黄昏 の商品レビュー
『二人、たそがれた後は、別々のお家に帰ります』 雑談紀行とあるが、9割雑談のちょっと変わった旅のお話。鎌倉や日光など馴染みある観光地を旅したのかと感心したが、ほとんど地の話があるわけでもなく、旅をきっかけに無限に広がった会話をただ楽しんだ。 田中泰延さんの「会って、話すこと。...
『二人、たそがれた後は、別々のお家に帰ります』 雑談紀行とあるが、9割雑談のちょっと変わった旅のお話。鎌倉や日光など馴染みある観光地を旅したのかと感心したが、ほとんど地の話があるわけでもなく、旅をきっかけに無限に広がった会話をただ楽しんだ。 田中泰延さんの「会って、話すこと。」にて、人と話す時で大事なことは自分のことや相手のことを話すのではなくて、一緒に同じものを見てそれについて話すことだと書いていたように記憶しているのだが、まさしくその通りで。そして、ボケてボケてボケたおす。ということもあって、本書の中でそれも存分に楽しむことができると思う。 黄昏ていたはずが次第になぜだか笑っちゃう、そんな楽しい一冊だった。どこを区切って読んでも面白いので、通勤や短い読書時間におすすめ。
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おじさんふたりの雑談がこんなに面白いなんて。糸井さんが「突然」繰り出す脈絡のわからない話題と妄想、合いの手とエピソードと妻話が面白すぎる伸坊さん、ウマが合うってこういう関係なんでしょうね。ずっとくだらない話が続く関係って素晴らしい。
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文庫で読んだ。初出は2009年とか。 あまり二人が一緒にいる印象がなかったけれど 年が一つ違いだったり仕事をいろいろやってきたりしているんだな。 二人の面白いと思うところ、しつこくいじるところに微妙な違いがある。 伸坊さんがあちこちで「本人」になってるところがオカシイ。 天狗の活...
文庫で読んだ。初出は2009年とか。 あまり二人が一緒にいる印象がなかったけれど 年が一つ違いだったり仕事をいろいろやってきたりしているんだな。 二人の面白いと思うところ、しつこくいじるところに微妙な違いがある。 伸坊さんがあちこちで「本人」になってるところがオカシイ。 天狗の活躍っぷりと奥様のプロ意識に笑う。 おじさん同士のバカな話って好きだ。
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お二人の対談というか、雑談というか、無駄話が、 400ページにもわたって繰り広げられている本です。 これが読み進めていくと味わい深い可笑しさがあって、楽しい。 なんて肩の力の抜けたやり取りだろう。 読んでみてその内容から、 「黄昏」という表題の言葉になんだか俗世からの解脱ってい...
お二人の対談というか、雑談というか、無駄話が、 400ページにもわたって繰り広げられている本です。 これが読み進めていくと味わい深い可笑しさがあって、楽しい。 なんて肩の力の抜けたやり取りだろう。 読んでみてその内容から、 「黄昏」という表題の言葉になんだか俗世からの解脱っていうんでもないけど、 世界の好い所に溶け込んでさらっと希薄になった楽さを感じた。 「黄昏」っていうけど、元気じゃんっていう明るさもありますね。 糸井さんのおもしろ雑学、たとえば西遊記の沙悟浄は河童じゃなかった! だとかからの話の展開には妙味がありますし、 伸坊さんはいろいろな人物その本人になってしまう芸風をお持ちなので、 天狗になったときの話だとか、いちいち笑えてしまうし、 楽しくてしょうがない400ページの読書体験になりました。 ぼくはいまでもしゃべりは得意ではないですが、 思春期からのしばらくなんて雑談すら苦手だったりもし、 なにかおもしろいネタだとかタメになる話しかしちゃいけなくて、 自慢にとられる危険性のある話やだじゃれは絶対に口にしちゃいけない、 なんて構えていたものですから、とくに女子と話をするときなんか、 どうやって口を開けばいいのかわからなかった。 そんな時分のぼくに、この本を読ませてあげたかったなぁと思いました。 無駄話のおもしろさですよね。 私語を慎みなさいなんて学校では言われますが、 その私語をしてしまうのはすごく楽しいからなんであって、 その楽しいんだという原点を、私語の禁止という抑圧から取り返すという効能を、 この本は持っています。 と、いろいろ言っていますが、四の五の言わずにおもしろいわけでして。 言葉のやり取りの楽しい感じですよね、この本に収められているのは。 名コンビの、落語のような無駄話に溢れていて、 おなかいっぱいになってもすぐにすーっと消化されて、 すぐにまたおかわりしたくなるような本でした。
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糸井重里と南伸坊が、各地の観光地を巡りながら話した会話を収録。 観光地の紹介本ではなく、とりとめのない話をつらつらと語る。 だらだら読むには最適。 どうでもいいような会話に、くすっと笑ってしまう。 力を抜いて読める本。
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最高だ。 馬鹿馬鹿しさの極みというか、こんな他愛も無い話を延々続ける両人の関係に羨望の心持ちさえ湧いてくる本。糸井さんと伸坊さんの周辺の交友関係とか相関図がある程度判っている人には更に面白さが増す内容になっていると思う。掲載されている写真も実にほのぼの緩い感じで良い。いいなぁ〜...
最高だ。 馬鹿馬鹿しさの極みというか、こんな他愛も無い話を延々続ける両人の関係に羨望の心持ちさえ湧いてくる本。糸井さんと伸坊さんの周辺の交友関係とか相関図がある程度判っている人には更に面白さが増す内容になっていると思う。掲載されている写真も実にほのぼの緩い感じで良い。いいなぁ〜♪ こんな関係。
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