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夏の朝 の商品レビュー

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27件のお客様レビュー

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2015/07/18

現在、長男が中二で 課題図書になっていたので 読んでみました。 過去を さかのぼっていく 主人公。もし、自分だったら 怖がらずに 過去を 冷静に 受け入れることが できるかな?

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2015/06/17

課題図書だったので読んでみた本!こういう雰囲気の本だいすきなのでとても楽しく読めたー! 過去に戻る、っていうのがすごいおもしろいし、蓮の花や周りの植物とか自然の描写がとっても綺麗で美しかったです…挿絵の水彩画も素敵だった! 最後に、ここでこの伏線が生きる!っていう場面があって全て...

課題図書だったので読んでみた本!こういう雰囲気の本だいすきなのでとても楽しく読めたー! 過去に戻る、っていうのがすごいおもしろいし、蓮の花や周りの植物とか自然の描写がとっても綺麗で美しかったです…挿絵の水彩画も素敵だった! 最後に、ここでこの伏線が生きる!っていう場面があって全てつながった瞬間がとてもよかった!過去のこれがあったからこそ今があって、今こうなっているのにはこの過去が不可欠だったんだと思うと感動しました。

Posted byブクログ

2015/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すごいよかった おじいちゃんが亡くなって家も庭もなくなっちゃう 遺品整理におばさんと家に泊まる 蓮の花が開く朝タイムスリップする 懐かしい家の様子とか 変わっていく家とか(長く住んでるとあるある) 昔ながらのあったかい家族仲良し四姉妹とか さかのぼる因果とか ノスタルジーでおじいちゃんステキで なんだかとってもよかった はすごはんたべたい はすみたい と思った いいはなし

Posted byブクログ

2015/06/07

今年の課題図書ですが、まずこの装丁に一目惚れ。こんなに綺麗な装丁初めて見ました。 紅色の花をつけた一面の蓮の花の上に、半透明の白のカバーがちょうど朝もやのようで、溜め息が出るほどの美しさ。まさに作中に出てくる夏の朝の光景を見ているよう。 カバーをめくってみるとわかりますが、実際に...

今年の課題図書ですが、まずこの装丁に一目惚れ。こんなに綺麗な装丁初めて見ました。 紅色の花をつけた一面の蓮の花の上に、半透明の白のカバーがちょうど朝もやのようで、溜め息が出るほどの美しさ。まさに作中に出てくる夏の朝の光景を見ているよう。 カバーをめくってみるとわかりますが、実際に描かれている蓮の花ははっと息を飲むぐらい色鮮やかなんです。もう、この装丁を見ただけで買って手元に置いておこう!と思いました。 本田さんの心が洗われるような綺麗な文章にぴったりのイラスト。挿絵があるのも嬉しかったです。 ストーリーもすごく良かった。小さい頃ときどき遊びに行った母の実家の匂いみたいなものをなつかしく思い出しました。 蓮の花のエピソードが素敵。

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2015/05/21

2015.5.21 2015読書感想文課題図書。 中学2年の女の子が、祖父の家で不思議な体験をする。 「あのふっくりしたつぼみの中には何が入っているか、あなた、ご存じ?」 蓮の花が開くとき、祖父や母たちのいた時代にいきつく。ちょっとしたタイムスリップものかと思ったけれど、忘れてい...

2015.5.21 2015読書感想文課題図書。 中学2年の女の子が、祖父の家で不思議な体験をする。 「あのふっくりしたつぼみの中には何が入っているか、あなた、ご存じ?」 蓮の花が開くとき、祖父や母たちのいた時代にいきつく。ちょっとしたタイムスリップものかと思ったけれど、忘れていた自分の体験を思い出すことができた。 近しい人の死は悲しいだけではなく、大切なことを思い出させてくれるきっかけにもなるということなのかなと思いました。 著者の『未完成ライラック』が好きだったこともあり、懐かしさも感じることができた一冊でした。

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2015/05/11

地味なタイトルに、児童書とは思えないミセス向きの表紙。全くどんな話か知らずに読んだが、意外に面白くあっという間に読み終わった。 読んですぐは、結構いいと思ったのだが、時間が経つとそれほどでもない気がする。 主人公の少女は短い間に母と祖父を亡くし、母の死後たった一年で父が再婚すると...

地味なタイトルに、児童書とは思えないミセス向きの表紙。全くどんな話か知らずに読んだが、意外に面白くあっという間に読み終わった。 読んですぐは、結構いいと思ったのだが、時間が経つとそれほどでもない気がする。 主人公の少女は短い間に母と祖父を亡くし、母の死後たった一年で父が再婚するという衝撃を立て続けに受けている割には、精神的ダメージもほとんどない。祖父の住んでいた思い出の家がなくなってしまうことについてもすんなり受け入れる。 物語自体はうまくできているけど、ディテールの書き込みが足りないというか、作り込めていない。 離れのおばさまのエピソードなんかもう少し詳しく書いても良かった。 これは挿し絵の問題だが、時代ははっきり書いていないにしても、一番古い場面は戦後すぐだと思われるが、その頃の少年の下着は褌か? まあ、でも中学生にはいいのかも。戦争にあまり触れないのも今の国の方向性とは合ってるし。 挿し絵はとても美しく、中学生の母より祖母くらいの年齢の人にうけそう。 比べちゃいけないけど同じタイムスリップ児童書でも『トムは真夜中の庭で』には全く及ばない。

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2014/09/09

原田知世が主役(デビュー作かな)をやっていた映画をみているような、そんな雰囲気。それをもっと柔らかい陽の光で包み込んだって感じ。挿絵もよくて、雲の上に載っているような感じで読んでしまった。

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