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謝るなら、いつでもおいで の商品レビュー

4.1

94件のお客様レビュー

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2026/02/22

この事件を知ったのは、とあるサイトで未成年犯罪を 取り上げている記事を偶々見かけた事がきっかけ でした。 当時はインターネットが普及し、ネット全盛期だった ように感じます。 また、特に印象に残っているのはネット中で加害者 が犯罪者史上最もかわいいと謳われている事で した。 ...

この事件を知ったのは、とあるサイトで未成年犯罪を 取り上げている記事を偶々見かけた事がきっかけ でした。 当時はインターネットが普及し、ネット全盛期だった ように感じます。 また、特に印象に残っているのはネット中で加害者 が犯罪者史上最もかわいいと謳われている事で した。 この事件について調べると、加害者の写真が沢山 ネット上には蔓延っています。 ※コラや元画像が修復され美化された物が多数 加害者を一部ネットユーザー間で祭り上げる様な 行為も見受けられ、より一層本事件に興味を持ち 今回この作品を読ませて頂きました。 読みやすい文章でスラスラと内容が入ってきますが 未成年犯罪という立場から、被害者遺族が望むよ うな判決は下らなかったと思います。 それでも、被害者遺族のやり場のない気持ちと共 に語られた最後の言葉に胸がぎゅっと苦しくなり 居た堪れない気持ちになりました。

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2025/12/09

かかりつけの病院に置かれていた本。 タイトルが気になって読み始めたら止まらなくなりました。待合の時間では読み切れず、そうこうしてる間に本棚から無くなっていて更に絶版本,,,, 先生に聞いたら貸してくれました。 先生は川名壮志さんともお会いしたことがあるそうで色んな面でご縁を感じた...

かかりつけの病院に置かれていた本。 タイトルが気になって読み始めたら止まらなくなりました。待合の時間では読み切れず、そうこうしてる間に本棚から無くなっていて更に絶版本,,,, 先生に聞いたら貸してくれました。 先生は川名壮志さんともお会いしたことがあるそうで色んな面でご縁を感じた本でした。 そしてイッキ読み。 加害者の親の気持ちも取材されていてなんとも言えない気持ちになりました。 私は学校側にも大きな問題があると感じてしまいました。教師と生徒の関係性も大切だったんじゃないかと,,,, 事件から21年経ちますが加害者は遺族への謝罪をしてほしいなと思います。

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2025/07/21

様々な感想が思い浮かぶがどれもしっくりこない。物事の原因は一つとは限らない。少しずつ何かが変わっていればこんな事件は起きなかっただろう。多分明確な、そうだったのか!となるような答えは無い。事実を知って、考え続けるしかないのかもしれないと思う。読んだ側としても色々な思いが去来した。...

様々な感想が思い浮かぶがどれもしっくりこない。物事の原因は一つとは限らない。少しずつ何かが変わっていればこんな事件は起きなかっただろう。多分明確な、そうだったのか!となるような答えは無い。事実を知って、考え続けるしかないのかもしれないと思う。読んだ側としても色々な思いが去来した。自分もまた色々と考えさせられるきっかけを与えられた一冊でした。

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2025/06/25

事件の関連書籍が少なかったので興味深く読んだ。遺族を身近で知っていた記者の方が書いたということもあり、事件発生後の遺族の様子が詳細に書かれており同じく子供を持つ身としては読み進めるのがけっこうきつかった。 ただ前半は身近にいた著者の感傷的な一人語りが多く、後半は遺族の父親とお兄さ...

事件の関連書籍が少なかったので興味深く読んだ。遺族を身近で知っていた記者の方が書いたということもあり、事件発生後の遺族の様子が詳細に書かれており同じく子供を持つ身としては読み進めるのがけっこうきつかった。 ただ前半は身近にいた著者の感傷的な一人語りが多く、後半は遺族の父親とお兄さんの話し口調による独白だったので、あんまりルポって感じはしなかった。あと事件の怒涛の日々を記す際に〜デスク(本名)、〜年入社、といちいち書いてるのが必要なのか?と新聞記者の自己満に感じてしまった。報道記者に憧れていたとのことなので、田舎に突然押しかけてきた大量の報道陣と過熱する報道に興奮する反面、よく知っている子が殺害されたというショックの狭間で気持ちが追いつかない著者の内面はよくわかった。 開高健ノンフィクション賞の候補には上がったけど選ばれはしなかったというのがなんとなく分かる。良い本だけど、犯罪ノンフィクションとはちょっと違う感じ。 タイトルは被害者の父親の言葉だと思っていたら、お兄さんの言葉だったというのもショックだった。被害者が亡くなる数年前にお母様も癌で他界されていたという事実も、どうしてそんな家族に、、と思わざるを得ない。

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2025/05/11

少年犯罪の報道がある時、いつも目や鼻のない顔が浮かぶ。彼らのプライバシーが保護されているから、というのもあるが「何故こんな事が起きたのか?」が不明確だからだ。 若さや幼さ故にその場の衝動だけで行動してしまうのはよくわかる。振り返ってみて、「あの時のあれは一体何だったのか?」と思う...

少年犯罪の報道がある時、いつも目や鼻のない顔が浮かぶ。彼らのプライバシーが保護されているから、というのもあるが「何故こんな事が起きたのか?」が不明確だからだ。 若さや幼さ故にその場の衝動だけで行動してしまうのはよくわかる。振り返ってみて、「あの時のあれは一体何だったのか?」と思う事が未だにある。 これは推測でしかないが実際のところ、心の中が憎しみや怒りでパンパンに詰まっている人間よりも中身が空っぽの人間の方が事件を起こしやすいのではないか。自分自身の器も持っていない、代わりに相手の感情を受け止める器もないからだ。 この事件の事はよく覚えている。もう二度とこんな事が起きませんように。

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2025/03/31

事件が事件だけに読んでいてしんどいが読む手は止まらない。 取り扱いに細心の注意が必要な内容だが、新聞記者である著者が冷静かつ最大限に公平に書いているため安心して読み進められる。 読んでいて最初は、この事件は災害や事故と同じように「怒りを向ける先が存在しない」ことが辛さを生み出...

事件が事件だけに読んでいてしんどいが読む手は止まらない。 取り扱いに細心の注意が必要な内容だが、新聞記者である著者が冷静かつ最大限に公平に書いているため安心して読み進められる。 読んでいて最初は、この事件は災害や事故と同じように「怒りを向ける先が存在しない」ことが辛さを生み出していると思ったが、そうではなかった。ここで取り上げられているのは、自然現象や不運とは異なり、「加害者が明確にいる」のに恨むことが出来ない・無意味である苦しさだ。怒りを向けることが無意味なのに自分の大切な存在が失われている事実は何があろうと動かない。 たかだか300ページを安全な家で読んだだけの自分にはとてもではないが理解した気にはなれないが、 この本を読んだことで、0.000何パーセントの共感度であろうと考える機会を得ることが出来たのは今後の人生に無意味ではないと思っている。 この事件に理由や筋書きを見つけることや、事前の予測が(小さな火種はあれど)不可能であったように、いつ何時自分やその周りが理不尽に巻き込まれるかなんてわからないのだから。

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2025/01/20

まず、この作品を書いてくださってありがとうございますと筆者に心からの謝意を。 その立場と境遇を鑑みるに相当の苦悩があったはずで…。 一冊の本となりたくさんの人に届くまでのプロセスには苛烈な逡巡があったはずで…。 そして第二部の語り部3人にも。 被害者の父、加害者の父、被害者の兄...

まず、この作品を書いてくださってありがとうございますと筆者に心からの謝意を。 その立場と境遇を鑑みるに相当の苦悩があったはずで…。 一冊の本となりたくさんの人に届くまでのプロセスには苛烈な逡巡があったはずで…。 そして第二部の語り部3人にも。 被害者の父、加害者の父、被害者の兄。 彼らの口吻はどれも、それぞれの立場で胸裏に醸成された彼らにしか紡げないもので 読んでいて終始辛いのにページを捲る手が止まらず、でもどこか「部外者の自分が読んでしまっていいのだろうか?」という後ろめたいような気持ちもして複雑だった。 特に被害者の兄のチャプターは凄かった。 ヴォラナブルかつレジリエンスにあふれ、筆者がそこに『少年法が理想とする可塑性の奇蹟をみる』と書いていてもう…。 この1行で、ここまでどうにか踏みとどまっていた感情が決壊し、涙が止まらなくなった。 ポッドキャストか何かでこの作品のタイトルを知り読んでみたのだけど、だめだ、涙が止まらない。 覚悟をきちんと決めてページを開くべきだった。

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2024/11/04

被害者のお父さん・お兄さん、加害者の父親、そして被害者家族のそばにいた記者の話。 被害者のお父さん・お兄さん、加害者の少女や家族に対しての気持ちの葛藤。 普通だったら家族が殺されたら加害者や加害者家族を恨むだろう。 でも怜美さんの家族は違った。 恨むどころか加害者家族を思いやる気...

被害者のお父さん・お兄さん、加害者の父親、そして被害者家族のそばにいた記者の話。 被害者のお父さん・お兄さん、加害者の少女や家族に対しての気持ちの葛藤。 普通だったら家族が殺されたら加害者や加害者家族を恨むだろう。 でも怜美さんの家族は違った。 恨むどころか加害者家族を思いやる気持ち、加害者少女には普通に生活してほしいと望む。 そして加害者の父親。 なぜ?が多い。子どもがPCで何をしているのか把握しなかったのか。 子どもが親の前でも気持ちを吐き出せない、そんな家庭状況に気づかなかったのだろうか。 子どもより仕事仕事で、子どものことが見えなかったのかな。 加害者少女もきぬ学園を退園し、社会に出てきているとのこと。 発達障害があるとはいえ、自分のやったことに向き合ってこれたのだろうか。 きちんと更生して、自分が何をしたのか理解してるといいが。いや理解しててほしい。

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2024/05/24

感想 命は戻らない。だから君がごめんなさいをしてくれたなら。自分はあなたを許す。そんな気持ちを持てるだろうか。そんな問いが渦巻き止まない。

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2024/05/04

あまりにもやりきれない事件だった。被害者家族の加害児童への思いがそんな風に思えるのか?と尊敬する。そして、当時中学生だったお兄さんがいちばんすごい。この先幸せな人生が送れることを祈りたい。

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