ」をうまく見つけることにある。 ・リアルゴールドを缶火・・・従来の茶色い瓶から脱し、缶にすることで割れにくいというメリットも生かし自動販売機へ拡充。 ・潜在ニーズは「文句を聞くこと」でわかることも。 ・メモはその都度とる!しかも紙で。「アイデアの見える化」 ・デレゲート・・・権限委譲。仕事を人に振ることではなく相手を信頼してプロジェクトを滞りなく進めること。
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これが欲しかったという潜在ニーズを大事にしたいと思いました。そして、揺らぎない意志を持つこと。有名商品の裏話はなるほど!
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机上の理論ではなく現場で実際に結果を出した人の本。 実体験に基づいているので説得力がある。 ・市場調査、顕在ニーズではヒットは生まれない。 ・潜在ニーズこそヒットのカギ ・潜在ニーズを発見するには文句を聞き、文句を文句をくっつけること。
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人や社会に対して刺激と感動を与え、行動を起こさせること。 潜在ニーズとは人の心。 人を喜ばせるというシンプルで究極の目標をいつも芯にすえておくことは、思っている以上に難しい。
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