渦巻く回廊の鎮魂曲 の商品レビュー
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2014年。第49回。 ラノベだな。一応クローズドサークルだが。 叔父の喫茶店をついだ26歳、イギリス留学先で会った由緒正しい霊媒師家系のイギリス人が犯罪に巻き込まれて解決する話。 画家が残した高尾の山奥の館。うずまきの意味がわからん。 紫陽花はキレーかも。 さらりと読めた。
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最近こんな感じの本を多く読んでる気がする。 その中でも意外と事件自体は奇をてらってなくて。 霊媒師、スピリット、などの言葉はこの前まで読んでいた作品のおかげですっとはいりました。 2017.9.30
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図書館より。 ようやく一巻読了。二巻、三巻と先に読んでいたから疑問に思っていた箇所が納得できたよ。ま、小さいことだけど。 私的に留学中の二人の話とか聞いてみたい気がする。
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いつ”霊媒探偵”の活躍がはじまるのかと期待しながら読んでたけど、思ってたほど比重が少なく、割とちゃんとしたミステリーだった。まぁ、そこで霊媒発揮?と思わなくもなかったけど・・・、続きは気になるかな。
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面白くてサクサク読みましたが、最後は悲しかった。優しくて じんわりくる最後でした。 霊媒師アーネストの過去も気になるので、続編も読んでみるつもりです。
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第49回メフィスト賞受賞作 霊媒師一族の末裔、アーネストと 霊感ゼロの喫茶店店主、佐貴。 二人が挑む最初の事件 霊媒師・アーネストのもとに持ち込まれたのは、 十六年前、画家・藤村透基の屋敷から消えた少女の捜索依頼。 屋敷には渦巻き状の奇妙な回廊があり、最深部には 「持ち主の運...
第49回メフィスト賞受賞作 霊媒師一族の末裔、アーネストと 霊感ゼロの喫茶店店主、佐貴。 二人が挑む最初の事件 霊媒師・アーネストのもとに持ち込まれたのは、 十六年前、画家・藤村透基の屋敷から消えた少女の捜索依頼。 屋敷には渦巻き状の奇妙な回廊があり、最深部には 「持ち主の運命を狂わせる」と噂される人形(ビスクドール)が飾られている。 依頼を引き受けた友人のことが気にかかって、 若き喫茶店店主の佐貴も藤村邸に同行することに。 年に一度開かれる紫陽花観賞会に招かれた二人の前で、 新たな殺人事件が発生してしまい――。
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イラスト表紙のわりには(失礼)まともなミステリーで…(なんだか文章が読み進み辛かったが)。他の方が書かれてたが、建物図はトリック解明後も欲しかった。シリーズ化が決まってるからか、主要登場人物に謎を残してて気にはなるが、追いかけるかはわからないな…
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第49回メフィスト賞受賞作。 渦巻き状の回廊がある奇妙な館、本を開けると館の見取り図という本格ガジェットにテンションが上がったが、内容は表紙のイメージのようなマイルドなオカルトミステリ。探偵役が霊媒師なのだが、ラストで使う特殊能力をなぜ最初から使わないのかと突っ込みたくなった。何...
第49回メフィスト賞受賞作。 渦巻き状の回廊がある奇妙な館、本を開けると館の見取り図という本格ガジェットにテンションが上がったが、内容は表紙のイメージのようなマイルドなオカルトミステリ。探偵役が霊媒師なのだが、ラストで使う特殊能力をなぜ最初から使わないのかと突っ込みたくなった。何か限定条件があるのかもしれないけど… シリーズ化して対決モノになるのだろうが、今のところ良くも悪くも軽くて薄味な感じ。
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メフィスト賞、という言葉と表紙のBL臭(どちらも好物)にフラフラーっと惹かれて購入。 まず、BL臭については、ほのかに香る程度です。BLも好物な私としては今後の展開が楽しみですが、一般読者を置いてけぼりにしないよう、この程度のほのかさに抑えて欲しいような気もします。メインの登場...
メフィスト賞、という言葉と表紙のBL臭(どちらも好物)にフラフラーっと惹かれて購入。 まず、BL臭については、ほのかに香る程度です。BLも好物な私としては今後の展開が楽しみですが、一般読者を置いてけぼりにしないよう、この程度のほのかさに抑えて欲しいような気もします。メインの登場人物が全員男性な時点で個人的には十分です。 ミステリーに関してもほどほど、ですね。 本格的、というわけではないです。一応納得はしますが、とってもスッキリ終わった!という感覚もない。 主人公に突出した推理能力を持たせてもいませんし、今後もほどほどにミステリーな作品が続くのでは、と勝手に想像します。 これといってとっても良い!という要素はないですが、好物が混ざった作品は今まであまり読んでいないので、今後、このシリーズは読み続けると思います。 通勤・通学時間や休憩時間に読む「ほどよい」作品を求める人にオススメです。
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霊媒師一族の末裔・アーネストと 3年前に死んだ叔父の後を継いだ喫茶店店主・佐貴。 二人が挑む最初の事件。 <あらすじ> 霊媒師・アーネストのもとに持ち込まれたのは、 16年前、画家・藤村透基の屋敷から消えた少女・ミリの捜索依頼。 依頼主は藤村透基の孫・月都。 ミリは月都の姉・水里と仲が良かったらしい。 そして水里は16年前、ミリを殺したらしい。 だが死体はなく、ミリの素性は誰も知らないという。 そんな水里は3年前、父である藤村志基の死後、体調を崩し臥せっているとのこと。 依頼を引き受けたアーネスト。佐貴も同行することに。 藤村邸に向かう途中で、同じく藤村邸に用があるという謎の探偵・鳥出をピックアップ。 道中、喫茶店に飾ってあった藤村透基の絵が盗まれるという事件もありながら、 藤村邸に到着。 藤村邸には渦巻き状の奇妙な回廊があり、最深部には人形が飾られており、その人形をメンテしてる三神や、藤村透基の弟子だった人の息子・飯嶋などがいた。 そんな屋敷をアーネスト達が散策しつつ調査していたとき、殺人事件が発生する。 被害者は 水里の元婚約者の長岡和彦。 遺体には紫陽花のナイフが刺さっており、そのナイフは16年前、水里がミリを殺したときに使用し、以後ミリと共に姿を消していたものらしい。 屋敷の外には和彦が乗ってきた車があり、車中には、 喫茶店に飾ってあった藤村透基の絵と、 3年前佐貴の叔父が死んだ轢き逃げ事件の調査報告書があった。 その報告書は1年前、鳥出が和彦に依頼されて作成したもので、今回島出が藤村邸に来たのも和彦からの依頼で、和彦は鳥出をオトリにして屋敷に侵入し、水里との接触を図ろうとしていたらしい。 そんなこんなあった翌日、鳥出の死体が発見される。。。 <オチ> アーネストは鳥出を憑依させ、鳥出が推理を披露する。 ミリの正体は飯嶋で、 すべては水里が大好きな飯嶋が起こした犯行だった。 藤村志基は、娘の水里に贋作を描かせていた。 佐貴の喫茶店に飾ってあった絵は水里が描いた贋作で、 佐貴の叔父はその絵が原因で藤村志基に轢き殺され、 飯嶋は水里を救うため藤村志基を殺した。 そして和彦がそのネタを掴み、脅そうしてきたので殺した。 島出は水里の真相を知りそうだったから殺した。 実は藤村志基の死後すぐに水里は自殺していて、 人形師であり霊媒師でもあった三神が水里の遺体に命を吹き込んでいた。
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