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フランスの子どもは夜泣きをしない の商品レビュー

4.1

68件のお客様レビュー

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2020/11/09

フランスの子育て論はほぼ皆同じで、こうするべきという信念があり、自分たちもそう育てられてきたから迷いがない。子供も一人の人間として信頼され、ある意味子供扱位されない為、子供もしっかりと育つ。こどもを褒めて育てるべきという風潮がある中、子供を信頼し愛情持って厳しく育てるべきというこ...

フランスの子育て論はほぼ皆同じで、こうするべきという信念があり、自分たちもそう育てられてきたから迷いがない。子供も一人の人間として信頼され、ある意味子供扱位されない為、子供もしっかりと育つ。こどもを褒めて育てるべきという風潮がある中、子供を信頼し愛情持って厳しく育てるべきということを学んだ一冊。夜泣きに関しては早く読んで実践できてればと後悔。

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2020/10/16

国によって子育ての仕方が違うことが面白かった! 子育てに対して、広く視点を持つことができるし、フランスの文化や考え方が分かる。 フランスは子どもと接するのではなく、一人の人間として、大人同等の対応を小さい頃からしているような印象を受けた。枠組みをしっかりと教えて、その中で子どもを...

国によって子育ての仕方が違うことが面白かった! 子育てに対して、広く視点を持つことができるし、フランスの文化や考え方が分かる。 フランスは子どもと接するのではなく、一人の人間として、大人同等の対応を小さい頃からしているような印象を受けた。枠組みをしっかりと教えて、その中で子どもを自由にしていく。挨拶はちゃんとさせる! 息抜きに読むのも丁度良い。

Posted byブクログ

2020/07/11

フランスの子育てを中心に、アメリカやイギリスの子育てもチラリと記述されていて、日本との違いに興味を持った。日本は基本的にはアメリカやイギリスと近い考え方のようだ。フランスの子供を観察する為に待つ、という考え方が面白い。クレイシュ(保育園のようなもの)も日本にできたらいいのに。

Posted byブクログ

2020/06/25

フランス人の子育ては、子供を「子供」としてではなく、「1人の人間」として扱うという姿勢が根底にあるのだと思った。 真似できるところはしたい。

Posted byブクログ

2020/06/11

子育て本は読む気がなかったけど、姉に貸してもらって読んでよかったなと思う本。 ザ子育て本というよりは、フランスの文化を知りつつ…だから気楽に読めてよかった。 待つことを教える。 子どものために自分を犠牲にしない。 確信を持ってノーを伝える。

Posted byブクログ

2020/03/22

初産をあと3か月後に控えた自分にとって、実りが多い読書でした。子どもとの向きあい方、人間関係、信頼関係。 子どもが自己表現(泣く)したとき、「ちょっと待つ」ということが、本人のフラストレーションに対する力をやしなう。 テレビでみる欧米人のイメージは、子どもをあやすときにオーバーぎ...

初産をあと3か月後に控えた自分にとって、実りが多い読書でした。子どもとの向きあい方、人間関係、信頼関係。 子どもが自己表現(泣く)したとき、「ちょっと待つ」ということが、本人のフラストレーションに対する力をやしなう。 テレビでみる欧米人のイメージは、子どもをあやすときにオーバーぎみにリアクションをとると思っていたけど、フランス人は控えめ。 褒めるときも控えめに。 大学受験の英語教師、竹岡先生が言ってたことを思い出した。「指導者として難しいのは、生徒を褒めるタイミングを見逃さないこと。じっと我慢して待って、ここだ!というタイミングをつかめば、あとは勝手に勉強していく。適切な時を見極め、指導していくのが、教師という仕事なのだと思います。」 自分の子どもも、のびのびと育てていきたい。

Posted byブクログ

2020/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これから子育てする人達が読むべき本。 全てフランス流の子育てが正しいとは思わないけど、すごく共感できて実践しようと思った。 枠組みの中で自由にさせること、あいさつ、待つこと、子どものために全て捧げるとは思わないこと、など。

Posted byブクログ

2019/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 パリ在住アメリカ人から見たフランスの子育て。肩の力がすっと抜けている彼らの姿勢、アメリカ人だけでなく日本人こそ見習うべき。 ・ちょっと待つ。夜赤ちゃんが泣いたとたんにあやさない。まずは観察する。 ・子どもにフラストレーションの扱いかたを学ばせるのが大切。心おだやかであることを重んじ、子どもの健康のみならず、両親の生活の質を重視する。 ・「夫婦がなによりも大切だわ。だって、自分で選べるのはパートナーだけよ。子どもは選べないもの。夫を選んだのはあなたよ。だから、彼との生活を大切にしなきゃ。(中略)私にとっては、それが優先事項なの。」 ・子どもに「枠組み」を教える。幼少期にしっかりと注意を向けて、何度も繰り返す。いったん拒否したことは取り消し不可能。方針を変えない。子ども中心ではなく親自身の要求を表に出す。 ・ほめるときは控えめに。 ・子どもには子どもに人生が、私には私の人生が、という考えかたを自分の心の地図に載せる。  どれもとてもとても素敵な考え方だと思う。

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2019/03/11

日本の子育てにも役立つ、普遍的なことが書かれている。 タイトルにある「夜泣きをしない」の秘訣は、「ちょっと待つ」こと。 泣いてもすぐにあやしたり授乳したりせず、観察し、本当に必要な時に手を貸すことが大切だという。 「ちょっと待つ」の実践は夜泣き以外の場面でも適用し、それにより...

日本の子育てにも役立つ、普遍的なことが書かれている。 タイトルにある「夜泣きをしない」の秘訣は、「ちょっと待つ」こと。 泣いてもすぐにあやしたり授乳したりせず、観察し、本当に必要な時に手を貸すことが大切だという。 「ちょっと待つ」の実践は夜泣き以外の場面でも適用し、それにより子どもは忍耐を学んでいくという。実験結果でも、ちょっと待つことができる子は集中力、論理的思考力に秀でていたそうだ。 夜泣き以外にも、フランスのしつけについて「枠組みを定め、それを守らせる」「主導権は子どもではなく親がもつ」点が参考になった。 フランスならではと思ったのが食育の項目で、離乳食では多様な食材をあきらめずに試すこと、キッズメニューではなく大人と同じ食事をすること、おやつは決まった時間に食べる(お菓子であやさない)、食べ物を話題にする等が今後の育児において私自身取り組んでいきたいと思った。

Posted byブクログ

2018/04/16

アメリカ人の著者とイギリス人の夫の、フランスでの子育てに基づく育児研究書。子どもがいても自分らしく生きたいと強く思う。

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