人月の神話 新装版 の商品レビュー
ソフトウェアエンジニアリングの古典ということで以前から読みたいと思っていた本であり、最近業務で開発スケジュールの見積もりをする機会が多くなったことから読んでみることとした。 いまでも通じる記載が多いという印象だった。特効薬になりえる「銀の弾」はまだ存在しておらず、現代においてもス...
ソフトウェアエンジニアリングの古典ということで以前から読みたいと思っていた本であり、最近業務で開発スケジュールの見積もりをする機会が多くなったことから読んでみることとした。 いまでも通じる記載が多いという印象だった。特効薬になりえる「銀の弾」はまだ存在しておらず、現代においてもスケジュール遅延等が多発しているのは、システム開発特有の様々な複雑性が絡み合っているからかなと読んでいて感じた。「王道はないが、道はある」というフレーズに象徴されるように、本質的解決策はないことを前提に、本書を参考に解決策を模索していきたいと思った。 ・計画に多くの時間を費やす ・要因追加はさらにプロジェクトを遅らせる(再配分作業、要員訓練、追加コミュニケーション) ・組織の目的は、コミュニケーションと調整作業の量を減らすこと ・PMの基本的仕事は、全員を同じ方向へ進ませること ・PMの主要な日課は、意思決定ではなくコミュニケーションを図ること ・スケジュール制御のためにはマイルストーンとその日付で構成されたスケジュールそのものを準備する
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エンジニアの先輩に進められて読み始めた。 典型的な訳本という感じで、内容が頭に入ってきづらい。私は駆け出しのWebエンジニアなため、前提知識がなかったことも読みにくかった原因。 再読するときは18章にしおりを挟み参照しながら読むことを心に誓った。
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20200103 読んでる途中 ◆文章が頭に入ってこない ・和訳した本のため ・自分がPM理論を理解していない ・エッセイなのでテーマが体系化されていない 最近よくみてたPMBOKと繋がる部分は頭に入ってくる実感があった。読む順番を間違えていると思うので、いったんPM理...
20200103 読んでる途中 ◆文章が頭に入ってこない ・和訳した本のため ・自分がPM理論を理解していない ・エッセイなのでテーマが体系化されていない 最近よくみてたPMBOKと繋がる部分は頭に入ってくる実感があった。読む順番を間違えていると思うので、いったんPM理論が体系化された本を読んでからリベンジしようと思う。
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20201003読了 プロジェクトマネジメントの古典。有名な本だが読んだ事ないので原典を読んでみた。以下感想。 ・内容が古くなってる部分もあるが、大規模ソフトウェアを作ることの本質的な困難さについて書かれている ・ブルックスの法則が今でも語り継がれているように、その困難さはま...
20201003読了 プロジェクトマネジメントの古典。有名な本だが読んだ事ないので原典を読んでみた。以下感想。 ・内容が古くなってる部分もあるが、大規模ソフトウェアを作ることの本質的な困難さについて書かれている ・ブルックスの法則が今でも語り継がれているように、その困難さはまだ解決できてない事がよく分かる ・和訳に一部独特な表現があり、やや読みにくい。 ・16章までの内容が冗長。18章にまとまってるのでそこから読むと入りやすい ・多分Wikipediaとかネットのまとめ的なのを読んだ方が頭に入る
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この書籍は,ソフトウェア開発の中で,アーキテクト(と言う立場の人)の重要性について触れています.私自身,ソフトウェア開発を30年ほど経験して,ソフトウェアが大規模化,分業化が進む中で,このアーキテクトの存在は欠かせず,かつ大きいと感じます. この書籍は,1975年に初版が出たよう...
この書籍は,ソフトウェア開発の中で,アーキテクト(と言う立場の人)の重要性について触れています.私自身,ソフトウェア開発を30年ほど経験して,ソフトウェアが大規模化,分業化が進む中で,このアーキテクトの存在は欠かせず,かつ大きいと感じます. この書籍は,1975年に初版が出たようで,2020年の今となっては古典とも言え,書籍の中で出てくるプログラミング言語は時代を感じますが,本書籍で著者が述べている本質は,2020年の今でも,そう大きくは変わらず通用するものと思います. この書籍は,ソフトウェア開発リーダ,マネージャが読むと良いと思います.若手リーダ,マネージャは,自分の悩みが独りだけの悩みではないと気づくと思いますし,ベテランリーダ,マネージャは,自身が体得してきたことへの,答え合わせになると思います. 1回読んで終わりではなく,ソフトウェア開発実践の中で,繰り返し読むと良い書籍だと思います.
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ネット上にあるブログの要約記事読んだだけ。 ・「コンセプトの完全性」こそが鍵である ・人を増やしてもアウトプットは比例しない ・文章もまた製品である あたりが、特に印象的な示唆
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言わずと知れた名著。「銀の弾などない」はあまりにも有名。 現代にも通ずる内容は多いものの、最初に刊行されたのは1975年という事もあって、いかんせん内容が非常に古い。 今のIT技術者にはピンと来ない記述が非常に多く、読むのは大変だろう。
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あまりに引用されすぎて初読でもどこかで聞いたことのある話が続くように感じてしまう、システム開発の古典中の古典です。だいたいどこかで焼き直しを見たことはあるにせよ、そうは言っても孫引きではなく直接引用したいときはあるので目を通して損はないかと思います。
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ITシステム開発全般における指南書的な本。なんと初版1975年なのですが、いまにも通じることが多いのと、40年前とは思えない先見性のある本なのです。 続きはこちら↓ https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2018/08/blog-post_...
ITシステム開発全般における指南書的な本。なんと初版1975年なのですが、いまにも通じることが多いのと、40年前とは思えない先見性のある本なのです。 続きはこちら↓ https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2018/08/blog-post_4.html Amazon↓ https://amzn.to/2LIJQf8
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下記にレビューを書いた ソフトウェアの複雑性は本質的な性質であって偶有的なものではない: プログラマの思索 http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-3793.html
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