無花果の森 の商品レビュー
何をって訳でも無いけど、最後はきっと何か起こるのだろうと期待しながら読み進めたのですが… あれ?これで終わり? 匿ってくれた女流画家さんもオカマのサクラさんもとっても良い人。 事件に巻き込まれた新聞記者さんとの恋もちゃんと成就して一件落着。 何か物足りない。。。 小池先生らし...
何をって訳でも無いけど、最後はきっと何か起こるのだろうと期待しながら読み進めたのですが… あれ?これで終わり? 匿ってくれた女流画家さんもオカマのサクラさんもとっても良い人。 事件に巻き込まれた新聞記者さんとの恋もちゃんと成就して一件落着。 何か物足りない。。。 小池先生らしく無い物語でした。 DV受けてる女性は逃げるが勝ちって伝えたかったのかな?
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ありそうでない、なさそうである、 全体的にそんな感じ。 恋も日常も。 なので、映画化された理由がよくわかる。 小池真理子さんの中では好きなほう。
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夫のDVから逃げて、正体を隠してひっそりと暮らす…… 、悲壮な感じのスタートだったのに、優しい人たちに囲まれて穏やかな物語展開。 こんなに上手くいっていいのか。 夫ともあっさり離婚しちゃったし。 ただ、優しい物語なので、読んでて悪い気はしない。
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DV、寂びれた街、逃げる男、画家、隠れる女、おかま、雨、映画監督、ちょっと現実から離れてゆっくり読みたい本です。
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良かった、ハッピーエンド。かな? 鉄治が泉の元から離れたあとは嫌な予感ばかりして、その割には残りのページ数が少なくて笑。八重子の死が分かった時は、すごくショックを受けている自分がいて、八重子が愛されキャラだったことに気づかされた。サクラもいて良かった。
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どっしりと重みのある作品だったので読了した瞬間、体中の力が抜けた。夫からのDV(言葉の暴力を含む)をするというのは作中でも八重子が言っているがクズでしかない。ある男女に起きた事がきっかけで惹かれ合い、愛し合うというのは素敵な事だがこの作品は共依存のような気もしてならない。主人公に対し、ぶっきらぼうな八重子だがそんな八重子が居たからこそ、よかったのだろう。作品の最後の方は泣きながら読んでしまった。この2人のような燃える恋というものをしてみたい。自分の全てを捧げれるような恋愛がしたいとも思う。
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鬼才と呼ばれる映画監督に熱望され、結婚した泉。だが、彼女を待っていたのは夫からのDVに恐怖に怯える日々だった。やがて泉はすべてを捨て身知らぬ街で生きる決心をする…。 人影の全くない街に、現実の生を捨てた泉と行き詰まりの鉄治。どこまで行っても不吉な予感が漂っていたのでこの結末は少し...
鬼才と呼ばれる映画監督に熱望され、結婚した泉。だが、彼女を待っていたのは夫からのDVに恐怖に怯える日々だった。やがて泉はすべてを捨て身知らぬ街で生きる決心をする…。 人影の全くない街に、現実の生を捨てた泉と行き詰まりの鉄治。どこまで行っても不吉な予感が漂っていたのでこの結末は少し意外だった。 「虹の彼方」だったか、結末に納得できなかった作品を思い出してしまったのだが、本書は逆に結末に向かうにつれて現実味が出てきたのでよかった。
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うーん、いまいち。 主人公に共感できなかったなー。 八重子さんとサクラさんは良かったけど。とにかく普通だった。無駄に長いし
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#bookoff 普通かな。。恋愛小説の気分ではなかったのと、そういう状況心境の時始まった恋って長続きしないよ私は…という個人的感想が散らついてしまった。
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