魔法使いの嫁(ブレイドC版)(1) の商品レビュー

ヤマザキコレ(著者)

進行が遅いです。

[ゴロー]

羽鳥智世は親戚をたらいまわしにされていて、死を願うようになった頃ある男が言った。「君を欲しい人に預けてみないか」と。自分からオークションに出ることを望んだチセは、魔法使い・エリアスに高額で競り落とされ――!？

第１話を読んで、「これまた楽しいの見つけた―！！」とウキウキしたのですが、いかんせん話しの進行が遅いです。わざとだとは思いますが何もわからないまましなきゃならないことが次々起こって、そっちに話しが行っちゃうので非常にもどかしいです。他のとこのレビューでエリアスの人型がもうちょっと格好良ければ・・・！！という意見が非常に多かったのでどんなもんかと思ってたのですが、想像より全然ましでした（笑）暫く気づかなかったけどあの長い髪は角の名残なんですね。何にせよ会話から言って300歳は超えてるはずで、そうなるともうどういう形に化けるかの違いだけなので、問題は姿形よりも何故今嫁を取ろうと思ったのか、の方が気になります。

2023/10/06

死を迎えても自然となることで、寂しさはあるもののどこか生きているような感じがした。
チセの過去や、夜の愛し仔であることで何かあるのかと色々気になることが多かった。

2023/05/31

妖精！イングランド！古い魔法使い！ロビン！
ハリポタとか好きな人なら結構ハマりそうな設定。
実際面白かった。2巻からも読む予定

2023/03/15

世界観はかなりしっかりしているファンタジーもの。だけれど時間軸はしっかり現代なんですね。PCに詳しい魔法使いとは一体…

2022/03/21

ファンタジー漫画である。舞台は現代イギリスであるが、魔法が存在する世界である。骸骨の魔法使いが日本人の少女・羽鳥チセを人身売買のオークションで落札し、自分の弟子・嫁にする。

この紹介では鬼畜な話に聞こえるが、イメージは異なる。少女は親戚から厄介払いされた孤児であり、家族として扱ってくれた魔法使いに一定の信頼を向ける。イギリスの自然や妖精などファンタジーの世界観が美しく描かれており、むしろ心安らげる作品である。

それでも本書の設定だけを抽出すれば危うさがある。オウム真理教（アレフ）が改めて若い世代を中心に信者を増やしているが、孤独な若者の居場所となっているためである。主人公のメンタリティがアレフに帰依する若者と異なると言い切れるか。主人公には幸せになって欲しい。そのためには魔法使いが善玉であって欲しいが、本当の意味で幸せになるためには主人公の精神的自立も必要だろう。

2020/01/08

ファンタジー系の漫画です。
かなり独特な雰囲気で進んでいく漫画だと思います。
アニメ化もされていますので、一度アニメを見て雰囲気が合いそうだと思った方は原作も読んでみることをおすすめします。

2019/11/09

羽鳥チセ15歳。人生を諦めた少女。

チセは「スレイ・ベガ」という特殊な子。
膨大なものを寄せ付ける。
それは、幸運も、不幸も一緒に。
だから 見えない物が見える のだ。

チセは、言われるがまま魔法使いエリアスに買われた。
そして、魔法使いの弟子と、お嫁さんにすると言われ・・・
イギリスはイングランドに居を構えるエリアス。
そこにはシルキーと言う女性がいる。
妖精とでもいうか、メイドに近いが。

村の神父サイモン。エリアスの監視役。
サイモンのお使いで竜の最後の地へ。
その後猫の国へ。
抑えられなくなった、黒いヘドロのような物。
それを消すという任務をチセは遂行しようとする。
立ちはだかったのは レンフレッド (顔に傷をもつ）だ。

2019/10/03

1巻だけ読んで、アニメは全話観た。続きも読みたい。
チセとエリアスの関係性は、今までに読んだ漫画で描かれる恋愛の中で1番惹かれるものがあった。お互いに違う考え方や生き物である中で、相手を理解しようとする在り方が素敵だと思った。
最初は依存や利用のような繋がりに見えたけど、良い方向に変化していって、ずっと応援していたくなった。
イギリス、魔法、杖 、ドラゴンetc.
作者がハリポタ好きだと知り、自分もハマるのが納得だった。

2019/09/04

イングランドをベースにした「人ならざるモノ」の世界、という世界観がしっかりしていて、この手の空気が好みな人には凄くハマりそう

2019/05/16

アニメを先に観て気になったので漫画を電子版で
最新刊（11巻）まで大人買いしてみた。
漫画を買ったのは十数年ぶりで自分でもびっくり。
絵面と題材がきっと好みにマッチしたんだと思う。
草花やレトロな雰囲気など
細かな書き込みやタッチがやはり綺麗。
ただ、特別な読み方で漢字にルビが多く振ってあるのだが
電子だととにかく読みにくい。。そこが難点。

今2巻を読み終わったところ。
物語は先々とても楽しみ。