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ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術 の商品レビュー

3.7

19件のお客様レビュー

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2023/07/30

世界のトップリーダーの話術を紹介する アル・ゴア 情熱的に語る自分とそれを冷静に見ている自分というニ面性をもつ

Posted byブクログ

2022/05/15

ダボス会議を初めて調べた 読む中で、登場するリーダーや関連スピーチ動画、大統領と首相がある国無い国、グロービッシュとは、などなど探しながら読み進め、知れて良かったことが多く楽しい読書タイムになった。 ブレア元首相、温家宝元首相、ブラウン元首相、ラガルドIMF専務理事、ムハマドユ...

ダボス会議を初めて調べた 読む中で、登場するリーダーや関連スピーチ動画、大統領と首相がある国無い国、グロービッシュとは、などなど探しながら読み進め、知れて良かったことが多く楽しい読書タイムになった。 ブレア元首相、温家宝元首相、ブラウン元首相、ラガルドIMF専務理事、ムハマドユヌスグラミン銀行創始者、シュワブWEF会長 

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2022/01/18

ダボス会議における各国の著名人のスピーチを題材に言葉を越えたメッセージについて田坂さん独特の切り口で語る

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2021/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界のトップリーダーにとって、グローバルな会議でのスピーチの場は、 一国の将来を背負った、まさに「戦場」であり、 彼らは、その戦いに勝つための「高度な話術」を身につけている。 本書では、ダボス会議やTED会議などのメンバーとして、その姿を間近で見てきた著者が、「人格」「位取り」「胆力」「演技力」「観察力」「対話力」「振る舞い」「発声」「余韻」「思考」など、一般には語られることない、トップリーダーたちの「15の話術」を紹介する。

Posted byブクログ

2020/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界のトップリーダーがどのような話術を駆使して影響力を発揮しているのかを具に観察されている田坂氏の洞察力がすごい。 世界のトップリーダーともなると、話術は言語だけではなく、一挙手一投足全てに神経をつかっている。 TPOに応じた位取り。 何を語るのかの前に、いかなる立場で語るのかを明確にする。 (2014年安倍首相基調講演) 基調講演の後にメディアから「これではヘッドラインが書けない」、「これは国内政策のウィッシュリストではないか」と言われた。しかし、このスピーチが聴衆から好評であった。印象的なメッセージと共に聴衆に伝わったからである。聴衆に本気をアピールすることができた。 優れた話者とはやはり優れた役者でなければならない。 腹を据えて語り、言葉を明瞭にする。とおい修練を積む必要がある。その修練を積むことで声の質が高くなるとともに自然に言葉が相手の腹に届き、心に届くようになる。 語るときの姿勢を正すだけで印象は変わる。 語るときの目の配り方を定めるだけで雰囲気が変わる。 語るときの間を意識するだけで心に届きやすくなる。

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2019/06/12

それぞれのリーダーの話術の特徴を語った一冊。リーダーにとって話術と振る舞いがいかに大事かがよくわかる本

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2018/12/09

・一流の話者はただ演じるのではなく、「その人物の人格」が、自身の中から現れてくる、そしてその人物になりきっていく。 ・経営者の器とは、一人の経営者が、自分自身の中で、一見矛盾する「対極的な人格」を同時に持ち、それを使い分ける力量のこと。 ・「腹に響く声で話せ」 ・「言葉を明瞭に話...

・一流の話者はただ演じるのではなく、「その人物の人格」が、自身の中から現れてくる、そしてその人物になりきっていく。 ・経営者の器とは、一人の経営者が、自分自身の中で、一見矛盾する「対極的な人格」を同時に持ち、それを使い分ける力量のこと。 ・「腹に響く声で話せ」 ・「言葉を明瞭に話す」間を取りながら、一つ一つの言葉を「粒」のように発することで言葉が相手の「心」に届きやすくなる。 ・グローバルなスピーチスタイルというものは存在しない。あえていえば欧米的なスピーチスタイルは存在し、これをグローバルなスピーチスタイルと思い込む傾向がある。 ・「グロービッシュ=GrobalEnglish」はあまり難しい表現や語彙を使わず日本語で言えば「中学英語」程度の表現と語彙で誰にもわかりやすく明確に自分の意見や意思を伝えるスタイル

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2018/10/28

【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・田坂本はこれで3冊めだが、どうも自分的には、彼の言の3〜4割、参考になる...

【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・田坂本はこれで3冊めだが、どうも自分的には、彼の言の3〜4割、参考になるものがあるという程度だということが見えてきたような気がする。余計な自慢(と自分のような者には思われる)や同じことの繰り返した言い回しに若干食傷気味というのがあるのだ。それでも参考になる部分があるというのは、多分、彼が主張する、プロならでははの身体性への眼差しがブレないからだと思う。 【目次】

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2017/07/02

自分のボスが出席したことで初めて知ったダボス会議。 世界のさまざまな分野でのリーダーが一同に集うものであるために、その場で発言剣を持つ人は、非常に注目されることになります。 自分の属する組織を背負って参加する国際的な公の場で、いかに高いパフォーマンスを見せられるかは、その人の話...

自分のボスが出席したことで初めて知ったダボス会議。 世界のさまざまな分野でのリーダーが一同に集うものであるために、その場で発言剣を持つ人は、非常に注目されることになります。 自分の属する組織を背負って参加する国際的な公の場で、いかに高いパフォーマンスを見せられるかは、その人の話術にかかっていると言っても過言ではありません。 それは国際的に堂々と通用するリーダーの素質と直結すると語られます。 まず、スピーチは自然体であることが一番好まれますが、この「自然体」ということほど、難しいものはないのだとか。 スピーチをする人のだれもが目指す究極のスタイルであり、まだ不慣れな段階で、緊張の中必死に自然体にこだわっても、いい結果にはいかないとのことです。実際にその境地に至るまでの道のりは生半可なものではないということでしょう。 自分にとって有効な、具体的なアドバイスとしては、声が高い人間の言葉は、早口でまくしたてるように聴こえてしまい、聞き取りにくいため、適宜「間」を取りながら話し、一つ一つの言葉を「粒」のように発して、明瞭に話すということ。 人前で話すときには過度な緊張により早口になりがちな自分として、これは覚えておこうと思います。 よく「その話はもう聞いた」という場面がありますが、本当のプロの話者は、同じ話を何十回と繰り返しても、毎回「それを初めて語る」ように、新鮮な気持ちで語ることができるのだそう。 そうすると、聞く側も新鮮な構えで聞けることになり、たとえ前に聞いたと理解していても、倦んだ気持ちにはならないのだということにはっとしました。 やはり話術の効果は大きいということなのでしょう。 ダボス会議の中継でもあれば参考になるのにと思いますが、この会議にこだわらず、社会的上級者の集う場でのスピーチは非常にレベルの高いものが求められるため、人前での最低限の話術は備えておくべきだと思うに至りました。

Posted byブクログ

2017/04/12

捨てて帰ろうか、と思ったくらいに面白くない本。全部読んだが、作者の主観とフィーリングに基づいているため、その作者が感動を覚えた場面にいない我々にはその思いは伝わらない。 聞いて感動した話を、そのまま書いた本だけに、伝えかたが悪くなにも伝わらない。

Posted byブクログ