コレクター の商品レビュー
高校生の耕平は祖母の遺言で、「屍人石」なるものを作って林という人物へ届ける。林は奇妙な石を集めるお爺さんだった。耕平から話を聞いた生物教師ナオミは「童石」という石を探していて…。 このミステリーがすごい大賞優秀賞受賞作とは言うものの、ミステリー?世にも奇妙な物語っぽい感じ 。
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祖母の遺言によって作った石「死人石」をとある人物に渡して欲しい…と託された木島耕平は石コレクターの林にその石を渡すが…。ひょんなことから、人の体の形をした石「童石」を探しているというナオミ先生を林のもとに連れていくことになり… うむむ… おもしろそうかな~と思って読み始めたんだ...
祖母の遺言によって作った石「死人石」をとある人物に渡して欲しい…と託された木島耕平は石コレクターの林にその石を渡すが…。ひょんなことから、人の体の形をした石「童石」を探しているというナオミ先生を林のもとに連れていくことになり… うむむ… おもしろそうかな~と思って読み始めたんだけど… そうでもなかったな~。 私、フェミとか声高に叫ぶ方じゃないけど… 著者が表現したナオミ先生のバストがロケットだとかど~だかと内容に関係ないことをことあるごとにねちねち書いてるのがキモい!ぞっとした~。 読み終わった感想はもうその著者のキモさのみ。 え!?これ「このミス」大賞なの? うそでしょ~!! って感じ。
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ずっと飽きずに読んではいたんだけど、これって何の話なんだろうとふと疑問に思う。目的というか、話の道筋が見えなくて。と思ったら急展開。からのエンディング。振り返ってみるとちゃんと伏線もあって。とても面白かった。
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祖母から遺言で死人石なる石を作りとある人に渡してほしいと指令を受けた主人公。その人は各地から不思議な石を高額な値段で集めている変わったおじいさんだった。コレクションを見せてもらうと白夢石、仮名石…等聞いたこともない石ばかり。どんな石なのか…おばあちゃんとの関係は?主人公もすぐに不...
祖母から遺言で死人石なる石を作りとある人に渡してほしいと指令を受けた主人公。その人は各地から不思議な石を高額な値段で集めている変わったおじいさんだった。コレクションを見せてもらうと白夢石、仮名石…等聞いたこともない石ばかり。どんな石なのか…おばあちゃんとの関係は?主人公もすぐに不思議な石の影響を受けることになる。石の力を信じる主人公。しかし石を集める目的とは?物語が進むにつれて謎が解けていく、そして最後の最後で意外なストーリーが盛り込まれてて面白かった。
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僕と林さんとナオミ先生の絡みがほのぼのとしてる分、何を伝えたいんだろ?と思いながら読み進めたけど、ラストで…!! 「このミス」大賞受賞作はやっぱり面白かった。
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伊賀に近い場所での修行が、鬼滅の刃の修行シーンを連想しました。早雲が鱗滝左近次ポジかな。 早雲「まずは走りながらの観想ができるようになることだ。今日から走れ。無心で走れ。そこから始めよ」 鱗滝左近次「人に聞くな。自分の頭で考えられないのか」「水はどんな形にもなれる 升に入れは...
伊賀に近い場所での修行が、鬼滅の刃の修行シーンを連想しました。早雲が鱗滝左近次ポジかな。 早雲「まずは走りながらの観想ができるようになることだ。今日から走れ。無心で走れ。そこから始めよ」 鱗滝左近次「人に聞くな。自分の頭で考えられないのか」「水はどんな形にもなれる 升に入れは四角 瓶に入れば丸く 時には岩すら砕いてどこまでも流れてゆく」 詳しくは語られない厳しい修行の目的。 案外、鬼と戦う剣士を育てていたのかも。
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※このレビューにはネタバレを含みます
祖母の通夜の夜、耕平は祖母の亡骸の喉の奥に、密かに黒い小さな石を入れた。それは祖母の遺言。火葬された後は、その「死人石」を骨とともに拾い、ある人に届けて欲しいと… という感じでスタートは面白そうだったけど、死人石や童石以外のどうでもいい石の話に寄り道しすぎて、何が言いたいのかわからない。 ナオミがミサイルおっぱいなことも、どうでもいい。 改題を重ねたのも、物語の背骨がはっきりしてないからでしょう。 残念。
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不思議な石にまつわるミステリー、かとおもいきや、読み終わってみるとファンタジーみたいな展開。 人物の絡みもコミカルタッチで、漫画を読んでるかのよう。
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石に纏わるお話。正直なかなか興味が沸かなかったが、終盤の「来歴」に来て急に壮大な話になり面白くなった。そして「真相」となるのだが上手くまとまっていい話だったと感じる。
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なんていうか、おちがありえなさすぎて、なにそれ?って。修業に失敗して人が石に閉じ込められる?ないわぁ。だからってめちゃくちゃえぐくてぞっとするところもほとんどなく。引き込まれるところは少ないなぁ。
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