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盤上の夜 の商品レビュー

3.8

90件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    7

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2026/02/26

短編集なので内容の割に読みやすい。それぞれの短編が最後繋がってくるのでもう一度読むとまた違った楽しみ方ができそう。個人的には麻雀回が好き。

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2025/12/25

なるほど、名声のわけがよくよく伝わってくる素晴らしい連作短編集でした。 僕もいかな末席の末席の素人といえど将棋指し、特に千年の虚空からはじんわりとした温度のようなものを感じ取れました。

Posted byブクログ

2025/11/27

麻雀の話しだけ少し理解できたかな。もう少し自分に読み解く力と、共感力が欲しい。要するに心に響くところまではこなかったなぁ。

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2025/10/22

宮内悠介 盤上の夜 読了。 ボードゲームをテーマにした短編集。ささる話もあれば、よくわからない話もあった。 興味深いところは麻雀の章。 究極的には結論がでるゲームに対して、運要素が色濃く出る麻雀。AI的な戦術よりも昭和な人間の生き方を反映した指し方、抗い方が熱かった。いいよ新沢!...

宮内悠介 盤上の夜 読了。 ボードゲームをテーマにした短編集。ささる話もあれば、よくわからない話もあった。 興味深いところは麻雀の章。 究極的には結論がでるゲームに対して、運要素が色濃く出る麻雀。AI的な戦術よりも昭和な人間の生き方を反映した指し方、抗い方が熱かった。いいよ新沢! ただ、プレイヤーが皆異能力者なところが残念。共感覚、超能力、数十年間無敗、王、サヴァンなどなど。はたして本当にその能力が必要だったのか?ぶっ飛びすぎて本質から外れてしまった。SFカテゴリーなのかなぁ‥ 作者が盤上で描きたかった世界を見ることが出来ず悔しい。数年後、棋力を上げて再挑戦します。

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2025/09/27

第1回創元SF短編賞選考委員特別賞 第147回直木賞候補 第33回日本SF大賞 の、デビュー作(恐ろしい) 囲碁将棋等の6つのテーブルゲームを軸にした短編集 あくまでSFの空気を纏っているだけで、とても読みやすく、思考に溢れ、身近な卓上遊戯を幹にしている分受け入れられやすい作...

第1回創元SF短編賞選考委員特別賞 第147回直木賞候補 第33回日本SF大賞 の、デビュー作(恐ろしい) 囲碁将棋等の6つのテーブルゲームを軸にした短編集 あくまでSFの空気を纏っているだけで、とても読みやすく、思考に溢れ、身近な卓上遊戯を幹にしている分受け入れられやすい作品 とんでもないデビュー作 まあ、こんなに分かりやすくSFを感じると直木賞は新人紹介枠だった気もするが。案の定宮部みゆきさんが推していて大変納得 囲碁がテーマの盤上の夜では幼少時に四肢を失い、囲碁盤を感覚器として機能するようになった女性の話 この1編の最後の2行はとても美しく この情景をまるですぐ側で見ているように感じさせるべくそこまでの49ページを書いてきたのではないかと思わせるほど 囲碁が感覚器ってなんぞ、という人も 僕達だってこうやって文字から感覚が伝わることもあるのですよ 読み終えて、話の好き嫌いは人それぞれあるだろうが、この宮内さんの物語に対する言葉選びのセンスは否定しようがないのではと思う

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2026/02/04

知識量が半端ない。 また、それを読ませる言葉選びが圧巻だった。 生々しい中に、美しい情景が浮かぶ。 作者の頭の中はどうなっているんだろう… 他の作品も読んでみたい。

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2025/08/17

コンピュータがずっと身近にあった自分にとって、チェッカーの話はとても面白かった。 麻雀はルールがわからないけど十分楽しめた。こういうの、ルールがわかっていればもっと楽しめるんだろうなといつも思う。

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2025/05/16

宮内悠介の作品はつまらなくないが、滅茶苦茶面白いという訳でもない。 あと一歩何かがあれば(違えば)、滅茶苦茶面白くなりそうなのだ。宮内悠介が頭の良い人なんだということは分かるが、阿呆の私には深い所まで読みきれない。この辺りがあと一歩のところなのだと思う。 滅茶苦茶面白いという...

宮内悠介の作品はつまらなくないが、滅茶苦茶面白いという訳でもない。 あと一歩何かがあれば(違えば)、滅茶苦茶面白くなりそうなのだ。宮内悠介が頭の良い人なんだということは分かるが、阿呆の私には深い所まで読みきれない。この辺りがあと一歩のところなのだと思う。 滅茶苦茶面白いということは無いことが分かっていても何だか気になって、宮内悠介作品は読んでしまう。 なんだろう、不思議だ。 宮内悠介は、小川哲と同じ匂いがするが、断然、小川哲の方が好みだ。 星は3つ。3.2としたい。

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2025/04/02

勝負の世界に生きる人々。その裏にある葛藤、苦しみ、快感、ストーリー。どの話の登場人物にも共感できるところがあって、読み応えがある。 物語のつながりが垣間見れるところ、好きだ

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2025/01/12

第147回直木賞候補、第33回日本SF大賞受賞作品。 囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋をテーマに、そのプレイヤーたちにとってゲームとは何かを一人のジャーナリスト目線で描く連作短編6篇。 表題作の主人公灰原由宇の凄みに引き込まれ、そのラストシーンの美しさにやられた。 そ...

第147回直木賞候補、第33回日本SF大賞受賞作品。 囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋をテーマに、そのプレイヤーたちにとってゲームとは何かを一人のジャーナリスト目線で描く連作短編6篇。 表題作の主人公灰原由宇の凄みに引き込まれ、そのラストシーンの美しさにやられた。 そして彼女は最後の短編「原爆の局」にも再登場し、成長した姿を見せる。 原爆投下の後も対局を続けたという本因坊戦のエピソーと、「棋士は、いつも内なる火と闘っている。外の火など、いかほどでもない」という相田の言葉に、昨年の名人戦で震度4の揺れをものともせず、集中を切らさなかった藤井名人の姿を思い出した。 闘う者たちの姿を側から客観的に見つめるジャーナリストの「わたし」の位置付け。冲方丁の解説を読んでなるほどと感じ入った。 そして、闘うものの傍で一人負い目や孤独感を味わう「わたし」に対し、自らの万年筆を与えた相田の優しさ。 今まで好んで読んできた将棋小説とは異なり、なかなか哲学的な表現もあって難しくもあったけど、読後はとても良かった。

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