歩くような速さで の商品レビュー
頭の中はどうなっているんだろう?どうやって映画を組み立てていくんだろう?という単純な好奇心やら尊敬やらを感じる、映画監督という職業。 エッセイまで面白くて、芯が通った方なのだなと感じました。 この方の映画、見たことないので見てみなくちゃ。。笑。 July, 2014
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この10年ぐらいの書かれた是枝監督のエッセイ集です。新聞連載だったようで、数ページのエッセイばかりテーマ毎に章立てされてます。大部分は過去の思い出とか、映画、テレビに関するお話で、若干政治的なお話も。少しずつ読めるので、暇つぶしに最適。
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『そして父になる』の監督のエッセイ集。血かともに暮らした年月かというテーマは自分の子育て体験を重ね合わせたことがわかる。歩くような速さでのタイトル・どおり、気負わず思う気持ちを文章にしてあって好感が持てる。
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"詩はメッセージではない。 メッセージは意識されたものに過ぎないが、詩は無意識から生まれるものだ。 これは、僕があるシンポジウムで聞いた詩人の谷川俊太郎さんの言葉だ。 もし、作品に語るに足るメッセージというものが含まれているならば、それは作者でなく読者や観客によって発...
"詩はメッセージではない。 メッセージは意識されたものに過ぎないが、詩は無意識から生まれるものだ。 これは、僕があるシンポジウムで聞いた詩人の谷川俊太郎さんの言葉だ。 もし、作品に語るに足るメッセージというものが含まれているならば、それは作者でなく読者や観客によって発見されるものであるに違いない。"
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