タルト・タタンの夢 の商品レビュー
出てくる人、悪い人一人もいない。さくっと手軽に読める短編がストレスない。ちょっとほろっとするタッチも好き。「割り切れないチョコレート」が良かったです。続編シリーズも楽しみながら読んでみます。
Posted by
132冊目『タルト・タタンの夢』(近藤史恵 著、2014年4月、東京創元社) 下町の小さなフレンチ・レストランに持ち込まれる些細な謎を、シェフの三舟忍が鮮やかに解決していくミステリー〈ビストロ・パ・マル〉シリーズの第1作目。 来店客から話を聞き、それだけでその物事の裏に隠された...
132冊目『タルト・タタンの夢』(近藤史恵 著、2014年4月、東京創元社) 下町の小さなフレンチ・レストランに持ち込まれる些細な謎を、シェフの三舟忍が鮮やかに解決していくミステリー〈ビストロ・パ・マル〉シリーズの第1作目。 来店客から話を聞き、それだけでその物事の裏に隠された謎を解いてしまうという安楽椅子探偵スタイルのミステリーなのだが、扱うのは日常のちょっとしたモヤモヤ程度の出来事。読み応えは薄いが、サクサクと読みすすめられる。 〈非日常の楽しみならば、素敵なレストランがあるものね〉
Posted by
2時間ちょいですんなり読み終わった。こういう系のミステリは好きだしご飯も美味しそうで良い。ヴァンショーを飲みながら読みたいけどお酒飲めないから紅茶で我慢
Posted by
ビストロ・パ・マル シリーズの第一弾。興味なかったフランス料理が食べたくなるし、ビストロ巡りをしたくなる。 第二弾から読んでしまったが、第一弾から同じテイストで短編が紡がれていくので順番は特に問題なかった。
Posted by
サクッと読みやすい。ただ、どこかで似たような話を飲んだことがあってかなり内容が近かったのが気になります。
Posted by
ライブ感あふれる様子が目に浮かぶようなビストロ・パ・マル。 厨房からの音やお料理の香り、お客様の声、楽しそうなおしゃべりが今にも聞こえてきそうです。 お料理小説として充分に楽しめますが、シェフの謎ときがメインのよう。 お客様の雑談の中のちょっと不思議な気になる出来事。 料理人な...
ライブ感あふれる様子が目に浮かぶようなビストロ・パ・マル。 厨房からの音やお料理の香り、お客様の声、楽しそうなおしゃべりが今にも聞こえてきそうです。 お料理小説として充分に楽しめますが、シェフの謎ときがメインのよう。 お客様の雑談の中のちょっと不思議な気になる出来事。 料理人ならではの視点で、真相という名の隠されていた愛に気づかせてくれます。 (ちょっといただけないものもありましたが) 最後はシェフ特製のホットワイン、ヴァン・ショーでほっこりと。 少し冷たい風を感じる秋の始まりにぴったりな、温かい作品でした。
Posted by
フランス料理ってどんな味なのかな。羊や鴨って美味しいのかな。フランス料理用語を検索しては、味の想像を楽しんだ。読みやすくてとても面白かった。
Posted by
どのスタッフさんも個性あり、気配りありでこんなレストラン行ってみたいなぁと、思いながら読みました。 読みやすい推理小説という印象でした
Posted by
おいしそうなフランス料理がたくさん。 料理は人の心も変えることができるかも?パ・マルのスタッフさんみんな大好き。 どれも好きなお話ばかりで穏やかな気持ちになる。
Posted by
軽く読める日常ミステリ短編。ずっと題名は気になっていた。基本的に愛がある結末で、それと同時に豚肉とインゲンをトロトロに煮込んだものとか芋と玉ねぎを炒めたものに子羊のレバーペーストと温玉を絡めて食べるものとか(料理名を全く覚えてなくてすみません…)、肩ひじの張らないビストロフレンチ...
軽く読める日常ミステリ短編。ずっと題名は気になっていた。基本的に愛がある結末で、それと同時に豚肉とインゲンをトロトロに煮込んだものとか芋と玉ねぎを炒めたものに子羊のレバーペーストと温玉を絡めて食べるものとか(料理名を全く覚えてなくてすみません…)、肩ひじの張らないビストロフレンチの料理を食べてみたくなった。
Posted by