ヨハン・クライフ サッカー論 の商品レビュー
サッカーの原点。基本設計。 正直アマチュアで楽しむ我々には、これだけで十分な気がする。さすがモダンフットボールの原点にして創造者。 サッカーとはかくあるべきみたいな本
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史上最高のサッカー人であるヨハンクライフによるサッカー論。「ピッチに出ていきなりボールを蹴飛ばすのは怪我のもと」など、ものすごく基本的な指摘をするあたりに奥深さを感じる。オススメ!
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いつも誕生日に色々な贈り物を受けているクライフが、みなに贈り物を送るために書いた本。 本の内容は、サッカー観戦・フットサルを趣味にしている自分にとって宝石箱。29章のトラップ・ヘディングなどの技能別、ゴールキーパー・センターバックなどのポジション別に分けられた各章は、クライフの...
いつも誕生日に色々な贈り物を受けているクライフが、みなに贈り物を送るために書いた本。 本の内容は、サッカー観戦・フットサルを趣味にしている自分にとって宝石箱。29章のトラップ・ヘディングなどの技能別、ゴールキーパー・センターバックなどのポジション別に分けられた各章は、クライフの考え方が簡潔にわかりやすく言語化されている。 少年・青年時代にこのクライフの思考に触れたかったなと思う。サッカーがうまくなるためにどうすればよいか?というのはわかりずらい。派手で小手先のテクニックばかりを練習する人が周りには多い気がする。この本は本当にうまい選手になるために目指すことが記されている。 サッカーをプレーする人、教える人、関わる人に是非読んでほしい一冊。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヨハン・クライフについては私も断片的な知識はあった。トータルフットボールの体現者という肩書が印象的だ。しかし現役はもちろん、監督業からも引退して久しくクライフの凄さというものはいまいち実感として掴めなかった。本書ではクライフのプレーの凄さは分からないが、彼のサッカーに対する洞察、そして哲学について知ることができ、偉大な選手、監督だったことが理解出来た。 クライフの主張に難しいことはない。理想論に聞こえてる言葉も彼が言うと重みがある。一番大切なのは楽しんでプレーすること、重要なのはシンプルな動作をマスターすること、といったメッセ―ジがその例だ。現在サッカー批評は細かいプレーをあげつらい攻撃するものが目につくが、本質はもっと単純なのだと気付かされる。サッカーはミスを犯すスポーツなのだ。それをどれだけ少なくできるかは重要だが、0にはならない。そのことを忘れている人が多いようである。 私は主に観る側の人間だが、この本を読んだことでプレーの質、チームが機能しているのかなど注目すべきポイントを発見できた。今後の観戦で意識してみたい。
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【読書その259】オランダサッカーのレジェンド、ヨハン・クライフのサッカー哲学。辛口コメントで有名なクライフであるが、本書には随所にサッカーへの純粋な愛があふれたコメント。
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クライフ好きにはたまらない本。 2012年にオランダで出版されたようで、名前が挙がる選手は元オランダ代表だったり、クライフのチームメイト、監督として指導した選手が多いので、選手の名前がわかると理解しやすいと思う。 内容は、クラブや育成などの環境について述べた6項目。ドリブル、...
クライフ好きにはたまらない本。 2012年にオランダで出版されたようで、名前が挙がる選手は元オランダ代表だったり、クライフのチームメイト、監督として指導した選手が多いので、選手の名前がわかると理解しやすいと思う。 内容は、クラブや育成などの環境について述べた6項目。ドリブル、キックとパス、ヘディング、ヘディング、トラップ、ポゼッション、フリーキック(攻撃・守備)、コーナーキック、PK、などの技術についての9項目。 ポジションごとの、GK、CB/SB、クライフのリベロ、守備的MF、左ハーフ、右ハーフ、トップ下、ウィンガー、CF、理想のチームについての10項目。トレーナーやコーチ、審判、サッカーの未来などの4項目。 計29項目に分かれてクライフの考えが書いてある。この人は理系的な論理的な思考が得意なんだろうと改めて思った。
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育成から始まり、プレーの練習方法であったり、ポジションごとに求めている内容を簡潔に説明している。文字が大きく、全体的に濃い内容かと言うとそうでは無いが、ある程度クライフの考えを知ることは出来るんだと思う。また、理想のイレブンの時のペレとマラドーナが共存する理由であったり、現代フッ...
育成から始まり、プレーの練習方法であったり、ポジションごとに求めている内容を簡潔に説明している。文字が大きく、全体的に濃い内容かと言うとそうでは無いが、ある程度クライフの考えを知ることは出来るんだと思う。また、理想のイレブンの時のペレとマラドーナが共存する理由であったり、現代フットボールが抱えている、借金であったり背広組が本質を理解していない点、母国オランダの問題点などに関しても適当かどうかでは無く、クライフの意見として聞くのは面白いと思う。
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