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伝説のエンドーくん の商品レビュー

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44件のお客様レビュー

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2014/10/28

125 教師は、勉強だけを教えていればいいんじゃない。子どもたちが自分の人生を、力強く幸せに生き切ることができるような、手助けをしなくてはならない。それが直接できる大人のひとりだ。 167 芸術は、平和の上にしか成り立たない。

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2014/10/26

伝説のエンドーくんが誰なのかという答えにだんだん近づいていくところも面白いのだけど、力強い物語が印象的な一冊。

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2014/10/22

緑山中学校に語り継がれる「伝説のエンドーくん」。 校内に残されたエンドーくんにまつわる落書きをテーマとした、体育の清水先生、音楽の赤坂先生、国語の矢島先生、英語の石田先生、美術の北野先生、理科の児玉先生、それぞれの先生のお話。 おもしろかったけど、これは児童書なのでしょうか? ...

緑山中学校に語り継がれる「伝説のエンドーくん」。 校内に残されたエンドーくんにまつわる落書きをテーマとした、体育の清水先生、音楽の赤坂先生、国語の矢島先生、英語の石田先生、美術の北野先生、理科の児玉先生、それぞれの先生のお話。 おもしろかったけど、これは児童書なのでしょうか? どちらかというと先生目線なのですが。

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2014/09/28

まはら三桃は好きな作家なので、わりと期待して読んだのですが、普通でした。 エンドーくんのオチは途中から想像がついたのですが、病気で最後をもってくのはずるいなあって思いました。

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2014/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

市立緑山中学校で語りつがれる伝説のヒーロー、エンドーくん。比較的生徒達も落ち着いたこの学校で、エンドーくんに関する落書きが多く残されている。 「エンドーくんは体育祭の星」 「エンドーくんの愛はふめつ」 「エンドーくんはお金よりつよし」 「エンドーくんは変化をおそれない」 「エンドーくんは、魔王にかつ」 「エンドーくん誕生」 伝説のエンドーくんにまつわる落書きから、教師が、生徒が励まされる。 そして、 「百周年目にエンドーくんは」 それまでの章から、エンドーくんは想像できる。が、学校創立百周年記念式で、校歌の歴史を聞き、その年新任として来た清水先生もエンドーくんの正体に気がづく。 教師目線の学園物語。

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2014/09/26

今は割と落ち着いた中学校に伝わるエンドーくんのでんせつ。それは、学校の至るところに落書きとして残っている。その正体は… エンドーくんがなにかをしてくれるわけではない。 でも、学校のそこここにかかれだらくがきは、それぞれ道に迷いそうな教師(結果的には生徒を)導いてくれる…まではいか...

今は割と落ち着いた中学校に伝わるエンドーくんのでんせつ。それは、学校の至るところに落書きとして残っている。その正体は… エンドーくんがなにかをしてくれるわけではない。 でも、学校のそこここにかかれだらくがきは、それぞれ道に迷いそうな教師(結果的には生徒を)導いてくれる…まではいかないけど、道を示してくれる。 親任の体育教師、転職を考える教師、目的を見失いそうな教師、自らの暗い衝動を恐れる教師など、教師の視点から、中学校の様子を描くのが新鮮でした。 何かをスッキリ解決するわけではないけど、未消化と言う感じではなく、想像の余地を残したここちよさ。 学校ものは、先生=無理解、無力みたいななかんじか、理解ある先生の語り、みたいなのが多いのですが、 この作者さんらしく、肩に力のはいってない、だけどあたたかみのある描き方がよかった。

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2014/08/23

とてもよかった。 ほっこりしました。 途中からエンドーくんの正体には気付きましたが、気付いてからも面白く読めました。

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2014/08/15

こじんまりと、でもテンポよくうまくまとまっているなーと思いました。物語、文章に対する丁寧さが好きです。

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2014/08/15

伝説のエンドーくんと共に、やりきれない何かから一歩前へ。 ゆるやかで力強いつながりが、嬉しい。

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2014/08/14

若い学校の先生に是非読んでもらいたい。エンドーくんのことが少しずつ明らかになっていくくだりも謎ときのようで面白い。笑って読み過ごせないトピックももりこまれている。

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