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まさかジープで来るとは の商品レビュー

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38件のお客様レビュー

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2022/06/28

相変わらず今回も面白かったわ。 数百円でこんなに楽しいんでしまって良いのかぁ 俵万智の解説がしっくりすぎてより好本になった^ ^

Posted byブクログ

2022/05/27

私は"言葉"が好きで、好きの中でも"リズム・律"は重要な位置を占めているのだけれども、俵万智による噛んで含めるような優しい解説が、作品鑑賞の秘訣なんぞを丁寧に解き明かしてくれているものだから、自分にも作れそうだ、の誘惑に抗うのが、相当大変だ。

Posted byブクログ

2022/01/30

文庫で再読。今回は主にエッセイを楽しみました。又吉さんのお母さんの故郷のお話が印象的です。もちろんお二人の若いころの自虐的エピソードもおもしろく、時に途中でシュールな世界に移るのも、読んでいてニヤリと笑います。

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2022/01/06

カキフライ〜の第二弾。 解説の俵万智さんの言葉通り、短い言葉をきっかけにその背景を想像したり、自分の経験がぱっと浮かび上がったり、想いが広がっていきました。 どちらかというと、詩は又吉さん、文はせきしろさんのものが好みです。ですが、又吉さんの「線香花火」についての文章はすごくよか...

カキフライ〜の第二弾。 解説の俵万智さんの言葉通り、短い言葉をきっかけにその背景を想像したり、自分の経験がぱっと浮かび上がったり、想いが広がっていきました。 どちらかというと、詩は又吉さん、文はせきしろさんのものが好みです。ですが、又吉さんの「線香花火」についての文章はすごくよかった。まだ「火花」は読んでいませんが、これを知ってから読んだら奥行きが広がるんじゃないかなと思います。 以下は、印象的だったもの。自分用のメモに。 寸分の狂い無く思い出せる横顔:又 古い手紙が時限爆弾のように:又 平凡な奇抜がいる:又 独り水溜まりに映る独り水溜まりにはまる:せ 後追い自殺かと思われたら困る:せ  →自分の価値観のベースに誰かがいるんだよなあ… 家にいると決めた日の夕焼けが誘う:又 独りなのは真夜中のせいだけでは無い:又 棄てる程では無いが使いたくないバスタオル:又 音楽の教師がスタッカートのまま怒ってきた:又 一か所に集められた桜の花びらはゴミ:せ 墓石だろうがなんだろうが鳥はそこで休む:せ 花火消えて笑い声だけ聞こえている:又

Posted byブクログ

2021/04/17

一冊目のカキフライに続いて読んだ。 その一行から想像を膨らませる楽しさ。 エッセイもいい。 又吉さんのエッセイは過去に読んだ内容とも重複していたけど好き。

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2021/03/07

作家せきしろさんとピース又吉による、自由律俳句とエッセイ時々写真な本。 この自由律俳句というのがとても面白いです。5・7・5にとらわれず、季語もない。誰にでもかけそうで、絶妙な哀愁を放つ。風景がふっと浮かび心が緩む...そんな感じ。 ブログにて詳しいレビューしています* ht...

作家せきしろさんとピース又吉による、自由律俳句とエッセイ時々写真な本。 この自由律俳句というのがとても面白いです。5・7・5にとらわれず、季語もない。誰にでもかけそうで、絶妙な哀愁を放つ。風景がふっと浮かび心が緩む...そんな感じ。 ブログにて詳しいレビューしています* https://happybooks.fun/entry/2014/07/13/000000

Posted byブクログ

2020/03/15

自由律俳句集。言葉に対するセンスの良さが光るふたりの作品集。有季定形に比べて確かに音律や季語からは自由だが,かえって方から入らない文だけ難しいのか。でも,自分でも作ってみたくなる。

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2020/03/15

先日読んだ岡野大嗣さんの「たやすみなさい」「サイレンと犀」を読んで感銘を受けたので、気を良くした僕は、前によく書店で見かけた、せきしろ又吉の共著を読む事にしました。世の中の流れに疎いので、どういう経緯で流行ったのか、また流行らなかったのかよく分からないのですが、一言でドラマを想起...

先日読んだ岡野大嗣さんの「たやすみなさい」「サイレンと犀」を読んで感銘を受けたので、気を良くした僕は、前によく書店で見かけた、せきしろ又吉の共著を読む事にしました。世の中の流れに疎いので、どういう経緯で流行ったのか、また流行らなかったのかよく分からないのですが、一言でドラマを想起させる自由律俳句、短歌という形態はとても魅力的。時々くすっとさせられながら、目の前に浮かぶ幻覚のような映像を楽しんで読みました。 色々な人が共有できる記憶を刺激するので、これ面白いよと読ませた相手と同じ景色かどうかが考えるのがとても面白いです。年代や経済状況、生まれた土地なんかの差で、少しずれているんだろうなと思いながらも、大枠同じような想像をしていますね多分。

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2019/03/19

文筆家のせきしろさんと、お笑い芸人で小説家の又吉直樹さんの自由律俳句集です。 二人が織りなす哀愁とユーモアが共存する世界観。ほっと一息つきたいときにおすすめの一冊です。

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2018/11/04

 前作「カキフライがないなら来なかった」では又吉の方が良かったが、この本ではかきしろの方が好みの句が多かった。  この本、編集者のお二人の力があってこそ、だね。

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