ケルトの封印(下) の商品レビュー
安全だと言われている遺伝子組み換え食品。 今は良くても、何年・何十年・何百年後には一体どんな副作用がでるのかなんて誰にも分からない。 分からない未知なるモノに手を伸ばすのは、人間の性なんですかね……
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マンネリにならずによく続く。 作物の遺伝子操作と、ドゥームズデイ(土地台帳)。 地下での謎解き 相変わらず展開が素早い。 WASPナイフ、こんなのがあるんだ。
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なんとなんくね、 このケルトの封印 ジェファーソンの密約 ギルドの系譜は微妙なんですよ。。。 ちなみに、 この3作品は1巻のマギの聖骨から続く「ギルド」との戦いの歴史であります。 Domesday Bookは土地台帳 Doonesday Bookは終末の日の書 と、 1文字で意味が大きく変わる書物があったとさ。 で、 そこまで重要じゃない気がする。。。 マイナンバーのほうが怖いわ! おもしろかったのはクリスタとコワルスキ! コワちゃんはこれからも頑張っていきます! ちょっと恋愛色が強かったかな? グレイと、 レイチェルとセイチャン。 かぐりん的にはレイチェル派なんですけどね。 今後やれやれな展開が待ってる。 かぐりん的には聖マラキの予言が気になるります。 この手のものはたくさんあるけど知っててなんでそれ通りにするのか意味不明。 マラキさんいわく、 歴代の法王さんのことを予言してて、 予言通りの人間が法王になってるんだって! だったら、 そうじゃない人がなるようにならんもんかね? わざとか? 最後の法王は世界の崩壊なのか、 キリスト教の崩壊なのか気になる! たぶん、 生きてるうちに最後の法王が選ばれるだろうから待ってる。 遺伝子組み換え食品。 アメリカで作られるトウモロコシの3分の1が遺伝子組み換えなんだって! スナック菓子の裏っ側を見ると良く書いてあるよね、 遺伝子組み換えでないトウモロコシとか。 でも、 アメリカではもう3分の1が組み換え食品! しかも、 管理がずさんなような様なことが多々あるようですからね! 怖いけど、 これが流れなんでしょう。 次のジェファーソンの密約は微妙な中でも楽しいほう!
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読書録「ケルトの封印(下)」3 著者 ジェームズ・ロリンズ 訳 桑田健 出版 竹書房文庫 p244より引用 “ 経験から、そうした予感を無視するべき ではないと知っている。人間の体は大きなア ンテナのようなものだ。表層意識が気付かな い信号も、脳の奥底にある本能がキャッチし、...
読書録「ケルトの封印(下)」3 著者 ジェームズ・ロリンズ 訳 桑田健 出版 竹書房文庫 p244より引用 “ 経験から、そうした予感を無視するべき ではないと知っている。人間の体は大きなア ンテナのようなものだ。表層意識が気付かな い信号も、脳の奥底にある本能がキャッチし、 絶えず情報を処理しながら必要に応じて警報 を発する。” 目次から抜粋引用 “破壊の種子 黒い聖母” 機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、 長編アクション小説。シリーズ第五弾下巻。 上院議員が狙われ、その容疑者の元へとも に向かう、シグマフォース司令官・ペイン ター。向かう先は、植物のためのノアの箱船 のような施設で…。 上記の引用は、工作員の一人の、嫌な予感 に対する考え。どんなに考えても答えが出な いけど、なんとなく感じるという時は、感じ たままに行動するのも、一つの手段なのかも 知れません。 知識のとおりに、世の中が動くことには、限 度があるでしょうから。 シリーズ初期から関わっていた、犯罪組織 との対決が、より一層深まり始めます。今後 の展開に盛り上がりを期待させる内容ではな いでしょうか。 ーーーーー
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いつものように、スリリングでハリウッド的な展開が楽しめた。セイチャンの件も落着。 ただ、古代の遺跡の隠し部屋の機構が精密すぎるきらいが。何千年もたってそれが稼働するとは思えないなあ。
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夢中になりすぎて1週間のうちにほとんどの作品を購入。ハードカバーでないのは残念だが本棚に入れる価値のある作品は大歓迎だ。 本当にボーンシリーズのロバート・ラドラムにはまって以来の外国人作家に夢中になった。ジェームズ・ロリンズの作品は本当に緻密で面白い!ただ完全に理解するにはPC...
夢中になりすぎて1週間のうちにほとんどの作品を購入。ハードカバーでないのは残念だが本棚に入れる価値のある作品は大歓迎だ。 本当にボーンシリーズのロバート・ラドラムにはまって以来の外国人作家に夢中になった。ジェームズ・ロリンズの作品は本当に緻密で面白い!ただ完全に理解するにはPCの前で検索しながらではないと作者の中に入り込むことにならないような気がする。 「ケルトの封印」 ロリンズの作品の中でのシグマフォースシリーズに夢中になっているのが謎の女スパイのセイチャンのせいかもしれない。司令官のペインターや隊長のグレイの常に上を行くのが彼女である。特殊極秘部隊と言っても格闘中心の体育会系の集まりではなく、隊員が科学者並みの知能を持っている。そして古代の謎などに立ち向かう姿が本当に現世において存在さえも感じさせる。 この作品書かれた順を追って読んでいかないとかなりのストレスになるし、セイチャンがいないとどこか物語りの幅が狭く感じる。
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このシリーズ、結構真面目な問題提起もあるんだけど、他のエンタメ要素が多くて霞んでしまう。グレイ、セイチャン、レイチェルの三角関係のもつれ(嘘)にドキドキしつつ、泥炭地火災や新型爆弾からの脱出、北極熊の暴走などアクションシーンも満載。歴史の謎を解く鍵を発見したかと思うと、諸事情により回収できないのは毎度のこと。でも今回はなんといっても「くまさん」の衝撃にしてやられたよ。ロリンズ様、短編でよいのでコワルスキのスピンオフが読みたいのですが。
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シグマフォースシリーズ、5作目。 ケルト伝説や聖マラキの予言などの歴史的側面と、遺伝子組み換え食品や世界の人口問題、世界種子貯蔵庫などの科学的側面が今回のテーマ。 歴史と科学の蘊蓄、アクション、共に読みごたえがあって楽しめた。トラップ満載の冒険譚部分はちょっとやり過ぎ感があっ...
シグマフォースシリーズ、5作目。 ケルト伝説や聖マラキの予言などの歴史的側面と、遺伝子組み換え食品や世界の人口問題、世界種子貯蔵庫などの科学的側面が今回のテーマ。 歴史と科学の蘊蓄、アクション、共に読みごたえがあって楽しめた。トラップ満載の冒険譚部分はちょっとやり過ぎ感があったけど、前作のようなファンタジー感は抑えめで良かった。 今回はグレイの元カノのレイチェルが登場。レイチェルとセイチャンの間でワタワタするグレイの姿が見られる。グレイにも早くお相手を!と切望してはいたけど、だからといって女の修羅場は別に期待してなかったんだけどな(苦笑) 最後のベッドの相手は一体どっちなんでしょう? 最後に明かされるセイチャンや、裏切り者の真相は結構驚いた。全くの予想外。裏切者はてっきり長官だと思ってました、ごめんなさい(さすがに0作目と一緒になっちゃうか)。それと犠牲になった彼は良いキャラになると思っていただけに、あの展開は辛かったかな。 今作も含めて、ギルドとの全面対決の三部作となっているらしい。今後の作品にも期待。ちなみに私はコワルスキのファン(笑)
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ユダの覚醒、ロマの血脈とシリーズで読み進める楽しみがでてきた。大体の構成は似てるし、悪役もいつもと同じ感じだけど、定型化してるところが安心できるところかも。ケルトの先住民族が渡来したエジプト人だという説は本当にあるらしいけど、アーサー王物語のマーリンや黒い聖母との関係は曖昧なまま...
ユダの覚醒、ロマの血脈とシリーズで読み進める楽しみがでてきた。大体の構成は似てるし、悪役もいつもと同じ感じだけど、定型化してるところが安心できるところかも。ケルトの先住民族が渡来したエジプト人だという説は本当にあるらしいけど、アーサー王物語のマーリンや黒い聖母との関係は曖昧なままだったな。そもそも、なぜ殺害された人々はケルトの○に十文字マークを付けられていたのか今ひとつ良くわからなかった。セイチャンが口にした、ギルドは古代エジプトに拘るという事がこれからの鍵になってくるのかな。 最後にクロウ司令官がセイチャンから聞いたギルドの情報について、ひとつはエシェロンの存在だが、もう一つは語られぬまま。今後の布石となるのか。あまり、振り返らず流れのままに読むが良し。
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シリーズを読んできて、ちょっとスケールダウンしてきている感が。ギルドの悪どさがパワーアップしてるのは良い。 コワルスキが毎回都合よく助けてくれるパターン多すぎで、緊張感薄まってしまった。 あと、私はペインターがメインの方が好きみたい。今回もペインターのパートが一番面白かった。 ...
シリーズを読んできて、ちょっとスケールダウンしてきている感が。ギルドの悪どさがパワーアップしてるのは良い。 コワルスキが毎回都合よく助けてくれるパターン多すぎで、緊張感薄まってしまった。 あと、私はペインターがメインの方が好きみたい。今回もペインターのパートが一番面白かった。 ロマンス部分は毎回イマイチだし、正直邪魔くさいので、無くしてもいい気がする。
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