コレクター の商品レビュー

深津十一(著者)

2015/10/11

不思議な石にまつわるミステリー、かとおもいきや、読み終わってみるとファンタジーみたいな展開。
人物の絡みもコミカルタッチで、漫画を読んでるかのよう。

2015/09/18

「このミス」優秀賞受賞作ですが、読みやすさが最大の売りでしょうか。
ファンタジー性、キャラクターの個性、ストーリー展開など、ひとつひとつを取れば特筆すべき点はないので、何か個性が出てこなければ今後追いかけることはないなぁ。

2015/09/14

奇妙な石も登場人物も童石にまつわる因縁も、それぞれにおもしろい。おもしろいのに、なんか残念。いろいろと上っ滑りしている感じ。

余談。
ドラマ「民王」にハマってるせいか、笹原が高橋一生で脳内再生されてしまった。

2015/08/17

ホラー…と言うほどでもなく、怪奇・怪談…と言うほどおどろおどろしくもなく。
民話風不思議話、的な？
1冊で収まってしまったのがなんとなくもったいない！
もっと不思議な石のエピソードを読んでみたかったなぁ。
林翁も先生もみんなみんな良いキャラでした。

『雲根志』の木内石亭を思い出しました。

2015/07/20

「このミス」作品。祖母の遺言に従って作った石を持って尋ねた先は、奇妙な石コレクターで…。奇妙な話しに引き込まれて読み進んだが、ミステリー…？

2015/04/13

ライトミステリー。日常の謎ではないよね。
小さな謎というか、"奇妙な謎"という感じか。
文章は非常に読みやすい。
伝記っぽい章は、ホラーのような印象も受けた。怖かった…。
地味な物語ではあるが、不思議な魅力を感じた。

2014/06/12

自分が死んだら口に石を入れ、火葬後にそれを回収してある人物に届けてほしい。祖母の遺言に従って作った「死人石」を持って木島耕平は石コレクターの林を訪ねるのだが・・・。就寝前にさわりだけ読もうとページをめくったら，もう止まらなかった．最後まで全くよめない展開，まさに奇想天外の物語でした．ジャンルはミステリだと思うけど，ライトノベル感覚でとても読みやすい.読書に興味のない人がこういう本と出会うことで本好きになるんだろうなって思います.