失恋ショコラティエ(8) の商品レビュー
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ドラマはドラマでよかったのかもしれないけれど、やはり私は原作派だな。それぞれの恋愛の葛藤、喜び、矛盾、いろんな気持ちがしっかりと伝わってくる。オリヴィエのフランス語でサエコに言った言葉「ごめんね、ニホンゴよくわからないんだ」がさりげなく、サエコの最後の悪あがきを断ち切る。オリヴィエかっこいいな。次巻で終わってしまう予告は残念だけど、ドラマとは違った、せとなさんらしいラストを期待します。
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サエコさんのリアリストぶりと、薫子さんの非モテover30の理由が際立つ巻です。 サエコさんのずるさは置いておいて、薫子さんと同じくその正論に耳を傾けて己を反省しようと思いました。 また、関谷氏の「普通の人」という持たざるもののエピソードもグイグイ心をえぐってきました。関谷氏や...
サエコさんのリアリストぶりと、薫子さんの非モテover30の理由が際立つ巻です。 サエコさんのずるさは置いておいて、薫子さんと同じくその正論に耳を傾けて己を反省しようと思いました。 また、関谷氏の「普通の人」という持たざるもののエピソードもグイグイ心をえぐってきました。関谷氏や薫子さんも、外から見れば羨ましく見える境遇なんですけどね。
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いよいよ次巻で最終巻!登場人物それぞれの恋の結末が気になるところ。個人的には薫子さんのこじらせてる感に共感してしまうw
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さえこさんの恋愛論は参考にはなるけど、やっぱり怖い。結婚って相手の毒をかぶることなの? さえこさんは恋は得意でも、それを維持して愛情に昇華させるのは下手なのかな。結婚をうまくやる人はさらっと子供産んで次の段階に進む。でもさえこさんの産婦人科通いがあったので、伏線かもと……。 さえ...
さえこさんの恋愛論は参考にはなるけど、やっぱり怖い。結婚って相手の毒をかぶることなの? さえこさんは恋は得意でも、それを維持して愛情に昇華させるのは下手なのかな。結婚をうまくやる人はさらっと子供産んで次の段階に進む。でもさえこさんの産婦人科通いがあったので、伏線かもと……。 さえこさんは恋愛がしたくて、結婚でしばらく出来なかった恋愛を楽しんでた感じがする。オリヴィエの仏語良かったです。 ただ、まつりはなんか元カレのとこ行きそうで怖い。 えれなが大好きなので、息苦しいそーたを助ける相手として、そーたとくっつきますように。 最終巻、楽しみです。
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薫子さんにも、まつりちゃんにも、いい影響を与えるサエコさん。サエコさんって天使なんじゃない?! って思ったけど、ソウタくんだけは不幸にしてるね。次が最終巻! 楽しみ。関谷くんのとこが良かった。その場でなんかできるひとは、その準備がすでにでかきてる人。クリエイティブな準備。戦う準備...
薫子さんにも、まつりちゃんにも、いい影響を与えるサエコさん。サエコさんって天使なんじゃない?! って思ったけど、ソウタくんだけは不幸にしてるね。次が最終巻! 楽しみ。関谷くんのとこが良かった。その場でなんかできるひとは、その準備がすでにでかきてる人。クリエイティブな準備。戦う準備。
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うわー! 次で終わりなのか、うわー! 爽太はどうするんだろう、 えれなはどうなるんだろう。 ドラマとは違った着地点だといいなぁ… 片想いは長ければえらいって訳でも 想いが大きければ通じるって訳でもないのがつらいなー。 みんな幸せにはなれないんだよなー。
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2014 5/23読了。 ドラマと最後までけっこう展開近いんだな・・・と思いつつ、エレナとはっきりとは切れてないのはこれは後の展開のフラグなのか?? 次巻最終巻ということで期待。もっとドロドロさせていこうよ。
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もうすごい…。楽しい…。切ない…。共感…。感情ブワーッ!!次巻がどうなるのか怖い>< 離れていく人に追いすがれない爽太の気持ち、悲しさ、苦しさ、身に覚えがあって共感して泣けたぞよ。
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サエコさんが爽太の家に来て、仮初めながらも、ラブラブな日を送っていて。 それでも根本的な底のほうにドロドロとたまっている何かのところはまったく変わっていなくて。 何のかんのいいながら、薫子さんはサエコさんを恋愛の師匠として仰いじゃってるし……。 これはこれでまとまりきるのかと思ったら。 サエコは離婚する気がないと言い出し。 挙句の果てに、家に帰る、と言いだした。 爽太はそれを受け入れることしかできなくて。 今度もやっぱり受け入れることしかできなくて。 あー……なんていうか、つらいなあ……と思ったわけです。 もういっそ、全てをめちゃくちゃにする思いで壊してしまえば、楽になれるだろうになあ……と思うけど、結局のところ、爽太は優しすぎてそれができなかったのかなあ……と。 でも、優しいと恋愛には向かないのかなあ……と思ったり。 実は、この巻読む前と、読んだ後とで、ちょっとだけ心境の変化があって、それは「このままじゃいけない」系のこともそうなんですけど、それ以上になんとなく一山越えてしまった感があるので、爽太のグズグズにうまく付き合えなくなってしまったりもしました。 人間、思い切ることってとっても大事なんだなあ……とも思っているので。 この本はどちらかというと、思い切れない恋愛をしている向けの本かなあ……と。 最後に作者さんのあとがきで「次巻で終わり」と書いてあったので、結局、そこまでどろどろしない間に、さっくり何事もなかったように終わるんだろうなー……というのが見えてしまったので、ちょっとそれは残念。 でも、勝手な想像で残念がっているだけなので、次がすてきな話であることを願ってこの本の話は終わりにします。
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サエコさんは……怖いね……。 爽太とサエコさんは噛み合うね……。 この誰も幸せになれない状況の中オリビエとまつりちゃんは一服の清涼剤……と思っていいんだろうか……いいんだろうか……。 次回最終巻とのことでどんな結末を迎えるのか。 あとがきに書いてあった映画の詳細が気になる。
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